KAPPEI カッペイのレビュー・感想・評価
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Theギャグ
設定に惹かれ鑑賞。
プロローグからもう面白い。くだらなさすぎる。いい意味で!
内容自体は浅く、普通だしなんならくどいなぁとか思う部分もあるけれど、一周まわってはっちゃけてる感があって面白かった。
こーゆー完全なギャグをたまに見たくなる。
最高のアホ映画
大人が全力でふざけた究極のアホ映画。
冗長に感じるシーンも少なくずっとクスクス笑える内容だった。
古田新太が1999年のノストラダムスの終末に備え、鍛え上げた数多の戦士に解散を告げる。2022年に精悍でアホな男達が世に放たれる。設定だけでおかしい映画で何も考えずハッピーになれる映画だった。
伊藤英明演じるカッペイはケンシロウをモチーフにしただけあり、外見のいかつさはバッチリだった。
カッペイの周りが突如現れた戦士に振り回されるのではなく、カッペイが文化や周りに追いつけず翻弄される様子がどこか可笑しく、同情しながらも応援してしまった。
悪のいないヒーロー映画は
とても可笑しい青春映画になっていた!デトロイトメタルシティも面白かったね。きっとこのマンガを描く作者の作品は実写向きなんだね。始めから終わりまでずっと笑わせてもらった。ほぼ全てがツボ
変態仮面以来の笑激!!
想像以上に面白かったです!
分かりやすく、下品過ぎない下ネタ!
笑いを押しつける感じがなく、素直に笑えました!
出演者の方々の年齢を考えると筋トレも大変だったと思いますので、体も必見です!笑
原作は知りませんでしたが、とても楽しめる作品でした!
さすがの伊藤さん。
いやーさすが。さすがの伊藤さん。
某福○監督のような、『ボケますよー
!』というアク強めのボケではなく、控えめなのだけどとっても面白い、キレ、センスがある!
無駄打ちしないのだけど、的確。ベテランバッターのよう。
エンドロールで原作の漫画が出てくるのだけど、忠実。
忠実で更に伊藤さんの抜群なセンスで同等かそれ以上に昇華させている。
そして、脇を固める西畑くん。なにわの男子やもんね。さすがよ。
終始笑える。こんな作品はじめて。
いやー、よかった。またみたい!!
押し付けがましくない面白さ。
本当に素敵。
舞台挨拶中継で、観賞後キャストの皆さんのお話が聞きたい。
そんな風に思えたのも初めて。
ラストもよかった。漫画も、映画も。
バカと幸せと笑いしかない作品。愛すべき作品。
シリーズ化して欲しい!
久々にスーッと、レビュー書けました!
評価がそうでもなかったので鑑賞に躊躇したけれど本当にみてよかった。
評価は、感じ方は本当に人それぞれ。
興味があるものは評価を気にせずみるべきだと改めて思いました。
序盤よく出てくるカッペイの立ち姿、手は閉じきらず浮かせて、若干斜めに立つ、あの姿。
どっかで。。。、と思っていたのだけど、
オー◯リー春◯さんだ!!!
『カスッ!カスカス!。。』と行く前の、通常の立ちスタイル。
スッキリしたー!
荒唐無稽を貫いたアクション味濃厚なラブコメディ
予想を遥かに超える面白さだった。TV番組で、本作で共演している伊藤英明、上白石萌歌のインタビューを見て、面白そうと直感して鑑賞した。事前情報は殆ど収集しなかったので無心で素直に作品世界に入り込むことができた。荒唐無稽を貫いたアクション味濃厚なラブコメディを堪能できた。
本作の舞台は現代の東京。ノストラダムスの予言を信じ、1999年の世界滅亡を食い止めるため、終末の戦士集団は山奥で日々心身の鍛錬を続けていたが、2022年になっても何も起こらなかった。そして、ある日突然、師範(古田新太)が解散を告げる。目的を失った戦士達は、彼らの能力を使えない平和を謳歌している東京に辿り着く。そこで、戦士の一人である勝平(伊藤英明)は、偶然、大学生・啓太(西畑大吾)を助け、友人の山瀬ハル(上白石萌歌)と出会い恋に落ちる・・・。
荒唐無稽な設定であるが、この手のコメディ作品は、野暮は言わずに、無心に、無邪気に楽しむものである。
本作は、終末の戦士達の奥義を繰り出す迫力あるバトルと、勝平とハルの恋模様が、絶妙にブレンドされた痛快なラブコメディに仕上がっている。
戦士を演じる伊藤英明、大貫勇輔、山本耕史、小澤征悦の演技が効いている。彼らは決して笑うことなく大真面目にバトルを繰り広げる。あくまで、ここが東京であることを考えない、彼らの世界しか見えない、笑わない、大真面目な演技が観客の笑点を刺激する。
