ドント・ルック・アップのレビュー・感想・評価
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テトナブロックに食べられる
地球滅亡系SFだが、最後までハラハラと見れた。過激にコミカルに描写している部分もあるが、案外こんなものかもとも思わせられるし、見事。 最後の移住組は、上流階級のじいさんばあさんだけで何したかったんだろうと思わせるが、今の世界もそんなのも多い
地球滅亡カウントダウンコメディー
ディカプリオやジェニファー・ローレンスなど豪華な俳優陣で、彗星による地球滅亡までの顛末を描いたディザスターコメディ。 彗星を選挙に利用しようとする政治家や金儲けしか頭にない企業家、真実を報道しないメディアなど今のアメリカをひたすら皮肉っていて面白い。 金髪でセクシーといういかにもなアメリカの女性キャスターを演じているのがケイト・ブランシェットというのも驚いた。似合っているのがさすが。 あとクリス・エヴァンスも劇中映画の俳優役で出ていて笑った。 ディザスタームービーは災害に対する人々の愛や悲しみ、勇気や犠牲などを描いた物が多いが、それをブラックユーモアを交えてシニカルに描いていて途中の「Look up」派と「Don't Look Up」派の対立も実際ありそうで怖い。 何とポストクレジットシーンもあるので、最後まで観るのがオススメ。
合わない人にはとことん合わない
個人的には星3くらいの評価でしたが,カウンター的に星1にしました。 このサイトの評価結構あてにしてて星3後半あったらほとんどハズレないので、期待してたんですけど、僕には合わなかったですね。 コメディ映画でシニカルな笑いを提供してくれますが、それを笑えるかどうかで評価が大きく変わってくると思います。 アカデミー賞でのウィルスミスの事件と同じように日本とアメリカの文化の違いを感じました。 日本人にはあまり合わない映画だと思います。
ブラックコメディの真骨頂
ディカプリオの演技が秀逸でした。 こんな話はブラックコメディとして笑い飛ばしたいところですが、 本当に起きてしまいそうな怖さがあって 笑うに笑えない、この作品のすべてでした。
笑うに笑えないが笑うしか無い
リアルの社会問題や環境問題を彷彿とさせ笑うに笑えないが笑うしか無いといった気持ちにさせられるシニカルと皮肉全開な空気感は見ていて清々しさすら感じた。直面した危機から目を逸らし蓋をする大衆心理が己の首を絞める様などまさに自分達を見せつけられている様で変な笑いが出てしまった。 あまりに勝手な人々の思惑の中進む中、まるで治らない病気の延命治療にも似た、宿命へ無駄にあらがうさもしさを感じ、ラスト煩わしい人類文明が一掃された事にどこかスッキリしてしまった。 手の届く範囲の人々を守り愛し日々の些細な歓びを享受する事が生物の根幹的幸せなんだろうなとぼんやり思った。
出会いは大切
Netflixにて作品を探していたらデカプリオを発見 軽く映画のストーリーだけを読みみ始めました 見ながら思うことは映画『ディープインパクト』のようになってしまうんだな〜と あの時も思ったのは、その時が来たら私はいったいどのような行動をとるのだろうかと 自分がつくった家族とともに自分の両親と最後の時を過ごしたい、そんなふうに思ってました 二十数年経った今は少し違う ひとりで1番行きたかった場所に行きのんびりと最後の時を過ごしたい そんなふうに思うのです その「時」がわかっているってことはとても恐ろしく辛いだろうけどある程度それまでが長ければ次第に心も落ち着き事実を受け入れて平穏な心でいられるように思えるのです この歳になると、まあまあひと通り体験しているしそこそこ幸せだったかなとも思える、あまり高望みしなかったしその為の努力もたいしてしなかった 夢はたくさんありましたよ、どこかで自分に言い訳をして夢に向かってたいした努力もせずにいたことが今更ながら後悔はあります まだ若かったらどれほど後悔しただろうな〜 ただね、夢は今でも諦めてないんですよ だから、せめて最後の時には一つくらいその夢の一つを実現したいかなってね びっくりするような映画でしたが私的には考えてしまう内容なのでいい出会いをしたと思いますね。 映画も人も出会いですからね
内容が難しい、、、
普通に見て、あんまり面白くないなーって言うのが率直な意見です。 見終わった後にいろんな方のレビューを見て、なるほど。そう言うことを伝えたかったのかと感じさせられました。 直感で楽しみたい!って方にはちょっと不向きな映画だなと思いました😅
メタ・ブラックコメディ
ブラックコメディ。 映画が風刺している内容には共感できるが、見終わって、もどかしく、物足りなさで、気持ちが沈む。 この映画にはこの状況をシニカルに眺め諦めているような感じがあって、この映画を多くの人が見ても人々に何の影響も与えないだろうなと感じた。 まさか、この映画の存在自体がブラックコメディなのか?!
エンドロールの後まで、見てー!
人類滅亡の危機も、 今どき感ある編集で ポップでコメディタッチに。 なんだかオープニングも洒落てます 映像といい、俳優陣といい、 お金かかってますね! ちょっと長いけど、是非エンドロールの後まで 見きってください!
