KAPPEI カッペイのレビュー・感想・評価
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入院中にもってこいのお気楽映画
中身ない。アホ一色です。
しかし、このシリアスなところや教訓じみたことや、しんどい場面が1秒たりともない能天気なカジュアルさが、入院中のような体がしんどいけど暇な時に観る映画としては「うってつけ」であった。
しかし山本耕史、ええ身体してんなあ。(笑
ぶら下がってたあれは何??
伊藤英明の新境地(?)と言って良いのだろうか…
番宣などでは、はちゃめちゃなコメディ的な売り方をしているが、まあ、その通りといえばその通り。期待を裏切らない。伊藤英明をはじめとする俳優陣は恥ずかしげもなく、とにもかくにも役に徹してプロの仕事というものを見せつけてくる。コロナ禍で、こういう作品が求められてもいるのだろうか。主演の伊藤にとって、今作はなにがしかの分岐点になるのだろうか…。所属事務所移籍などを経て、このあとどういう芝居を見せてくれるのかに思いを馳せてしまう。今作にいたっては、そもそも芝居の上手な人達が集まっているので、何も考えずに観ることをオススメする。
とにかく笑える🤣
原作を知らないので
KAPPEIというタイトルで「田舎っぺ」から取ったモチーフかと思ってましたが主人公の名前でした。
終始笑えた
なぜか
終末の戦士役の4人は愚直という言葉がどハマりの真面目なヤツら
これが時代錯誤でキャラが立つ!
勝平、守、正義、英雄と名前もキラキラネームでなく昭和の男らしい名前でこだわりが伝わる
しかもこのキャスティング
もう、自分の体を映画で見せられる最大のチャンスとばかりに上半身裸
笑わずにはいられない🤣🤣🤣
💯
ウブな中年男性のシュールなラブコメディ
『デトロイト・メタル・シティ』(作者:若杉公徳)の次の作品の実写化。
キャラクターはパロディだし、下手さや駄目さが売りなので手厳しいダメ出しはご法度。
回想シーンに出てくる師範の女性への考え方が笑える。
終末の予想も外れ、いい歳になってから解散するという有りそうなシチュエーション。
ファッションがダサいので、格好良いマッチョな体が台無しで笑える。
ヒロインの服装は明るく爽やかでステキ。
二人組の警官の言動が面白い。
正義(山本 耕史)の赤いコスチュームと必殺技が恥ずかしくて笑える。
マルマルモリモリで有名な福くん、林家ペーパー子さんも少しだが出演している。
『海猿』出演時に伊藤英明さんが『北斗の拳』のケンシロウに似てると思っていたが、時は過ぎ彼も年をとってしまった...そして、今更ケンシロウっぽい役をやるということが、今作の勝平の立場と被っている。
温泉、山瀬ハル(上白石萌歌)と久美子(浅川梨奈)が入浴中の女湯に、勝平が入ってしまったシーンが印象に残る。
勝平のバイクの後ろに乗ったハルの幸せそうな表情で終わるので、後味がスッキリしている。
迷ったらこの一本といえる脱力感と濃厚筋肉コメディ
何かご飯作るのが面倒くさかったから二郎系の冷やし中華を買った。なら映画も濃くなくちゃってことで観た。面白いけどオチが場面ごとにある訳じゃないのでダラッと見える。そこが惜しかった。
良い歳したコッテリ肉厚俳優の躍動が話題になっていた本作。ホントに凄いのはその筋肉…。でもあるけど!やっぱりその吹っ切れ具合!そりゃまあビックリも何の。違和感とかまるで無いのは、その吹っ切れ具合の賜物。隅から隅まで有り余るギャグ線は二郎系並みに濃くてお腹が満たされる。良くも悪くも漫画に準じたのだろうけど、やっぱり2時間に詰め込むとこうもなるよなと…。ダレては無いのは徳永友一氏のセンス。それは凄いし褒めておきたい。
その一方で、先述の様にオチが見つからないままズルズル行くので物足りない。面白いけどダラケてくる。おっさんのセクハラ志向から来る描写も多いので、そこもなんだか。オチもビミョーだったのでねぇ…。
