THE GUILTY ギルティのレビュー・感想・評価
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面白くない。その理由。
通話だけで物語を追う趣向へのトライは買う。 主人公の負う課題と解脱という筋と、 事件の捻りと収束のいう筋が何処か噛み合わず、 観客が肩透かしにあった感。 だから全然面白くないのだと思う。
最初から最後までほぼ主人公の一人芝居。 他の登場人物の顔も状況もわ...
最初から最後までほぼ主人公の一人芝居。 他の登場人物の顔も状況もわからず電話の声だけで想像するしかないので見ているこちらも主人公と同じ目線で緊迫感を味わえるけどこれを面白いと思うかつまらないと思うかは人それぞれかなぁと思う。 私は少し飽きてしまった。
イライラする
ジェイク・ギレンホールがすぐ切れて暴言を吐くシーンばかりで前半は終わる。なんだか見ていて気持ちのいいものではない。 ストーリー設定は面白いのだが…オリジナルはデンマーク映画とのこと。そっちもこんな感じなのかな?
不快指数MAX
正直オリジナルがあまり好きではないので、今作も微妙なんだろうなと思っていましたが、ちゃんと微妙でした。むしろ役者の演技力がリメイクの方が上なので、不快に思えるシーンがドッと増えた感じがします。 主人公の落ち着きのなさはコールオペレーターどころか、一般職に向いてないと思います。ずーっとイライラしているので、見ている側もイライラしてきます。 その一本調子で最後まで行くので不快の極みってやつです。ただ、飽きることはなかったので、ちゃんと90分持たせる力があるのはオリジナルから受け継がれる力だなと思いました。 閉鎖的な空間を活かせているようには思えず、何故リメイクしたのか…疑問が残ります。
リメイクの意義は…
2018年にデンマークで製作された作品のアメリカ版リメーク。 鑑賞前に本家の方もアマプラで鑑賞してから観てみましたが、本家にかなり忠実に作られてますね。 違いは、山火事や主人公が喘息持ちなどの新しいエピソードが少しだけ加えられていることと、本家に比べて主人公の喜怒哀楽が激しいことくらいかな… もともとの出来がかなり良いので、当然こちらの出来も良いわけだけど、これならリメイクする必要あったのか?ってのが正直な感想かな… まあ、ネトフリ用なんでってことで… 声だけの出演でイーサン・ホークも出てるらしいけど、当然分かるはずもなく… 笑
かけようにもかけられない
オリジナル版を劇場で観て、今回はNetflixで。 リメイク版はより明確に、フレームを際立たせ、観やすくチューニングした感じ。 俳優の芝居も含めるとクールなトーンのオリジナル版より味つけが濃いめ。 フロイドさんの事件など、より今の時勢を意識したのかなとは思います。 ただ昔のジャンルもの感がほんのり匂っていた前作に比べると、惜しげもなく前面に押し出したせいか予算はあるのにちょっとチープな感じも。 呎も微妙に長く、そして山火事の映像(リアルこの世の地獄感)を見せるなど「盛り」を入れてありましたが、結局オリジナルの美点を活かそうとすると、いくらがんばっても予算をかけること自体が困難な構造が露わになる。 つくづくあの規模でやるのがちょうどいいようにうまくコントロールされた企画だったかがわかり、作り手の聡明さも見えてくる(あのオチはジャンルものとはいえどうかと思いますが…)。 話を知っていると、最初に電話を受ける場面からいろいろ感じ取れるものがあり、オリジナルを見直したくなりましたが、肝心のNetflixにはなく、Amazonにはあるっていう
どんよりした余韻が残るラスト
傑作デンマーク映画のリメイク版。 緊急通報センターというワンシチュエーションのみで、写っているのはほぼずっと主人公の姿、ストーリーの展開は電話口の声だけ。なのに変化していく情報に翻弄され、電話越しに聞こえる音にハラハラして、主人公と共に驚きや絶望を感じる全くダレることない90分。巧みな脚本や発想力に脱帽するのと同時に、映画の更なる可能性やまだまだ見たことのない作品に出会える期待感さえ与えてくれたのが、オリジナルの「THE GUILTY」でした。タイトルの意味を噛み締め、ずーんと胸にくるラストがまた良くて、このあたりの良さは本作も同様に反映されています。 さらにリメイク版はジェイクギレンホールの顔の圧のインパクトや、構成や説明がオリジナルより分かり易くなっていたり、よりミステリー的な楽しみ方が出来る様になったのは良かったです。 が、他は特に変わってないので、まぁこんなもんか〜という感じ。ジェイクの演技力も相まって、ジョーがめちゃくちゃ嫌な奴に思えてしまい、前半の暴走やすぐキレて暴言吐く姿にかなりイライラしました。笑 もう少しリメイク版ならではのオリジナリティがあっても良かったのではと思いますが、これはこれで楽しく観れました。
