劇場公開日 2022年3月25日

「美と栄光と破滅の超特急」ナイトメア・アリー keytonさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5美と栄光と破滅の超特急

2022年3月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 初めてギレルモ・デル・トロの映画を観ました。ハッピーエンドではないですが、ストーリーはわかりやすく、「七つの大罪」をテーマに幻想的な世界観ですっかり没入してしまいました。
 舞台は1939年のアメリカの田舎町。そこに流れ着いたのは主人公スタンは町のカーニバルで行われているショーをタダで観た見返りに後片付けの手伝いをさせられる。カーニバルの団長に気に入られたスタンはスタッフとして働くことになった。ある時、読心術を扱える老人ピートと出会い、彼の人生は大きく変わってゆく。
 読心術を使った降霊術をスタンは金儲けしようと目論むのですが、絶対ロクな目に合わないなと思いました。そして、スタンの耳がある人物に銃で撃たれるシーンがありますが、結構グロかったです。自業自得かな、と思いましたが、最終的には思いもよらぬどん底になるとは思いませんでした。

keyton