「マスコミと終末論^_^笑いの暴力性」ドント・ルック・アップ コバヤシマルさんの映画レビュー(感想・評価)
マスコミと終末論^_^笑いの暴力性
内容は彗星衝突による地球滅亡までの日々の話。ブラックコメディ路線が冒頭から音楽で楽しませてくれる。印象に残った言葉は『僕の分まで皆が長生きして下さい』プライベートライアン?!って所が面白かったです。この手の話題は陰謀説と結びつきやすくFBIや CIAが何時も出てくる。今回は空を見るなと政府は言い事実を皆に真剣に伝えようとすればするほど笑われる。見ていて胸が痛みます。最後には諦観する人々や逃亡する人々など、SNSやネットなど色んな意味で見えない壁を強く感じさせる作品でした。この手の映画は何度も似た様な話あり自分としてば1998年のディープインパクトを思い出します。自分にとってインパクトがありました。ノストラダムスの大予言『1999年恐怖の大王が降りてくる』パニック感をコメディタッチに描き直した作品は映画館ではなくTV版配信映画だと作りの違う時代を感じます。
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