炎のデス・ポリスのレビュー・感想・評価
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COPSHOP→炎のデスポリスて…
ラスト辺りがそうね…DEATHって言っても警官1人生き残ったやーん。不死身か!サスペンスにしては相当想像力を要する。司法官を殺したのは?何で生き残った警官は殺し屋を追いかける?生き残った殺し屋は何故皆殺しにしなかった?などなど。
パーレイからの・・・
砂漠にポツンと存在する小さな警察署にて、詐欺師と殺し屋、サイコパスと警察の4つ巴のバトルが巻き起こっていく物語。
予告編を見るに、最初から最後までノンストップバトルな作品なのかと思いきや、大きく盛り上がるのは意外と大分経ってからで驚いた。
序盤は、詐欺師が何故わざと警察に捕まったのか、彼を狙う殺し屋があろうことかここまで追ってきてしまったことや、2人の牢越しのやりとりが見せられる。そして警察官内にも不穏な動きが・・・。
サイコパスが現れてからは物語が一気に加速‼
ここからが期待の展開‼
とは言え、上述の通りもっとハチャメチャやる作品だと思ったが(いや、充分やっていたのだけれど・・・)、新米警官(ホントに新米!?)の絶体絶命のピンチに、詐欺師と殺し屋を秤にかける心理戦などが思いの外多くを占めていた印象。
バトラーさん、「その質問は後だ」的なこと言ったけど、すり抜けのタネ明かししてましたっけ?
そして、グリロ氏が撃った鏡・・・明らかにワンテンポ遅れて破裂したけど、火薬担当さん(?)ボーっとしてたんですかね(笑)?
さておき、ただただバリバリやるだけの脳筋作品ではなく、悪と悪への駆け引き、究極の選択などの心理戦もあったり、ここまでか!・・・と思った所から更に重なる展開に痺れさせられた作品だった。
主人公
は女性警官のヴァレリーの方が良いのでは?彼女は頭も良いし、行動力もあるしでアメリカの警察署を転々としながらそこの事件を解決して行くという設定はシリーズ化できると思いました。中盤までは何だかなあと言う感じでしたが、アンソニーが登場してから、スリルとしのぎ合いがあって少し面白くなりました。
刑事モノ+西部劇+フィルムノワール=
センスなさすぎる、ダサすぎる、邦題とポスター。
期待など持てず、半信半疑で、恐る恐る、祈りながら観てみたら、これが大当たり!!
いきなり初っぱなから、砂漠をバックにリボルバーの画で、名作の予感。
ウッドベースを使ったジャズ調のフィルムノワールな音楽が本作を彩ります。
最後まで非常に楽しめました。
ネバダ州ガンクリーク署を舞台に、アクの強いガンファイター達が、ガンファイトを繰り広げます。
銃の扱い方や銃さばきが、イチイチ、カッコ良くて、監督が西部劇が好きなのがビンビンに伝わってきます。
超カッコイイです♪♪
タランティーノも好きだろうな、この映画。
クールで、ハードボイルドで、ハラハラさせてくれます。
最後まで目が離せない展開。
ハンバーガーが食べたくなる映画です。
古いフィルムの様にノイズ加工して、深夜の古い映画館とかで流してほしい。
大好きな世界観です。
気に入って、もう2回観ました(笑)
まだ観ます(笑)
僕だったら、タイトルこうします(笑)
『ガンクリーク署の決斗』(笑)
暗証番号は大切
ジェラルド・バトラーはやっぱり悪役が似合う!だけど、悪役の中でも彼だけは警官を殺さないのね。さらにフランク・グリロとトビー・ハスといった一癖も二癖もある悪役たちが女性警官ヴァレリー(アレクシス・ラウダー)に絡んでくる。個人的には警官ペーニャ(ホセ・パブロ・カンティーロ)のわき役ぶりも良かった。ロシアン・ルーレットやってる場合じゃない!
