「毒入り春巻丼」ドント・ルック・アップ なおさんの映画レビュー(感想・評価)
毒入り春巻丼
いやどちらかといえば見かけは『ディープ・インパクト』か。
アダム・マッケイなので隙あらばおふざけ突っ込んでくる。”Don’t“の方をタイトルにしているのも、まあ意地の悪いこと。グランデの歌唱シーンを妙に引っ張るのにもどことなく茶化してる感あり。観たいものだけ観るのはやはり視野狭窄に陥ってしまうのだろうか。
ディカプリオはちょっと情けない役もいいね。それでも一番強烈なキャラクターのメリル・ストリープが色んな意味で最期まで美味しいところ掻っ攫っていく。シャラメはチャラ男風でも美しい。奥さん役のメラニー・リンスキーさん…なんか素敵…ああっ、『乙女の祈り』の人なの?
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