主演は伊藤英明さん。そう、デ・オウです。ほぼ筋肉と一緒。肉々しい姿が次第に渋滞してくる様もまた面白い。西畑大吾さんが振り回される感じがまた合ってる。キャストの濃さも全振りしてる。浅川梨奈さんと倉悠貴さんの配役もハマっていたし良かった。
TBSが制作する本気ぶり。サクッと観れるのでぜひ観てほしい。
笑える~
本日、オッペンハイマーを鑑賞。
ちょっと気持ちが重かったので、
帰宅後、ドラマ、『不適切にもほどがある』の
最終回をまだ観ていなかったので鑑賞。
このドラマがけっこう面白く、阿部サダヲさんや古田新太さんが出演している映画をチェックしたところ、こちらがヒット。山本耕史さんも出演していました。(阿部サダヲさんは出演していないですが)
脚本も、翔んで埼玉の人らしい。
結果、くだらないけど(失礼)面白かったです
自分的には、山本耕史さんのヤンキーぶりがツボにはまりました。
あと、守役の方、知らない俳優さんですが、良かったです。
上白石さんが可愛い
疲れてるときに脳みそ使わなくてもよさそうな感じの作品だったので配信にて鑑賞。
ノストラダムスというおっちゃんが自分が死んだ遠い先の未来に人類は滅亡するという、信用性を担保しようもない無責任な予言を信じて日々鍛錬を積んできた男たち。しかし、予言が外れたのを機に、って、もう少し早く気づけよ。1999年からどんだけ過ぎてんだよ。それにしても五島勉は罪深いな。
待ちに待った終末が来なかったことにより、この世界での己の存在意義を見失った、そんな男たちがこの現実社会でどう生きていくかを模索する人間ドラマ。ではなくて、要は北斗の拳みたいなキャラクターたちが実際の社会にいたら面白いだろうというノリだけでつくられた作品。
作品としてはせっかくの特異なキャラたちを生かしきれておらず物足りなさが残った。ラブコメ要素をもう少し減らして、キャラの濃い男たちの戦いやギャグ、アクションをもっと連発して、悪乗りするくらいの方がよかったかな。チャウ・シンチーの「少林サッカー」とはいかないまでも、もう少し面白くできたんじゃないか。
「恋」、「失恋」、「先輩マジック」などなど修行中のお師匠様の教えの言葉がいちいち回想されるパターンが面白かったので、最終的にお師匠様が勝平たちの目の前に現れてあの教えをたれてくれたりしたら面白かったかも。
まあ、ラストはきれいに決まったから、終わり良ければ総て良しで。それにしても本作の上白石さんは小動物みたいでとてもかわいい。自覚のない小悪魔といった感じ。
笑えて美しい良作
この作品はラブロマンスだ。いや、ロマンスギャクだ。バカみたいな笑いとバカみたいな恋が渦となって押し寄せるエンターテイメント。
この作品を「恋人たちの予感」や「ノッティングヒルの恋人」などの、従来のラブコメと同じカテゴリにしていいのか分からないけれど、同じでいいならば同カテゴリで一、二を争う面白さだったかもしれない。
ロマンス作品の肝はやはり恋に落とす側の美しさだろう。もちろん見た目の美しさで勝負しない作品もあるが、そういった作品は恋に落ちる理由が別にあるものだ。本作の場合は昔ながらの一瞬で恋に落ちる「ビビッと」系なので、山瀬を演じた上白石萌歌の美しさは必須である。
申し訳ないが上白石萌歌は、まあ可愛らしいとは思うけれど、そこまででもないかなくらいだ。
しかし本作での山瀬はカッペイが恋に落ちるだけの可愛さ美しさを持っていたと断言できる。
インド映画かよというくらいオーバーに山瀬をとらえる。つまり、上白石萌歌が美しく見えるように頑張ったってことだ。
もうこれだけで褒めていいんじゃないか。この肝心なことやれてない作品って結構あるからね。
そんなわけで、期待以上に笑えて美しい、まさかの良作。
ノストラダムスの大予言
確かにそんなのあったなー、と若い頃を思い出しましたが、この作品に関してはギャグ漫画であって、アクションが多いわけでもない。
最後は恋愛になってしまい、うーーーーーーん、となります。
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