「物語のいかがわしさは僕自身」ナイトメア・アリー La Stradaさんの映画レビュー(感想・評価)
物語のいかがわしさは僕自身
数十年前の見世物小屋の世界に漂う禍々しさ・いかがわしさ・ドロドロの欲望を大きな仕掛けとギトギトの色合いで描くのはデル・トロ監督の独壇場。人間の劣情を刺激する見世物小屋に集まる人々をスクリーンを通じて観る我々自身のいかがわしさに気付くとドキリとする。
(2022年4月3日 鑑賞)
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数十年前の見世物小屋の世界に漂う禍々しさ・いかがわしさ・ドロドロの欲望を大きな仕掛けとギトギトの色合いで描くのはデル・トロ監督の独壇場。人間の劣情を刺激する見世物小屋に集まる人々をスクリーンを通じて観る我々自身のいかがわしさに気付くとドキリとする。
(2022年4月3日 鑑賞)