炎のデス・ポリスのレビュー・感想・評価
全58件中、41~58件目を表示
回収も終わったかと思いきや。最後まで息が抜けねー!
割とガッツリ系ガンバトル。もっとおバカに弾けるポップ系を予想してたんですが、まぁ、アレです。トレイラーは信じるな!って事で。
RugarのBlackhawkとRedhawk
娘さんの誕生日プレゼントのSig Sauer P232
床に散らばった.44マグナム弾
ロシアンルーレット
怪しい女性捜査官
もうね。コレでもかと伏線張りまくります。からの怒涛の回収劇場に萌えw
デジャブは回収も終わったかと思いきや。停戦終了!で殺し屋を追いかけに入るヴァレリーのカッコ良さ。と言うか無敵感。て言うか、無鉄砲でしょ、それはw
おバカ振りもそこそこに、中々終わりませんから!なガンファイトがスリリングで。
楽しかった。とっても。
祈りの前に銃弾を
ネバダ州の小さな警察署を舞台に、わざと捕まり留置所に入った2人の男を巡り巻き起こる話。
パリピの沈静化の為にやって来た警察に暴力を振るって捕まった男と、銃撃された警察の覆面車輌を発見した警察官に突っ込んで来て捕まった泥酔運転のJohn Doe。
そしてTVのニュースで流れる司法長官の殺害事件。
スモークの意味というか効果は良くわからなかったけれど、ほぼ警察署内のワンシチュエーションで繰り広げられるサスペンススリラーで、前半はこいつらは誰だ?なやり取りや、不穏な動きをするヤツを会話劇中心にみせていき、ちょっとチャラさを感じて緊迫感が足りないもののサスペンスフル。
風船販売の登場で勢いはガラッと変わり、そこからスリリングだし、腹の探り合いは加速するしで、スカした感じはちょっと鼻についたけれどあっと言う間の107分だった。
かなと思ったら
108本目。
B級映画かと思ったら、そうでもない感じ。
ちょっとした心理戦かとも思ったけど、微妙な所。
ジェラルド・バトラー出てるから、アクションガンガンを期待したけど、最後に帳尻合わせて終わった感じかなぁ。
ジョー・カーナハンの職人っぷりに
ジョー・カーナハンの映画はだいたい劇場内が男性、それも40代以上が多い印象。
内容としても、おっさんばかりなのでこの映画の予告を見た時も楽しい映画だろうけど、おっさんしか観にいかないだろうなと思っていた。
確かに観客はおっさんばかり。と思ったらアレクシス・ラウダーというアフリカ系女性が主演でびっくり。なんだけど、内容は全然おっさん好み。ガン・パウダー・ミルクシェイクなんかは、女性であるということをテーマ的にも突き詰めていたけれど、今作はそこまで女性であることによるドラマを描くのでもなく、単に女性警官の視点であるというだけ。この無防備な態度は見ていて気持ちいい。映画に理論武装されると観客としても身構えてしまうところもある。
まぁ、確かに単調な部分や突っ込みどころも多いけど…。
今年210本目(合計486本目/今月(2022年7月度)22本目)。
16日(土)に4本見た中では最後の作品になります。
※ 原作タイトルの「CopShop」は俗語で「警察署」を意味するスラングです(「お店」という意味を含まない)。
まぁ何というか「いい意味で」B級なんですよね~。「そりゃないでしょ」みたいな逮捕や留置所に留置していると思えば、突然すごい人がやってきて警察署(この映画は、ある警察署の中だけで物語の95%以上が進みます)を占拠し…という感じですが、「おいおい、スキありすぎでしょ?」といった部分、また、登場人物は案外少なめである点もよかったです(モブでどんどん倒される人は出ますが)。そのため理解が易しく、上述通り、「移動範囲が制限される」タイプの映画なので、「何がどうなっているのかわからない」という類型はちょっと考えにくいです。
