ただ悪より救いたまえのレビュー・感想・評価
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アクションシーンはハンパ無し! 終始圧倒されっぱなしで凄かった!
世直し的な殺し屋のインナム。
普通の殺し屋レイ。
この二人が戦うストーリー。
殺し屋稼業、最後の依頼を受けたインナムが殺した相手がレイの義兄弟。
レイがインナムに復讐する展開。
元カノが生んだ娘がインナムの子供なんだけど、誘拐され臓器売買されそうになる展開。
娘を救う為、情報を集め探しながらレイとの戦いがとにかく凄かった。
劇場で流れる曲や効果音の音量がかなり大きいので迫力も倍増。
銃や爆発する音がめっちゃデカイ。
その場にいるような感覚。
アクションシーンの連続で見どころ沢山!
満足度めっちゃ高かった!
後半の警察を交えた銃撃戦の迫力も凄い!
容赦の無い結末は流石の韓国映画。
オカマのユイのポイント高め!
実に男らしい(笑)
誘拐された女の子。
なかなか可愛かったです( ´∀`)
完全に…
「レイジング・ファイア」と連チャンはつらかった。ストーリーはまるで違うが、アクションはほぼ同じ。普通の韓国映画
イヤイヤ、正月明けの「クライ・マッチョ=クリント・イーストウッド」
「マークスマン=リーアム・ニーソン」の公開が一週違いで、話の筋と雰囲気が同じでビックリ仰天‼️
してたら、
案の定、本作「ただ悪より・・・」韓国、極道と殺し屋(コッチ後に観た。)
続けて見た「レイジング・ファイア」香港中国、警察と元警察
なんか事前パンフ見て危惧していたが
話の筋は全く違うし、舞台も違うのに、
基本戦闘シーン、アクションは、非常によく似ていて疲れた・・・
どちらもアクション過多。
銃撃、刃物ナイフ、拳の戦い・・・
違ってたらごめんなさい・・・なんか連続して見たらアクションが両作でこんがらかって来た。
韓国映画のこちらの方が
名乗れない父親と小さな娘、という絆的なもので哀愁を誘う。
もうこの時点でストーリーの結末想像できちゃうよね、ビックリ‼️
なんかタイのバンコクだかの臓器密売犯罪組織が中途半端な立ち位置??
最初主人公は東京に居て最後の暗殺指令を
遂行するのだが、ターゲットの「コレエダ」って、明らかに「是枝」だから・・
在日ではなくて純正日本人の設定だろう、
あまりいいたくないが、少し・日感情入ってるね。
まあいいけど、その実弟の「レイ」が凶暴で、憎たらしいんだわコレが・・
でもね、日本人で「レイ」は無いだろよ、女の子みたいだし
通称にしてももっとカッコ良い名前つけるよ。本名なら尚更
それにしてはレイ、日本語の発音ヘタクソだし・・・
主人公行きつけのラーメン屋も、明らかに調度品等が韓国風で不自然。
あと主人公を媒介して助けるのが、元勤務先の韓国国家情報院って・・
作中では読み取れないよ!元公務員って・・有料パンフ見てわかったよ。
アクションは普通、なんだか手榴弾も「レイジング・ファイア」で出てこなかったか??
混乱してこんがらがっている。間違ってたらすいません。
「レイ」が兄貴ヤられたとはいえ、意味不明の執念深さ・・兄貴と絶縁状態でないの?
コレ今日一本だけの鑑賞だったら、なかなかの暴力アクション佳作でいい感じだったろう。
意図的にトランスジェンダー配役しているのは良いが、日本人が凶悪、執念深いのも
意図的かと勘ぐりたくなる。
ただ「血生臭い」かといえば、相手に口わらせるために指を切るシーンは
二十年くらい前のハリウッド。デンゼル・ワシントンの邦題「マイ・ボディガード」
の方が同じ状況「車中?」でもリアルで痛みが伝わって来た。
連チャンの本日2作目だから、アクションとバイオレンス、血生臭さ
に麻痺してしまった。
何事も程々だねぇ、関係ないけどWOWOW、サメの映画ならサメ、ワニの映画ならワニ、シリーズもの連チャン放送
勘弁してほしい。何時間も・・・個人的蛇足ですすいません。
#100 世界中どこでも行ける世界
きっとコロナ発生前に撮影したのであろう。日本から韓国、タイ、パナマとお金さえ有れば世界中どこでも行けちゃうのが羨ましかった。
本題から外れた感想になっちゃったけど、自分の子供を助けるために命をかけるあっぱの話。
韓国映画では珍しいオカマ役の人がいてめちゃくちゃ活躍するのが面白かった。
韓国でも日本でもタイでも、素性が知れた人は探し出すのは簡単なのに、性別が微妙だと見つかりにくいという比喩なのか?
