「マッケン頑張った、のだけど」聖闘士星矢 The Beginning まっちゃまるさんの映画レビュー(感想・評価)
マッケン頑張った、のだけど
製作者達はどんな人達を対象にこの映画を撮ったんだろう?始まってすぐに感じた疑問。原作知世代ではないアニオタとか映画好きとか万人向けに撮られたはずだが、話の進め方、セリフ、つまり脚本が悪過ぎる。話がつまらない、途中で溜息が出た映画はあまりない。子供の頃、テレビでアニメを見ていた記憶があるが、全く別なイメージ。もっと仲間達もいたんじなかったか。そして単純に女神がありえない女優さん。マッケンと全く釣り合わない。もっと神秘的で魅力的な美少女っぽい人いなかった?
逆にアニメのように、バキバキのマッケンの体とキレキレのアクションが凄かったのに、芝居は英語だとこんなに大根役者みたいになっちゃう?この人はもっと役者として魅力的で光っていたはず。英語はネイティブだけど、セリフが下手でショック。芝居の演出がいまいちなんだろう。
あーもったいない。アクション、デザイン、VFXが凄くても、面白い映画にはならないのだ。
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