「予告編で得たイメージとは異なる内容の映画だった」ナイトメア・アリー スクラさんの映画レビュー(感想・評価)
予告編で得たイメージとは異なる内容の映画だった
さぁさぁ!寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!
貴方は"罪"を見る側か、見られる側か?その目はきっと見逃さない、あなたの業を。因果応報とはまさにこのこと。どう表現してよいか分からないけど、ただただ不気味で背筋が凍るような雰囲気がぬらっと漂う映画。
予告編だと、獣人と人の関わりがあるのかな?と
『シェイプ・オブ・ウォーター』に引きずられて、思ってしまったけど、
実際に観てみると予告編で観た印象とはだいぶ違っていた。
なので、予告編を観て、内容を期待した人にとっては少し期待はずれかも。
私はこういう因果応報感がっつりの作品は大好きなので、
結末を含め、良い意味で心えぐってもらった映画だった。
因果応報って仏教用語だけど、この言葉で表現できてしまってるということは、西洋(アメリカ文化圏と呼ぶべきか)にも「因果応報」なるものが存在するんだね。
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