本作はギレンホールの
顔相撲が見どころですね。 余計な説明などは排して、基本的に電話口の会話だけで成り立たせる脚本の上手さはお見事です。 しかし、これはオリジナルの功績ですね。 また、元から変えたところ(例えば、音楽演出など)は配信用作品としてのチューニングなので仕方ないとは言え賛否が分かれるところかな、と。 プラス理解に苦しむ明白な改悪ポイントもありました。(例の白いアレ) したがって、もしスクリーンで観るなら、オリジナルのほうがやっぱり良いとはなりますが。 でも本リメイクの見どころはギレンホールだと思うので。 彼のドアップ顔芸が堪能できるという点において、ファンは必見です。 トータルとしては、これはこれで捨てがたい魅力もある作品かなと思います。 なにより家で寝る前とかにNetflixで観るぶんには、けっこうお得なんじゃないでしょうか。
低予算設定映画のはずが、キャスト豪華!イーサン・ホークまで!
個人評価:3.9 あのギルティを早くもリメイク。その事だけでも嬉しいのに、なんとフークア監督で、主役がギレンホールとはなんとも豪華。さらに声だけなのに、イーサン・ホークも起用とは。そもそも低予算で出来る設定映画のはずが、役者のギャラがとんでもない事になってるのが面白く、流石の資金豊富なネトフリ映画だ。 オリジナル版と見比べると、流石のギレンホールだけあって、主人公の切羽詰まった状況や、心の葛藤が深く伝わり、よりギルティというテーマを読み取る事ができた。演出としては、オリジナルとほぼ変わらない印象なので、フークア節が見れず、少し残念か。
面白い
原作を観て内容も知ってるのだけどドキドキしました。 ジェイクギレンホールの 闇がある男の演技が素晴らしかった。 リメイクするにあたって、なかなか現場に到着しない状況を 山火事にしたり、オチに当たる過ちが 現在のアメリカの問題とリンクしてて素晴らしいと 思いました。 原作同様、やはり先入観、自分の中の正義で人を判断しては ならないと言う教訓はSNSをするにあたりとても 勉強になります。 時間も100分弱だしとてもオススメです。
大筋はリメイク前と同じ
緊急通報司令室オペレーターのジョーは元夫に拉致された女性からの通報を受け…。 デンマーク映画のハリウッドリメイク作。大筋は原作通りだがジェイク・ギレンホールの病んだ演技がとにかく秀逸。事件現場を映さず司令室のみを映した緊迫感は原作同様しっかり活きてます。
デンマークのオリジナル作品は、Amazon primeで、リメイク...
デンマークのオリジナル作品は、Amazon primeで、リメイクのハリウッド作品は、Netflix😬 なるほど、北欧とUSAは、ここを変えるのか🤔個人的には、ハリウッド版の方が救われるから好み😊
作中の時間帯同様に深夜映画
"ヘビのせい" オリジナルと同じくほとんど主演ジェイク・ギレンホールの一人芝居みたいな画が続く中で、現代屈指の演技派で、製作も兼ねている彼の"やっちまった顔・オブ・ザ・イヤー"をまたオリジナル同様見られる。ストレス過多社会のクローズアップ。 声だけキャストが豪華でフークア監督組常連・大好きイーサン・ホーク、本国版同様ヤバい役柄ライリー・キーオ、ポール・ダノ、ピーター・サースガード等など錚々たる面子が揃っている。と、本作自体は決して悪いわけではなくて、ふつうにおもしろいけど、またもやハリウッドが評価の高い外国映画を食い潰したリメイクの例の一つとしてきっと後年記憶されてしまうだろう作品。けど、そうした作品によって見えるものもあって、例えばそれはオリジナルの偉大さ。本作もシンプルなプロットな中にいかに深く様々な要素が内包されているか。非常に人間らしい。 教訓 : 早合点には要注意!それが自分の(大切な人など)状況を仮託できてしまえるような場合は特に要注意。失意の人は同類を救う 勝手に関連作『セルラー』『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』『エンド・オブ・ウォッチ』
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