色んな伏線が回収される後半の展開は堪らない。『ダーティハリー2』(MAGNUM FORCE)のテーマ曲が使われ、主人公でもあるヴァレリーの44口径マグナムに結びつく。製作陣の中にアラン・シーゲルという名前を見つけたため、ドン・シーゲルの息子なのかな?と想像していたけど、『ダーティハリー2』はドン・シーゲル監督じゃなかった・・・読みすぎ。
孤立無援となった砂漠地帯のガン・クリーク署。救急車も10分以上かかるし、警察の応援を呼ぼうにも時間がかかりすぎる。ガンマニアでもあるヴァレリーの銃さばきや機転を利かせたやり取りがとにかく面白い。誰を信じるか?ってところで失敗はあったけど、これもハリウッド脚本の定番。基地外みたいなサイコパスの登場で絶体絶命のピンチに陥ったものの、ちょっと抜けた警官協力者のおかげで・・・といった展開だ。タランティーノが選曲してそうなBGMもなぜか心地よい。
えっ、なにこれ・・・
単なる究極の馬鹿B級アクション映画だと思って見に行ったのですが・・・
チラシなどのデザインも究極のおバカ映画の雰囲気むんむんだったので・・・・
この手の映画で、こちらを考えさせたら駄目だよ・・・・
作り手は、ジェラルド・バトラーが出ているので、決してB級のおバカ映画を狙って作ったのではない雰囲気が映画をみるとむんむんで・・・・
映画の冒頭、「ダーティハリー2」のテーマ曲が流れたので、「おっ」と思ったんだけどね・・・
トビー・ハスは映画の中で大変にいい演技でよかったな・・・この人の演技通り全員が地から足を5cm程浮かせないと駄目だよね・・・
アクションの方もアクションシーンは冴えているけど、しかし長くは続かず、おしゃべりしているシーンが多いかな・・・
こんな映画を望んでいたのではないんだけどね・・・
ラストも「だからそういた」と言った具合で・・・・
中途半端なのか、それともこちらが、勝手に想像していたのが悪いのか・・・
ウェルメイドな密室劇
低予算映画のお手本。
話のアクセル踏むまでだいぶ時間はかかるけど、その中でも何とか会話で笑ってもらおうという心意気は見えた。
ジェラルドバトラーは元弁護士という肩書きを捨てるべきだとは思う
B級作品のテンプレかな
もう少し面白くなりそうな要素はあっただけに、もったいない感が強かった。
まあでも、サイコパスと殺人者の違いであるとか、口先だけの男にはご用心とか、フムフムと頷ける部分も多かった。
とはいえ、何も考えずドンパチをヒャーヒャー言いながら楽しむに尽きますね。
夏の暑さをいっとき忘れられました!
もうお家に帰りなさい❗
冒頭から砂漠をバックにリボルバーを握る手が。うむむ、女の手だな。大きなゴールドのフレームのメガネをかけた短髪の黒人女性警官。精悍な顔つきだが、ちょっと童顔ですw
タイトルバックにダーティハリー2のテーマ曲。
ウキウキ😃🎶
原題はCOP SHOP。
署長が成人した娘の誕生日プレゼントに拳銃をプレゼントするんだよと、ハンバーガーを片手にヴァレリーに見せる。移動ハンバーガー屋で銃も買えるの?警官専用日用品店?と思いましたが、COP SHOPとは俗語で警察署のことらしい。
ガンクリーク警察署はヴァレリー・ヤングでもっていました。
クレバーなヴァレリー。
主演はジェラルドバトラーとフランクグリロみたいだけど、ヴァレリーヤング役のアレクシス・ラウダーが主役。
アンソニー・ラム役のトビー・ハスの怪演が光る。
B級クライムアクション映画と片付けるにはもったいない❗
とても気に入りました。
ヤッホー❗
最後、ボブとヴァレリーのカーラジオから流れる曲に二人がデュエットするようにシンクロする画面も楽しくて仕方ない。
あの曲はオリジナル曲?
ヴァレリーが自分で被弾した弾を取り出して縫合するシーンがあったら、もう最高。ホレてしまうよ。
救急隊の人たちは今回お気の毒様でした。
無敵のヴァレリーはどこまで行くの?
もうお家に帰りなさい❗
誰が敵か味方かわからないスリル
ネバダ州の砂漠地帯にある警察署に、暴力行為で逮捕された詐欺師のテディが連行されてきた。マフィアのボスに命を狙われているテディは、逃げるためにわざと逮捕されたのだった。しかし、マフィアは殺し屋のボブに泥酔したふりで事故を起こさせ留置所に送り込んだ。婦人警官のヴァレリーによりボブのテディ抹殺計画は阻止されたが、次の刺客としてサイコパスのアンソニーを送り込み、署員を次々と殺していった。警察署内は大惨事となり、また、警察官の中にもマフィアの手下がいて孤立無援のヴァレリーと3人の男+裏切り警官による殺し合いが起きるという話。
詐欺師と追ってきた殺し屋と殺人鬼サイコパスは悪人と解るが、警官の中にマフィアの手下が居るから話がややこしく、誰が味方で誰が敵かわからずドキドキした。
婦人警官ヴァレリー役のアレクシス・ラウダーがアクションも素晴らしくて可愛かった。
正しいって事に疑問がわく展開
出だしはまったり、超スロー。
半ばは腹の読み合いでヒリヒリしつつ。
途中、風船屋のフリをした殺し屋が出てきてから、一気に物語が走りはじめました。
気づけば107分があっという間。
主人公・ボブも殺し屋だし、ヒロインと殺されたキャラ以外はみな悪人なので、誰を信じるもなにもなく。
「正しい」ということが二転三転して、銃撃戦以上に騙し合いがスリリングで楽しゅうございました。
雑なストーリーだが批判は難しいか・・
新人女性警官、詐欺師、殺人者(ノーマル)、殺人者(サイコパス)の4人からなる物語です。
B級アクション作品にストーリー性を求めるのはどうかとは思いますが、はっきり言って雑ですねえ。
瀕死の状態からどうやって復活したんでしょ、輸血なしで注射だけで復活できるんですかね。弾はどうやって摘出したの?