想像と違った
隕石衝突からの地球滅亡ものかなと思って見始めたら、地球の危機を真摯に受け止められない人たちを皮肉ったコメディだった。 SFを観たかったので気分じゃなくて眠たくなってしまった。 俳優陣が豪華だったので、真剣に観たら面白かったかもしれない。
過激なブラックコメディというよりも、むしろ現実の世界情勢をソフトに描いたんじゃないかと思えてくるような一作。
レオナルド・ディカプリオとジェニファー・チャスティン、さらにメリル・ストリープを含め数え切れないほどの第一線俳優を起用した本作。地球に破滅をもたらす彗星の接近を前にして人類が繰り広げる騒動の顛末は、破滅的な危機に対してフェイクニュースが横行し、人々は問題から目をそらせるために別のアクティビティに熱中していく…、という現実社会の実情を反映した、というか昨今の世界情勢を踏まえると、本作が描く架空の物語の方がマイルドなんじゃないか、と思わされます。 こうした「クライシス物」の定番演出として、ニュースクリップを畳みかけるように挿入していく、という手法がありますが、本作はむしろ、そのニュース映像の背後で何が起こっているのかにかなりエネルギーを割いて、ニュースが、そして世論がどのように形作られているのかを描くことに重点を置いている点が興味深いです。 小銭稼ぎにいそしむ高級軍人など、アダム・マッケイ監督による毒はあるが軽妙な人物描写が多いため、ついつい本作の宇宙物理学的な描き方についても誇張や非現実性のある要素が含まれているんだろうな、と考えがちですが、現役の物理学者のコメントによると、結末近くの”ある描写”を除いては、かなり実際の物理学や天文学の知見を反映しているとのこと。決して表向きの「軽さ」で作られた物語じゃないんですね。 ディカプリオ演じる主人公をはじめ、登場人物の誰もが完璧な人間ではなく、「弱さ」を持っているけど、それを悔い改めたり因果応報になったりしないところに、妙なすがすがしさを感じる作品です。
やっぱり家族の絆が一番大事だね
1 彗星の衝突により人類の滅亡が予想されたとき、人は国はどう動くのか。現代の実相を交えながら騒動を描いたブラックな群像劇。 2 同じシチュエーションの映画はSFなどこれまでもあり、いかにして衝突を阻止するかが主題であった。 本作も途中までは先例に準じた展開を示す。発端は、天文学の院生と指導教授の気付き。次いで、社会へのSOSの発信と続く。ここでは、悲劇的な予測を必死に訴える主人公コンビに対し、誇張された形で行き過ぎた情報化社会の歪な実相が表わされる。 3 初めは静観することとした政府も予測の実現可能性の高さを認識し、対策を講じるが、途中である思惑を持った別案に切り替える。 彗星が次第に地球に近づく中、社会は、「上を見ろ」というグル−プと「上を見るな」というグループに分断される。 果たして、地球は?人類は?・・・。 4 映画は浅はかな大統領と周囲の人の登場でおバカ映画の衣を纏うが、その下から科学の発展や進化に対する過信、スマホによるユ−ザ-の管理、短絡的な政府の政策決定に対する強烈な批判と家族や仲間の絆の再認識が示された。 5 演出は、アバンタイトルの扱いはテキパキしていた。その一方、ホワイハウスやTVの情報番組、情報通信会社のCEOの扱いは露悪的に感じた。また、彗星との衝突を避ける思い付きみたいな別案の扱いや東側諸国の動きに関する筋立ては粗い。時間も無駄に長い。 6俳優では大統領としても母としてもだめだめだったメリル・ストリープの怪演、主人公コンビでは晩年のオ−ソンウェルズに顔が似てきたディカプリオよりも赤毛がキュ−トなジェニファーローレンスが印象に残った。 劇中のアリアナ・グランデの歌はとても良かった。この映画のマン・オブ・ザ・マッチにしても良い。
テンポが良く笑えるけど少し怖さもあるアメリカらしさ溢れる映画
もしも彗星が地球に衝突したらというぶっ飛んだフィクションであるものの、博士たちの必死に彗星衝突を世界中の人に伝えようとする姿、それをまともに受け止めない人々がとてもリアルに描かれていました。 また同時に、都合の悪いことは認めないこと、自分の利益しか頭になかったり、人間の弱さ、悪いところもたくさん描かれていました。 そして「もしも地球が終わる日が来たとしたら」と、少し恐ろしい気持ちにもなりました。 とにかくキャストが豪華すぎて、特にアリアナグランデの歌声には心震えました。 テンポ良く話が進んでいき、アメリカらしさ溢れるコメディムービーです。
あくまでも明るい風刺映画
スケールの大きなストーリーに風刺を含んだ作品。その斬新さに驚く。 人々が終末期に差し掛かるパニック映画といえば多々あると思う。 「タイタニック」はラストをしっとりとしっかりと描いたが、本作品は人間のエゴを最後まで明るく映す。 主人公たちの選んだラストシーンは観ていて泣けてしまった。人生の最後をどう過ごすか。誰もが願う場面だと思う。 明るい音楽と演出。オープニングとエンディングのクレジットの出し方も楽しい。 個人的には大好きなメリル・ストリープが出演していた事が嬉しかった。彼女は相変わらず魅力的で素晴らしい。
レビュー
半年後、すぐ巨大彗星が地球に衝突する… この危機的な状況下で、人類が、国民が一致団結する…はずもなく、政治と無関心と利権に呑まれて行く様を見事に観せられました😇✨ 豪華な俳優陣で贈るブラックコメディですが、これは映画だけの話だ!っと笑い飛ばせないことが非常に残念…🦊
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