入場者プレゼントでファン・ジョンミン氏のポストカードを、『国際市場で会いましょう』以来でもらったけど、これってニーズあるのかな?
必見。濃厚、ザ・韓国映画。
韓国ノアールの傑作
壮絶な拷問と殺戮の向こうに浮かぶ景色の美しさに嗚咽する、福音書由来のタイトルが鮮やかに映える韓流ノワールの新たなる金字塔
韓国の諜報機関で拷問と暗殺を手掛けていたインナムは組織の解体と共に国を追われ日本に8年もの間潜伏していた。そこにかかってきた1本の電話。依頼内容はヤクザのボス、コレエダの殺害。大物過ぎて誰も請けなかった仕事を難なく終えたインナムは引退を考え始めるが、そこに元恋人ヨンジュがタイで殺害されたことを知らされ急遽バンコクへ飛ぶ。遺体を確認したインナムに遺品として渡されたのが幼い少女ユミンの写真。彼女が自分の娘であり誘拐されて行方不明であることを知らされたインナムは彼女を救うためにバンコクの闇に足を踏み入れる。同じ頃コレエダの葬儀に現れたのは弟のレイ。兄の亡骸に復讐を誓ったレイは暗殺者の足取りを追いインナムの存在を知る。
冒頭から凄惨な殺人で幕を開ける本作。序盤で丹念に描写されるのは日本に潜伏しているインナムの空虚な生活。政府のために自らの手を汚し何もかも捧げてきたのに突然国を追われ、最後の仕事として請けた暗殺に自分の再生を重ねる。その壮絶な悲哀にスクリーンを見つめる全てのサラリーマンが己の半生をそこに重ねたことでしょう。インナムが背中を丸めて徘徊する東京が終始冷たい灰色に彩られているのも象徴的。この序盤があるから今度は一転ギラギラした陽光に灼かれるバンコクで娘の消息を追うため手当たり次第に怪しい連中を拷問して回るインナムの焦燥が鈍く輝きます。そしてインナムを追うレイもまた血も涙もない拷問で死屍累々を積み上げ、ついにインナムを視界に捉えた瞬間に弾けるレイの殺意、招かれざる刺客を静かに受け入れながらユミンを救うまでは死ぬわけにいかないインナムの揺るがない決意、それが金網越しに火花を散らすカットが余りにも美し過ぎて泣きました。
そしてドラマは性転換するための費用欲しさにインナムを助けるショーパブ歌手のユイ、タイ警察と特殊部隊、麻薬密売と臓器売買を生業とする闇組織を雪だるま式に巻き込みながら狂ったように爆走、駆除されるハエのように瞬殺されるザコキャラ達の阿鼻叫喚がドラマの核を徹底的に研ぎ澄まし、タバコの吸い殻でも棄てるかのようにばら撒かれた手榴弾が炸裂する地獄絵図の遥か向こうに見える景色に吐くほど泣きました。
どこまでも血塗れなのに途方もなく純粋で美しい結末に映える福音書由来の作品タイトル。韓流ノワールの歴史に壮絶な傑作がまた一つ名を連ねた、その余韻が重厚過ぎて客電が点いてもしばし席を立てませんでした。
剪定鋏が怖い
韓国のフィルムノワールでは「哀しき獣」を偶然観て衝撃を受けたのだが、その脚本家による監督作品。
導入部の日本パートは静で、画面構成も落ち着いている。ほぼ本編であるタイパートはひたすら動。アクションシーンは泥臭さも感じさせながらスタイリッシュでもある。一つのカット内でフィルム速度を変える技法は昨日観たキングスマンでも多用されていたが、使い方がうまいと思った。
主人公の殺し屋の一見サラリーマンっぽい容姿とスキルとのギャップと、彼を追うもう一人の殺し屋(平沢進またはルー似)のファナティックさに対照の妙がある。死体を増やしながら追いつ追われつするところはサスペンスフルでとてもよい。後半は大風呂敷を広げすぎて(男たちの挽歌とかターミネーターを彷彿させるシーンも。嫌いじゃないが)前半の緻密さに欠ける感はあったが、最後まで勢いを維持していた。短いが韓国から渡ってきたレディボーイとのバディ話も入れ方がうまい。意外性はないがよくまとまっていると思う。
