「綺麗に着地したのに後を引く」ナイトメア・アリー 佐々木さんの映画レビュー(感想・評価)
綺麗に着地したのに後を引く
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シェイプ・オブ・ウォーターからパシフィック・リムまで
デル・トロ監督の作品は幅広くていつも驚きます
カーライル演ずるブラッドリー・クーパーのハマりぶりは良かったです
彼は生まれてからの業を背負い続けたままたどり着いた結果だと思っています
映画を観る方には父親との不仲(ケアラーの方も?)等似たようなトラウマ持っている人にはキツイだろうと思いますので注意です
物語の閉じ方は綺麗でここで終了だとわかっていますが
カーライルが初めにたどり着いたカーニバルの団長や彼女のモリー含む仲間達は
何処へ行ったのでしょうか?
時代の流れではバラバラに消えていったとは思いますが
今もどこかで開いて欲しいと思いをはせる作品です
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