劇場公開日 2022年9月16日

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「松井玲奈が良かった」よだかの片想い りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5松井玲奈が良かった

2022年9月26日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

萌える

前田アイコは、顔の左側に大きなアザがあるため、幼い頃からからかいや恐れの対象になっていた。そのため、恋や友達との遊びをあきらめ、大学院でも研究ひと筋の毎日を送っていた。そんなある日、顔にアザや怪我を負った人、の取材を受け、その本の発売によりアイコは話題となった。そして、その本を映画化したいという監督が現れ、アイコは飛坂監督と話をするうちに彼にひかれ、自身のコンプレックスと正面から向き合うことになっていくという話。

刺青でもある程度消せるんだから、あれくらいのアザなら綺麗に消せるだろうに、と思って観てたら、案の定、後半になって、レーザー治療すれば2年くらいでほとんど目立たなく出来ると医師に言われていた。それに、化粧でほとんど目立たなくも出来たし、前向きになればいくらでも良い方向に進んでいけるという事がテーマなんだろうと思った。
宮沢賢治の小説を知らなかったし、よだかという言葉を知れて勉強になった。
松井玲奈は相変わらず綺麗で魅力的だった。

りあの