「迫力あるシーンが次々と」レイジング・ファイア ケビタンさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力あるシーンが次々と
58歳ガンで急逝した香港の巨匠ベニーチャン監督の遺作で、ドニーイェン主演のハイテンションの作品。見逃さないでよかったわ。
冒頭から繰り出す銃撃戦に始まり、ラストまでとにかくこれでもか!というような連続のアクションシーンが続く。そしてそれがまたかなりの衝撃で、どうやって撮影してるんかいな、ケガ人続出やろ!と思うことしきり。
多数の死傷者が出るビル内での銃撃戦、街中でのカーチェイス、そして市民をも巻き込んでの市中での超ド派手な銃撃戦、そして肉弾戦などなど見せ場がてんこ盛りです。
アクションシーンでないシーンでは、裏切り騙し合いのオンパレードで、予測がつかない展開が続きこれまた素晴らしい。
このエネルギッシュな監督作品が、今後見られないと思うと寂しい気がする。
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