人物描写も甘いし・・・
ただ、主人公が黒人の女性のこの作品。ポリコレ的に批判は難しいかも。
Psycho
邦題が発表された当時、いやこりゃ無いだろうと思っていましたが、予想通り邦題の要素は終盤のみで、意外と駆け引きのある騙し合い軽めドンパチ映画でした。このタイトルじゃお客さんは来ないよ…。
107分かー長いなーと思っていましたが、終わってみるとあっという間で、警察署内という限られたフィールドをうまいこと活かして、飽きることはほとんどなく鑑賞することができました。
まずキャラ立ちしているのが良かったです。銃大好きな女性警官で、現場にも最前線で乗り込む勇気と男気溢れる姿が非常に良かったです。詐欺師はしっかりと醸し出している怪しい雰囲気を最後までそのまま保っているのも良かったです。殺し屋は一貫して自身の仕事を全うしており、うちに秘める正義感もキャラクターにマッチしていました。中盤から参戦するサイコパスは程よくサイコパスをしており、銃乱射をずーっとやっているのは頭おかしい感じが出ていました。
心理の裏を突く駆け引きを中心に物語が進んでいくので、若干スローだなと感じる部分はありましたが、それでも警察署という限られたフィールドの中で描ける最大限以上のガンファイトもとい心理戦が見れたので良かったです。終盤の音楽に合わせて生き残った警官と殺し屋との追走劇が始まる…という感じで終わるのも非常にスタイリッシュでした。
邦題が変なミスリードを働かせてるので人は入らんわなーと思いつつ、そこに目を瞑れば中々面白い作品だと思いました。
鑑賞日 7/18
鑑賞時間 18:50〜20:50
座席 C-12
B級アクションとして真っ当に楽しむ
B級のアクション映画が好きでよく観てしまうのだが、大作とは違うチープな作りを楽しんでしまう。CGをふんだんに使ったアクションではなく、ドンパチの火薬量が多めのやつ。そこに少しのアイデアが加えられているとなお嬉しい。
予告編では警察署での銃撃戦バトルロワイヤル的な内容に思えた本作。実際は騙し合いをメインとした心理戦の側面が強かった。こんなB級映画はたまらない。もちろん火薬量も多め。
もちろん、そこはそんなんでいいの?とか、あそこであいつがそうしちゃったら話が終わりじゃん?とか、あれだけであんなに回復する?なんて部分もある。でもそんなツッコミどころも楽しむのがB級アクション映画を楽しむお作法なんじゃないかと思ってしまう。
でも、これで続編なんて作られてしまったらどうしよう。楽しみと不安がせめぎ合うことは間違いない。新たな殺し屋が登場するのも間違いないから、今のところ楽しみが勝ってしまう。この手の映画好きなんで。
とてもよかった
新潟市での上映がなく上越のJ MAXシアターに行く。平日午後で客は自分を含めて4人。
女性警官がシングルアクションの拳銃を使っていてかっこいいと思ったのだけど、見せ場が自分への跳弾だけで残念だ。
警察署に乗り込んでくる殺し屋が普通のおじさんの風貌で、そこがむしろ怖い。警察官がよわすぎるところが気になるが、サスペンス性が高くてハラハラした。
予告以上のヒネリが。。
う〜ん、イマイチはまりませんでした。
各キャラの立ち位置はチラシや予告で明かされているため意外性無し。
会話劇に関しても、単純に真実を隠したり嘘をつく程度で、心理戦というような深みはない。
サイコパスのキャラは好きだったんだけどピンチになると一気に小物になってガッカリ。
警官たちは銃も構えず不審者に近づいてアッサリ死亡。
テディが具体的に何やったかとか、その他バックボーンが明かされないのはこういう映画なので構わないのですが、そのぶん描かれている部分の複雑さや意外性が欲しかった。
アクションシーンはカッコよかったです。
あ、そういえば立場がよくわからないながら奮闘してたフーバーさんも、メインキャストに入れてあげてください。
捻りの効いたサスペンスにド派手で軽快なアクションをコッテリ塗りつけた、凄惨なのに明るくて爽快な21世紀の『要塞警察』
頭の悪い感じの邦題ですが、中身はハードボイルド。ド田舎の警察署の留置所に担ぎ込まれたワケありの男テディと泥酔した身元不明の男、テディから事情聴取を試みる若い女性警官ヴァレリー、そしてふらりと現れる風船売りの男。嘘か現実か判別がつかないテディの自供と3人の男達の素性を少しずつ明らかにしていく会話の応酬でドラマのテンションをじわりじわりと上げた末に、冒頭から注意深くばら撒かれた伏線を一気に回収しながら2転3転するスピーディなクライマックスにシフト。オーラスの意外なオチに胸がスカッとします。ジェラルド・バトラーとフランク・グリロという善悪どちらのキャラも出来るイイ顔のオッサン2人と、もう見るからにどうかしているトビー・ハスという特濃キャラにたった一人で対応するヴァレリーを演じる新鋭アレクシス・ラウダーの凜とした勇姿がメチャクチャカッコイイです。
『要塞警察』を明るくしたような作品で『スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい』と比べると設定はコンパクトですが、ハイテンションなアクションシークエンスはほぼ互角の出来。こういう軽快なB級アクションは月イチくらいのペースでスクリーンで観たいです。
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