「脚本(?)をもう少しどうにかできなかったかなぁ」聖闘士星矢 The Beginning インコマンさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本(?)をもう少しどうにかできなかったかなぁ
マリオを観る前に鑑賞。
脚本をもう少しどうにかすれば良かったのではと思う。
以下、思ったことなど。
長いし短い
全体的に長いし、重要な場面は短いと感じた。修行のシーンはもう少し簡略でもいいのでは。逆に最後のバトルは長くてもいいのではと思う(cmで出た部分が殆ど)
吹替について
主演の真剣佑が吹替をやってるらしいが、違和感がある。下手とかではないのだが、違和感が。字幕で観てもよかったかも(あるかわからないが)
ただ他の方達の吹替はよかった。流石声優さんって感じでそれぞれのイメージにあっていた。
脚本書いた人は辰巳徳丸?が好きなのかな
漫画でいうところの辰巳徳丸ポジションの人が結構カッコよかった&活躍していた。多分、脚本書いた人は好きなんやろうね。拳銃と警棒でのアクションは真剣佑よりかっこいいと思う。
敵側の目的が微妙かつ中途半端
アテナの力は危険なので殺すってのが敵側(母親)の目的なのだが、微妙。見方をかえるなら、世界を守るために動いてるとも言える。どうせなら完全な悪で、世界を征服するために動いてるくらいにしてもらったほうがよかった。あと、やるなら最後までしっかりやって欲しい。母親が、娘の苦しむ声を聞いて、やっぱり中止するって何やねんとなる。
クロスがダサい
星矢のクロスが何かダサい。全体的にデザインは良いと思うのだか、手の部分がダサい。籠手が剣道の防具に見える時があった。
以上
The beginningなので中途半端感はしょうがないとしても、もう少しやりようがあったと思う。
ただ続編の可能性は微妙(ハガレンでも続編やったのでやるかなぁ〜)
ドラゴンボールよりかはマシだし、聖闘士星矢として観なければ面白いほうだと思う(金かけてやった特撮みたいなので)
レンタルでたら旧作で安くなってから借りる位の映画でした。