ドント・ルック・アップのレビュー・感想・評価
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テトナブロックに食べられる
地球滅亡系SFだが、最後までハラハラと見れた。過激にコミカルに描写している部分もあるが、案外こんなものかもとも思わせられるし、見事。
最後の移住組は、上流階級のじいさんばあさんだけで何したかったんだろうと思わせるが、今の世界もそんなのも多い
地球滅亡カウントダウンコメディー
ディカプリオやジェニファー・ローレンスなど豪華な俳優陣で、彗星による地球滅亡までの顛末を描いたディザスターコメディ。
彗星を選挙に利用しようとする政治家や金儲けしか頭にない企業家、真実を報道しないメディアなど今のアメリカをひたすら皮肉っていて面白い。
金髪でセクシーといういかにもなアメリカの女性キャスターを演じているのがケイト・ブランシェットというのも驚いた。似合っているのがさすが。
あとクリス・エヴァンスも劇中映画の俳優役で出ていて笑った。
ディザスタームービーは災害に対する人々の愛や悲しみ、勇気や犠牲などを描いた物が多いが、それをブラックユーモアを交えてシニカルに描いていて途中の「Look up」派と「Don't Look Up」派の対立も実際ありそうで怖い。
何とポストクレジットシーンもあるので、最後まで観るのがオススメ。
合わない人にはとことん合わない
笑うに笑えないが笑うしか無い
出会いは大切
Netflixにて作品を探していたらデカプリオを発見
軽く映画のストーリーだけを読みみ始めました
見ながら思うことは映画『ディープインパクト』のようになってしまうんだな〜と
あの時も思ったのは、その時が来たら私はいったいどのような行動をとるのだろうかと
自分がつくった家族とともに自分の両親と最後の時を過ごしたい、そんなふうに思ってました
二十数年経った今は少し違う
ひとりで1番行きたかった場所に行きのんびりと最後の時を過ごしたい
そんなふうに思うのです
その「時」がわかっているってことはとても恐ろしく辛いだろうけどある程度それまでが長ければ次第に心も落ち着き事実を受け入れて平穏な心でいられるように思えるのです
この歳になると、まあまあひと通り体験しているしそこそこ幸せだったかなとも思える、あまり高望みしなかったしその為の努力もたいしてしなかった
夢はたくさんありましたよ、どこかで自分に言い訳をして夢に向かってたいした努力もせずにいたことが今更ながら後悔はあります
まだ若かったらどれほど後悔しただろうな〜
ただね、夢は今でも諦めてないんですよ
だから、せめて最後の時には一つくらいその夢の一つを実現したいかなってね
びっくりするような映画でしたが私的には考えてしまう内容なのでいい出会いをしたと思いますね。
映画も人も出会いですからね
内容が難しい、、、
メタ・ブラックコメディ
エンドロールの後まで、見てー!
想像と違った
過激なブラックコメディというよりも、むしろ現実の世界情勢をソフトに描いたんじゃないかと思えてくるような一作。
レオナルド・ディカプリオとジェニファー・チャスティン、さらにメリル・ストリープを含め数え切れないほどの第一線俳優を起用した本作。地球に破滅をもたらす彗星の接近を前にして人類が繰り広げる騒動の顛末は、破滅的な危機に対してフェイクニュースが横行し、人々は問題から目をそらせるために別のアクティビティに熱中していく…、という現実社会の実情を反映した、というか昨今の世界情勢を踏まえると、本作が描く架空の物語の方がマイルドなんじゃないか、と思わされます。
こうした「クライシス物」の定番演出として、ニュースクリップを畳みかけるように挿入していく、という手法がありますが、本作はむしろ、そのニュース映像の背後で何が起こっているのかにかなりエネルギーを割いて、ニュースが、そして世論がどのように形作られているのかを描くことに重点を置いている点が興味深いです。
小銭稼ぎにいそしむ高級軍人など、アダム・マッケイ監督による毒はあるが軽妙な人物描写が多いため、ついつい本作の宇宙物理学的な描き方についても誇張や非現実性のある要素が含まれているんだろうな、と考えがちですが、現役の物理学者のコメントによると、結末近くの”ある描写”を除いては、かなり実際の物理学や天文学の知見を反映しているとのこと。決して表向きの「軽さ」で作られた物語じゃないんですね。
ディカプリオ演じる主人公をはじめ、登場人物の誰もが完璧な人間ではなく、「弱さ」を持っているけど、それを悔い改めたり因果応報になったりしないところに、妙なすがすがしさを感じる作品です。
やっぱり家族の絆が一番大事だね
1 彗星の衝突により人類の滅亡が予想されたとき、人は国はどう動くのか。現代の実相を交えながら騒動を描いたブラックな群像劇。
2 同じシチュエーションの映画はSFなどこれまでもあり、いかにして衝突を阻止するかが主題であった。
本作も途中までは先例に準じた展開を示す。発端は、天文学の院生と指導教授の気付き。次いで、社会へのSOSの発信と続く。ここでは、悲劇的な予測を必死に訴える主人公コンビに対し、誇張された形で行き過ぎた情報化社会の歪な実相が表わされる。
3 初めは静観することとした政府も予測の実現可能性の高さを認識し、対策を講じるが、途中である思惑を持った別案に切り替える。
彗星が次第に地球に近づく中、社会は、「上を見ろ」というグル−プと「上を見るな」というグループに分断される。
果たして、地球は?人類は?・・・。
4 映画は浅はかな大統領と周囲の人の登場でおバカ映画の衣を纏うが、その下から科学の発展や進化に対する過信、スマホによるユ−ザ-の管理、短絡的な政府の政策決定に対する強烈な批判と家族や仲間の絆の再認識が示された。
5 演出は、アバンタイトルの扱いはテキパキしていた。その一方、ホワイハウスやTVの情報番組、情報通信会社のCEOの扱いは露悪的に感じた。また、彗星との衝突を避ける思い付きみたいな別案の扱いや東側諸国の動きに関する筋立ては粗い。時間も無駄に長い。
6俳優では大統領としても母としてもだめだめだったメリル・ストリープの怪演、主人公コンビでは晩年のオ−ソンウェルズに顔が似てきたディカプリオよりも赤毛がキュ−トなジェニファーローレンスが印象に残った。
劇中のアリアナ・グランデの歌はとても良かった。この映画のマン・オブ・ザ・マッチにしても良い。
テンポが良く笑えるけど少し怖さもあるアメリカらしさ溢れる映画
あくまでも明るい風刺映画
レビュー
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