勝平とハルとの恋模様は、ハルの天真爛漫さと勝平の一途さのバランスが絶妙。勝平の武骨な一途さを伊藤英明が体と表情の演技で大熱演。天真爛漫なハルを上白石萌歌が自然体で優しさに包まれた演技と愛らしい表情で好演。
ラストシーンは意味深。本作とは別世界での二人の物語を観たくなる。続編を期待したい。
本作は、コメディの鉄則である、出演者達がくだらないことを大真面目に演技すればするほど観客の笑点が刺激されることを実感できる快作だった。
想像していた以上にくだらなくて
予告からしてあまり深く考えずに観るべき映画なんだろうなと思っていましたが、その予想以上にくだらなくて良かったです。
守の片目が髪で隠れるのが普通にカッコいいと鑑賞中常時思ってました。
内容はないけど笑えた
小ネタのオンパレード。
コテコテの笑いだったけど笑わしてもらいました。
劇場全体はそうでもなかったので好みは分かれる。
俗世間から離れた孤島で世紀末を生き抜くため鍛錬をしてきた子供たちが年を重ね2022年。
原作ではもう少し若く島を出ただろうけど、映画化されたのは2022年。そうなれば人は歳を重ね戦士も40〜50代。
そんな若者?(中年)が大学生たちと絡む違和感。そのギャップは面白かった。
特に師範の古田新太さんは楽しんでる様に思えた。
後半は広げた風呂敷をまとめるため面白さはかなり減少するし、オチはツッコみたくなるけど珍しく笑うだけの時間を過ごせた。
若手俳優さんの演技がアクセント
やはりベテラン俳優さんが
本気でバカしてる演技は
とても引き込まれました!
その週末の戦士に
西畑大吾くんが演じたけいたが
週末の戦士に翻弄され
表情豊かな演技には圧倒されました!
上白石萌音さん演じたハルの
透き通った純粋な性格に
心熱くなりました!
まさかの…
いや、なんと言うか、面白かった…
上白石萌歌は最高。
おっさん達の「狂演」も振り切ってて、かつハマってた!と、言うわけで絶対途中で離脱すると思ったが、気がついたら最後までグイグイ見せられてしまった…
続編できたら見に行くな、こりゃ、
I'm not Weekend Warrior
ノストラダムスの大予言
「1999年7の月
恐怖の大王が
人類を滅ぼす」
16世紀の占星術師
ミシェル・ノストラダムス
が遺した預言書にあった
20世紀最大のカマし
五島勉による著書は
公害や冷戦の核の恐怖
そして世紀末ムードもあり
当時のちびっ子をそれはもう
ビビらせたものであるが
じゃあ人類滅亡した?
と言うと見ての通り
自分も当時19歳で
MMRとかでそれなりに
盛り上がっていたのも
記憶に新しいです
今作はそんな世紀末を想定し
救世主となるべく少年たちを
「無戒殺風拳」の使い手として
孤島で養成してきた師範が
世紀末から24年経っても
なんにもないので遂に解散を
宣言し浮世に放り出された
屈強な最強の拳士
無戒殺風拳獅闘流の使い手
「カッペイ」と仲間たちの
苦闘を描いている
感想としては現実の
混沌とした世相にあって
まあ笑わしてもらいました
元々シリアス系の演技が
多かった伊藤英明の
カッペイのイメージは
ピッタリ
他の山本耕史や大貫勇輔
小沢征悦らもハマっており
何より最強の拳士を演じても
全く違和感のない各自の
ムキムキボディの
無駄遣い感だけでも
笑えました
まさかこんな(くだらない)
映画の為に身体づくりを!?
主題歌の人までムキムキに
なっちゃってますし
映画出ればよかったのに(笑)
厳かなお葬式でやるコントが
めちゃくちゃ笑えるように
シリアスな世界観で
あればあるほどギャグに転じると
まあ爆発力があるものです
間違いなく元ネタであろう
北斗の拳などのシリアス系
作品をモチーフにしている
今作もそのへんよく
わかっており
さすが「翔んで埼玉」の
脚本の人です
草を食べるシーンも
色恋を知らないまま
40台になってしまい
恋に直面してしまった
無戒殺風拳の面々の反応は
なかなかに「リアル」で
救世主にならなきゃ
いけなかったのでちゃんと
優しさも持っているという
ポリシーが出来上がっています
映画的には終盤で間違った道に
進んだかつての仲間を倒す
展開を予想するところですが
そんな真面目な映画では
ありません(笑)
でもオチは良く出来てます
あて書きかな?と思うほどの
漫画実写化としてのクオリティは
高くておすすめです
ふつーに笑った😂
なにも考えずに観れる映画がみたくて
水曜の割引の日にひとりで観賞!