まぁ他の方も書かれていた通り、少ないながらにも登場する主要なキャラクタにもっと深い「味付け」設定があれば…とは思ったものの、結局この手の映画は笑ってなんぼというか、「いかにばかばかしく、しかも不自然でなく、かつ面白く見せるか」という点が論点になるので、それ「さえ」クリアできていれば、それら(味付け設定があったほうが良かったとか何とか)は、「まぁ達成されているんだからいいんじゃないの?」という考えもできます。
まぁ本当にB級(いい意味で。実際にはA-程度に過ぎない)映画の面白い不思議な展開で100分があっという間でよかったです。
日本もこういう映画が増えるといいですね(8月公開予定の「バイオレンス・アクション」は趣旨的にこういう映画になるのかな?)。
採点上特に気になった点はないので、フルスコアにしています。
------------------------------------------
(▼参考/「こら、そんなことをやると汚染されちゃうだろ!」)
・ ここの「汚染する」は contaminate が使われています。語彙レベルは高いですが(ほぼ準1~1級レベル)、リアルでは化学工場などで「コンタミ」と略されるように、それでもよくつかわれる語です。
------------------------------------------
"Freddie’s Dead..."な映画
♪ Freddie’s Dead ♪
♪ That's what I said ♪…
エンディング、
カーラジオから
Curtis Mayfield の"Freddie’s Dead "が聞こえて来た時には、ちょっと鳥肌が立ちました(笑)
いやぁ、なかなかカッコ良かった!
歌詞の一部が、劇中でのセリフ(That's what I said=「そういうことだ」)と重なっていたからですが、これは「デジャヴだ」という最後のセリフに繋がっていきましたね。
作品は70年代風で、タランティーノとかが作りそうな雰囲気の、チープな空気感満載のアクション映画でした。
邦題の『炎のデス・ポリス』というタイトルだけを聞くと、思わずスルーしそうになるんですが(笑)、なかなかオススメの作品です。
映画.comの評価は低いですが、ロッテントマトは81%フレッシュと高評価!
気になる方は、どうぞ!笑
邦画のタイトルがミスリードさせてないか?
ただただのドンパチ映画かと思ったらそうではなかった。
駆け引き、裏切りの連続の予測不能のストーリー。
途中でサイコ野郎が出てきて序盤の展開より刺激的な様相を増してくる。
ラストで、ようやく銃撃戦。
確かにそんなバカなと思う展開もあるが、許容範囲。
期待しないで見ればきっと満足では?
簡単過ぎる警察署襲撃
主人公は女性警官だと思うけど、簡単に警察署が襲撃されるし、女性警官以外の警官が射撃練習の的の様に呆気なく死ぬ。
またストーリーも裏がある男が警官を殴り牢屋に入るのだが…って始まるのだが、いろいろスッキリしないことだらけ。
なので片手間でテレビ画面で観る様な映画って感じました。
集中した
スローなサスペンスだったが、中々面白かった。時間もちょうど良い。悪が一点二点したのも良かった。→単純なのでまんまと分からなかった。(笑)
殺しがシンプルなんだけど、そこ見せる?って感じで若干エグイ場面もあり、目を背けてしまった。
内容はお薦めです。
暑苦しい顔、丁髷ヘアーにサイコ野郎
フランク・グリロが詐欺師で、ジェラルド・バトラーが詐欺師を狙う殺し屋? しかもベガス郊外の小さな警察署で鉢合わせで、サイコな刺客まで登場する?
