「光のペテン師」ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
光のペテン師
孤児院で育った魔術師(自称)のペテン師?イワンが、実は故郷である異世界に帰り、隠謀渦巻くベロゴリアを救う魔法の剣を探す話。
担いだ客に追われてプールのウォータースライダーに逃げ込んだら、抜けた先はベロゴリアという異世界の国???
戦士が次々に狩られイワンは最後の戦士にしてイリヤの息子だと告げられて…。
イリヤの子しか探せないという魔法の剣と、その剣で得られる永遠の命を巡り、現王の嫁に追われながら、元この世界の覇者と共に旅をするストーリーで、異世界ではあるけれどこういう時代劇風のつくりだと堅苦しくなりそうなところを小ネタとファンタジーを散りばめながらキャッチーにみせていくし、テンポも良いし。
114分というそこそこ長い尺の割に説明が足りないかなと思うところもあったけれど、話自体が非常に判りりやすく、飽きることなく、最初から最後まで楽しめた。
あっ、あまり聞き慣れないロシア名だから人名は憶え難かったかw
そして、自作へのフリもしっかりあって…1週後に続編が公開されるのもgood!
因みに、ロシアではブランデーは全てコニャックと呼ぶらしい。いい加減やねw
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