「ブラックジョークとして見れれば最高」ドント・ルック・アップ マスノブさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラックジョークとして見れれば最高
地球滅亡レベルの彗星を発見した博士と学生の話。
これをアルマゲドンのようなSF映画を
期待してみる人には刺さりません。
情報に惑わされる現代の愚かさを
これでもかというくらいブラックジョークに
変えてる作品です。
これを受け入れられないと
ラストにがっかりすると思います。
僕は良いラストだったと思います。
SNSで好き放題言う人、汚い政治家、
言葉が異常に上手で実際は得体の知れない
すごそうな実業家、
観ててイライラするような要素が
たくさん出てきますがラストでスッキリ。
エンドクレジット後の映像も最高でした。
イライラする最中もシュールな笑いが多くて
観る側も飽きさせません。
個人的にはとても好きな作品でした。
この先どんな未来が待っていても
孤独にだけはなりたくないなと思いました。
ここまで書いて気づきましたが、
アルゴリズムは完璧じゃなかったですね。
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