余談だが、映画で描かれている日本はヤクザ、タイは悪徳の都というイメージは普通なのだが、韓国は諜報員崩れで(またしても→「ソボク」)、韓国社会ではアンタッチャブルな稼業の人材供給元は秘密警察という設定にリアリティがあるのかと思うと興味深い。
ESCAPE TO PARADISE
8年前に別れた元カノが死んで、彼女との間に自分の娘がいたことを知った殺し屋が、娘を攫ったヤツらを追う話。
最後の仕事として日本で在日の大物ヤクザを殺ったのも束の間、元カノの死が知らされると共に、殺ったヤクザの弟のイカれた殺し屋に追われることになるストーリー。
誘拐されて臓器売買のタネにされてしまった娘の復讐に燃える主人公という流れと、兄貴の敵討ちとして、関係者を片っ端から始末しながら主人公を追うもうひとりの殺し屋という流れが、スリリングだし漢臭いし哀しいしで堪らない。
銃撃戦に格闘にとアクションも見所たっぷりだし、お約束ながらファニーなガイドも良い味出してるし、タイ警察もタイマフィアも東南アジアの闇を醸し出し、しっかりアクセントになっていてとても良かった。
シチュエーションはだいぶ違うけど、カリートの道オマージュ入ってる?
必見のノワールアクションの名作
またしても韓国映画界がやった‼️先日も「楽園の夜」の衝撃的なおもしろさにやられたばっかりだけど今作もすごい名作だ‼️ファン・ジョンミンのアクション映画は久しぶりだけどここまで激しいのは観たことがなかった。まあ、とにかくすごいのよ。観客に逃げ場を与えない容赦ない展開にはずっと手に汗ぎっていて酸欠寸前😆。銃撃戦は戦争映画顔負けの大迫力😁。冒頭は東京から始まる(ファン・ジョンミンさん中野に来ていたのね)。バイオレンスシーンはもちろん見事だけどラーメン店や居酒屋での画に味があるのよ。邦画よりも良いロケ地を探し出してこんな素敵な映像を撮っていることが少し悔しい笑。光の具合と濃い色合いが見事。撮影スタッフが気になり調べてみるとパラサイトの撮影監督であった。納得😄。また、ファン・ジョンミンさんの本気すぎる役者魂に感銘した。彼はすごい俳優さんだよ。それにしてもほんっとにおもしろかった‼️映画でここまで満足感に浸れるのは韓国作品がいちばん多い。
あぁ〜、一番苦手なパターンの映画でした。
事前情報で殺し合いの作品というのは知ってただけど、観てみたら面白かったなんて、よくある事なんで、ちょっと期待して着席。
殺し屋の主人公は、日本でコレエダを殺します。するとコレエダの義兄弟(コイツも殺し屋)に狙われるハメになる。そこに別の事件、元カノが殺されて、娘が誘拐される。まさかの自分の娘。それで助けにバンコクに。娘が誘拐された訳は、臓器売買。日本人や韓国人は人気があるんだってさ。なんじゃそりゃ。
この映画、兎に角バンバン殺しまくります。殴って刺して撃って、2時間弱の間に何十人死んだだろう。ザコキャラだらけっす。
アクションや演出がダメという訳じゃなく、1番嫌いなパターン。バンバン人を殺すのに、娘を助ける為に必死になる愛情たっぷりのいい人。この設定が大嫌いなんです。
キャラ的にはオカマのお姉さん楽しかった。
最後は意外でしたね。
【"男はぼんやりと、パナマの浜辺で遊ぶ子供達の絵を見ていた・・。だが・・。"物凄い迫力のヴァイオレンスアクションに魅入られた作品。スピード感ある破綻なきストーリー展開にも引き込まれた作品でもある。】
- 今更ながらだが、韓国のヴァイオレンスアクションのレベルの高さに圧倒された作品である。
"悪"対"極悪"
違いは人の心の有無である。-
◆感想