ほんと思った通りのくだらなさだった
フラッシュモブのシーンが1番わらった😂
とくに守登場からのキレキレダンスうける
ジャニーズの子の演技もよかった!!!
最後はなに?終末が訪れたってことでオケ?😂
アホが見る正義のケツ〜♪
予告の時点でまぁ〜なんてヤバい映画なんでしょうか〜と不安半分期待半分の状態で鑑賞。
予想を超えてくるトチ狂った映画でした。こんなに芸歴を重ねた俳優たちが恥じらい全部捨てて体当たりの演技をする姿がもはや清々しかったです。
伊藤英明さん扮する勝平が鍛え上げている体で短パンとピチピチのデニムで街を闊歩する姿、想いを寄せているハルに猛アタックしたり、場所を弁えず恥ずかしい事を聞いたりとやりたい放題の姿がもう最高でした。車に轢かれたまま告白したり、スカートを覗き見したり、名優にこんな事をやらせる製作陣も潔いですが、舞台挨拶などで愚痴をこぼしつつもしっかり演じ切った伊藤さんに拍手喝采です。
守を演じた大貫勇輔さんもサスペンダーを直に肌に身につけていたり、素晴らしいダンスを見せてくださったり、この方もこの方で暴れ回っていました。この人は何故か後半になるに連れ不思議と常識人に見えてきました。
正義を演じた山本耕史さん、いつものワイルドなカッコ良さのイメージが全部吹き飛んでしまうくらい体当たりの演技でした。自身の尻を叩いて自分を鼓舞したり、ノリノリに尾崎にハマっていたり、中学生に混じってガラス割りまくるし、とヤンチャにも程がある暴れっぷりでした。ピッチピチのスーツを着ているのも衝撃的でゲラゲラ笑ってしまいました。
英雄を演じた小沢征悦さんも十二分に暴れ回っていました。常識人っぽく登場したけれど横から見たら髪型がアレな状態ですし、こっちもこっちでハルに惚れてしまって、勝平と共に恋バナにうつつを抜かしたり、告白するタイミングでフラッシュモブを仕掛けたりと、まぁやりたい放題でした。ダンディなイメージとは一変、ヤバいオジサンに見えてきました。今後も影響しそうです笑
そんな終末の戦士たちを家に寝泊まりさせたりしながら振り回されている啓太を演じた西畑大吾さん、演技自体は初めて見たのですが、とても上手でびっくりしました。ちゃんとツッコミ役がいるのもあり、ヤバい奴ら同士の暴れっぷりの緩衝材となっていてとても良かったです。ぜひ今後も出演の作品を見てみたいと思いました。
師範を演じた古田新太さんもただのスケベ親父でしたし、半年前に怒れる父親、3ヶ月前に仮面ライダーに変身していた人がこんな役を演じるなんて…素晴らしいです!ナイスなコメディリリーフでした。
そしてハルを演じた上白石萌歌さん。もう可愛すぎました。最初の振り向きざまに見せるハッとした顔、とびきりの笑顔、泣き顔、困惑した表情、どれをとってもこれは惚れてしまうわと思えるくらい可愛かったです。
他にも仕事を全くせずに週末の戦士の解説をしてくれる警察官2人、キレッキレのダンスを魅せてくれるかなで(3時のヒロイン)とメンディー、ツッパリを演じつつ過去作をイジられる鈴木福くん、やられ役としてのインパクトが素晴らしいマテンロウの2人と、脇を固める面子も物語に花を添えてくれていました。
前半は飛ばしまくっていたギャグについていけたのですが、後半になると徐々に胃もたれしてきたのは尺の問題があったかなと思います。復唱するセリフも多いもなるとくどいと感じてしまいましたし、最後は思いっきりぶん投げエンドなのは面白いは面白いのですが、もう少ししっかり地に足つけて欲しかったなと思いました。あと脚本家が某かぐや様の映画の人と一緒なのもあってペーパー師匠が今作にも出ているのですが、別にいりませんでしたし、あそこは削ってもらって構いません。
どう転ぶのかとは畏怖していましたが、良い方に転がって存分に楽しめる作品でした。キェェェェェェェイ!
鑑賞日 3/21
鑑賞時間 12:00〜14:10
座席 O-9
激アツな演者の皆様に心から拍手
アホなことを全力でやる系の作品を愛しているのでドキドキしながら劇場へ。
荒唐無稽な世界観の中で魂を燃やす激アツな演者の皆さんに心から拍手を送らせて下さい。
一見最強に見えた無戒殺風拳が恋の前にあまりに無力で愕然としました。鍛え抜かれた肉体の中に芽生えた恋という初めての衝動が引き起こす暴走。伊藤英明さんは戦士&片思いの童貞をという難しい役を完璧に演じていました。
想像の斜め上を行くラストの急展開が大好きです。
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