これは、面白くなるしかないでしょ。脳みそをB級映画鑑賞モードに切り替えて準備万端。警察署で悪人たちを迎え討つのは、頭を刈り上げて気合の入った女性警官。
殺し屋と対象者が同じ留置所に入れられるって、ありそうでなかったシチュエーション。一悶着があって、小休止するんだけど、サイコ刺客がやってきてからが、面白い。見た目は、宅配業者にしか見えないんだけど、顔色ひとつ変えずに撃ってくるアブナイやつで、コイツが登場してから警察署はカオス状態に突入する。
スタイリッシュとは対極にあるおバカB級映画ですが、自分の大好物なので美味しくいただきました。
邦題はB級作品のりだけど…
極上のB級でした。
展開の動と静のバランスが最高。正義感の強いウーマンポリスのドンぱち1人舞台と思っていたらクセのある脇キャラ盛りだくさん。陸の孤島のごとく誰が生き残るかの心理戦も楽しい。いやー、面白かったなー。
それほど珍しい設定ではないが何か面白く感じた映画。
警察署という限定されたスペースで繰り広げられる壮絶?な銃撃戦。
いい奴か悪い奴かわからないような連中が入り混じり、騙し騙されてのハードガンアクションはタランティーノを彷彿させるが、どれも突き抜けるところまで行かず全てが中途半端な感じを受けた。
銃オタクで賢く正義感の強い女性警官のキャラクターが際立って良く、鑑賞者は彼女目線で物語を追うようになっているので、様々なイベントが作り手の意図通りに伝わっていることは唯一の良い点かなと思った。
誇大広告
2022年劇場鑑賞161本目。
まぁ、チラシ熟読しちゃった自分も悪いんですけど、チラシで3分の2ネタバレされていまして。というか開始15分位の内容で、それからどうなる?って話だと思うじゃないですか。
メインキャラ4人が警察署内でバトルロワイヤルやる、みたいな感じで書いてありましたが、詐欺師、殺し屋、サイコパス殺人鬼のキャラがいまいち中途半端。詐欺師はもっと戦闘力はないけど頭がいいとか、殺し屋は滅茶苦茶強いけど何かハンデがあるとか、サイコパスは会話が通じないとか、正義感あふれる新人警官(新人というエピソードあったっけ?)だけはチラシの説明通りでしたが、悪党だけの殺し合いみたいなのは完全に嘘で、そもそもタイトルが炎のデスポリスって邦題つけといてこのチラシないわ、という、感じでした。ちなみに原題はコップショップ。警官の店?こっちもよく分からない。
展開がどうなるかな、というドキドキはありましたけどカタルシスは薄め。
crazy survival
映画の前半は、登場人物が心理戦をしていて
意外とサスペンス系の作品かな?と思いました。
ですがサイコパスのラムさん登場から何でもありの銃撃戦という印象でした笑
砂漠と警察署が舞台というシンプルな構成ですが、登場人物のキャラクターがしっかり描かれていて、人間としての怖さなど性格の描写が印象的でした
後半の銃撃戦は緊張感と迫力があり、監督の撮影が素晴らしいと思いました。
ツッコミどころは多いですが、さすが特攻野郎Aチームの監督の作品は凄いなと思いました。
細かいことを気にするのはヤボというもの
ほぼ警察署内だけが舞台の話だが、先の読めない展開に最後まで引き込まれる。登場人物のキャラもしっかり立っているし、伏線の回収にも抜かりはない。こういう映画は、深く考えずに、いかにも「B級」の楽しさを堪能するのが正解なのだろう。
ただ、そうは言いつつも、ラスト近くになって、ストーリーに引っ掛かるところが出てきてしまったのは残念だった。
例えば、瀕死の重傷を負っているはずの主人公が、あれほど激しい銃撃戦を展開できるのであれば、最初から、囚人に鍵など渡さずに、自分一人で傷の治療に行けばよかったのではないか?
あるいは、命を狙われている詐欺師が、結局、ああいう本性であるならば、銃を渡された時点で、主人公を撃ち殺していればよかったのではないか?
まあ、もしそうしていたら、映画としての面白さは半減してしまうので、やはり、そういうことは気にしてはいけないのだろう。
令和のダイハードです‼️❓かもね‼️❓
最初、キングダムの舞台挨拶付きまでの時間調整で観たら、これが、意外と素晴らしい。
何より、悪役と警官のそれぞれの人物造形が凄い。
ひとりの人間が変わり本性が明らかになる、いや、みんなそれぞれ変わる。
それが、いろんなやりとりや殺し合いで、展開する。
こんなに閉鎖された空間で、人間交差点が半端ない。
クライムサスペンスとしても、人間ドラマとしても見応えがある。
敵か味方か、誰が生き抜くか、息もつかせぬ展開。
最後の結末には度肝を抜かれた。
この、梅雨空の暑苦しい季節に、突き抜かれた映画を、是非。
全58件中、41~58件目を表示