・東京で暮らす暗殺者インナム(ファン・ジョンミン)は最後の仕事として、ヤクザのコレエダ(豊原功補)を殺害する。だが、彼には、サイコキラーの弟レイ(イ・ジョンジェ)がいた・・。
- レイの非情過ぎる行いの数々及びこの男の突出した悪の存在感が、今作品を第一級のヴァイオレンスアクション映画にしている。-
・昔、インナムが深く愛しながら別れたヨンジュ(チェ・ヒソ)がバンコクで無惨に殺害されるが、彼女には可愛い9歳の娘ユミンがいた。自分に娘がいた事に驚くインナム。
- 臓器売買の組織に誘拐されたユミンを探し、インナムは恋人の復讐と愛する娘の為に孤独な戦いを始める。精気の無かった彼の顔つきが徐々に変わって行く様が絶妙である。-
・一方、兄を殺されたレイも執拗にインナムを追って来る。
- 劇中のレイのセリフ
"殺す意味なんて、どうでも良い・・。”彼がサイコキラーである事が、良く分かる。
レイを演じたイ・ジョンジェは「神と共に」シリーズ以来だが、物凄い存在感を醸し出している。
情けの欠片も無い、殺害方法を楽しむ姿・・。-
・ランヤオと言う村で行われていた"臓器提出"工場で漸く娘を助け出したインナム。
- けれども、娘はショックが為に声が出せない。昔、ヨンジュに良く披露していたマジックを娘に見せるインナムの姿。
- 二人が並んで寄り添う姿が、心に沁みる。思いもよらなかった自分の娘と心が通じた嬉しさをインナムを演じたファン・ジョンミンが、抑制した演技で魅せる。-
・激烈過ぎる街中でのインナムとレイのカーアクションと銃撃戦の凄さ。
ー 消防法の厳しい日本では、ナカナカ撮れないだろう。
韓国映画のアクションの凄さを再認識する。ー
・バンコクに性転換手術の為に滞在しているユイの設定が、良い。
インナムの為に(お金を稼ぐ為だけれども)命がけで彼と娘を助けようとする姿。
- 可なりコミカルな性格も、激烈な今作品に良きアクセントを齎している。-
<愛する娘を、助けるためにインナムがレイトの激烈な戦いの中、取った行動。
インナムとレイの”二つの復讐劇”の絡ませ方も良い。
インナムの望みが叶ったラストシーンも、心に響きます。>
地味な顔のおじさん同士で殺し合う96時間
アクションに見応えあり
凄腕の暗殺者インナムは最後の仕事として、日本のヤクザ・コレエダを殺害した。コレエダの義兄弟だった殺し屋レイは復讐のためインナムを追い、関係者を次々と殺害していった。インナムの元カノは彼と別れた後に妊娠がわかり、ひそかに娘を産みタイで暮らしていた。しかし、娘が誘拐され元カノも殺されてしまった。そのことを知ったインナムは、我が娘を救うためタイへ来て、レイもインナムを追ってタイへとやって来た。タイの麻薬密売、臓器売買などの犯罪組織や買収された警察も巻き込んだ抗争となった、という話。
なかなか凄いアクションで見応えあった。
特に主演の2人の戦いは素晴らしかった。
悪い奴らの車がトヨタ車とは、相変わらずの韓国映画だかぁ、って思った。
ノワール…
娯楽大作
アクションやストーリーは娯楽大作として楽しめる。ご都合主義の脚本だったり、それどう考えても死んでるでしょ!はシャワちゃんやスターローン、リーアム・ニーソンと何ら変わらない。特出すべきは、ファン・ジョンミンとイ・ジョンジェの演技とアクション。この二人は韓国映画やドラマの常連だが、ハリウッドのようなアクションも出来るんだと脱帽。韓国ルノアールと呼ばれる映画の違うジャンルも予算があれば出来るんだとこれも脱帽、進化し続ける韓国映画。娯楽大作はハリウッドのお家芸だと思っていたが、そろそろ追いついて来ているのでは。
huluで配信も近いが映画館で見る作品。
韓国ノワールの名作誕生
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