「オスカー候補だけど、まあまあ」ナイトメア・アリー 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
オスカー候補だけど、まあまあ
宣伝にあるようなサスペンスとかノワールというようなイメージはありません。
「人生の絶望」といって肯定的に評価する人もいるかもしれませんが、話は遅いし盛り上がりやサスペンス、スリラーはなく、よく言えば淡々と悪く言えばダラダラしているので、退屈な映画といってよいでしょう。
個人的には何となく重厚で少し幻想的な画面なので結構好みです。
大まかなストーリーはわかりますが、「あの人なんなの?」「どうしてそうなるの?」「その話どう関係あるの?」みたような疑問がたくさん残ります。多分原作読めば微妙な心理とか描いているんでしょうが、映画では省略しているので結構???ですね。
とにかく2時間半かける作品ではない。1時間半で十分。
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