「夢であって欲しい世界」ナイトメア・アリー アルバさんさんの映画レビュー(感想・評価)
夢であって欲しい世界
サーカス🎪の残酷な部分を知らなかった子供の頃はサーカスが好きで,楽しみに親に連れて行ってもらってました。
見る者に不思議や夢やドキドキを与えてくれる特別な時間と空間。それがまさに映像の中に美しく残酷に描かれていてドキドキしました。
前半のサーカス内で助け合いながら仲良く生活しているところまでは満足でした。
成功を掴んだ傲慢さが導いた破滅へのアリー。
ラストがまさにナイトメアでぞっとしました。
また、どうしてもケイト・ブランシェット様がドスのきいた声を出されるとロードやホビットのガラドリエル様に見えてしまって恐ろしかったです。
ルーニー・マーラ、大好き。
ブラッドリー・クーパーもハンサムさん。
ウィレム・デフォーの変わらない癖の強さも魅力的です。
豪華で綺麗な映像とケイトの美しく怖さを満喫できた作品でした。
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