「【生まれた時から「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃんと帆花ちゃんを懸命に世話する両親の姿を見つめたドキュメンタリー。我が子と一緒にいられる幸せが伝わってくる作品でもある。】」帆花 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【生まれた時から「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃんと帆花ちゃんを懸命に世話する両親の姿を見つめたドキュメンタリー。我が子と一緒にいられる幸せが伝わってくる作品でもある。】
■生後すぐに「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃん。
母親の理佐さん、父親の秀勝さんは、一緒にいろいろな場所に出かけ、絵本を読み聞かせ、お風呂に入れ、吸引をする。
3歳だった帆花ちゃんが小学校に入学するまでのかけがえのない日々を捉える。
◆感想
・凄いと思ったのは、母親の理佐さん、父親の秀勝さんの姿である。何も語らない帆花ちゃんに、呼びかけ必死に世話をする姿。
だが、お二人の表情は慈愛に満ちているのである。
・小さかった帆花ちゃんが、成長し小学校に入学する年になった時に、ご両親が買ったランドセル。
<家族のすぐそばで、人が生きていく上で大切なものを丁寧に映し出すドキュメンタリー。帆花ちゃんを愛しむ両親の姿から、我が子と一緒にいられる幸せが伝わってくる。
少し涙してしまったよ。>
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