「自転車泥棒」麻希のいる世界 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
自転車泥棒
重い持病を抱えるハブられJK由希が、家庭に問題を抱え自身を大切にしないやさぐれ同級生麻希の歌声に惹かれ彼女に光が当たって欲しいと奔走する話。
海辺の小屋から男と出て来た麻希が気になり校庭で弁当を食べる彼女やバイト先を追いかけたりして行動を共にする様になって行く中で、鼻歌に心惹かれて巻き起こるストーリー。
本人以上に熱い想いを爆発させて空回りしたり一緒に演奏したり、そして音をつくろうとするところまでは良かったけれど…まあ、3人組とのお出かけは???だったけど。
ただ、シールドボンッ!の件以降は、麻希にしても由希にしても父子にしても、ちょっと何言ってるか判りません状態。捻り過ぎちゃいました?
そんな状況を抱えたまま、ラストは中途半端にばっさりで、余韻に浸るどころか置いてきぼりにされてしまった。
ありがちながらも途中までは悪くなかったんだけどねぇ…。
取りあえず、大人はみんなクソばかり。
コメントする