劇場公開日 2022年2月11日

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ちょっと思い出しただけのレビュー・感想・評価

全318件中、221~240件目を表示

4.0タイトル通り

2022年2月16日
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ちょっと思い出しただけの過去をうまく描いたなぁ。

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Oyster Boy

4.5タバコ吸っていい?ダメ?どっち?

2022年2月16日
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kossy

4.5心の声が

2022年2月16日
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大吉

3.5記憶はカイロス的な「時」のなかにある

2022年2月15日
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大切な思い出や記憶は、定量的なクロノス的「時間」の中には存在しない。その記憶はときに刹那的であり、ときに逆行性(もしくは過去と未来を行き来する)をもつもの。

何気ないいつも通りの会話は失った後になってから、かけがえのないカイロス的な「時」だったと気づかされる。
だからといって一方的にそのことを後悔させられる訳では決してなく、その一瞬の「時」が永遠なものとして、いつまでもその人の記憶に残りつづける。

作品の時間を逆行させることで二人の記憶を(自分ごとの経験のように)観客が共有する。
そして鑑賞後にじっくりと記憶としてあたたかく蘇ってくる。

何度も観かえし、じっくりと味わいたい。

それにしても期待値を何段も超えてくる、伊藤沙莉はすごい役者。
そして、脇を固める俳優陣の豪華たること。

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atsushi

4.0男の誕生日

2022年2月15日
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を過去に遡って、彼女との関係を追いかけていく。演技派の2人が主人公なので、違和感なく時代感が感じられました。色々な伏線が丁寧に拾われていて、クスッと笑える場面も多く楽しめました。

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ごっとん

3.0良くも悪くも人によって評価が分かれる作品

2022年2月15日
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難しい

幸せ

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ばしょー

4.5もうそこにいなくても、生きる希望を与えてくれる人がいる

2022年2月15日
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「良い映画」とはどんな映画か。「もう一度見たくなる」映画だと私は思う。それは、もう一度見たときに「さらにもう一度見たくなる」ということだろう。私は、今作をまだ一回しか見ていないが、また見に行きたいと思う。男女二人の6年間のいろいろなシーンが鮮明に目に浮かんでくる。クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」に着想を得た脚本だから当然なのだが、曲と映像とが調和していて、余韻でじんときている。あの世界に生きている人たちは、決して浮世離れしていない、ごく身近にいてもおかしくないような姿をしている。人生良いことばかりではなく、悲しいことや辛いことの方が多いくらいだろう。「それでも生きていこう」と思えるのは、それぞれにかけがえのない誰かの存在があるからだろう。たとえ、もういなくなっても、心の中で互いの背中を押しているのではないかと思うのは、楽観的すぎるだろうか。

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Kohei

3.0会話劇のような回想ラブストーリー

2022年2月15日
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二度と戻れない愛おしい日々を回想していくラブストーリーで会話劇に近いような印象を受けた。主演の池松壮亮と伊藤沙莉の個性が上手く引き出されていて魅力的な関係性が築かれている。また、脇役も豪華な顔ぶれで主演の二人に花を添えているように感じた。
2022-35

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隣組

4.0声がいいと思う

2022年2月15日
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やきすこぶ

5.0「タクシー」と「バレッタ」そして、時間軸を遡る巧みな演出に見事にやられた

2022年2月15日
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泣ける

難しい

“エモい”って言葉が最高に似合う作品だ。
思ってた以上にいい!同じ日に見たウェストサイドストーリーより全然いい!なんだろう、自分の琴線に触れてラストは涙が溢れた。

生きていれば誰にでもある“ちょっと思い出す”こと。とりわけ若い頃の恋愛、元恋人との思い出はちょっとしたことをきっかけに、例えば彼の誕生日とか、思い出の場所などを通ったり聞いたりするとその瞬間、瞬間で思い出す。

物語は2021年7月27日東京オリンピックが開催されているコロナ禍から2015年7月27日まで遡る。7月27日(水)で止まったままの時計や、電気のスイッチがタイムマシーンのようなものとなり、ごく自然に物語は過去へ過去へと遡っていく。これ、意識して見ていないと気づいたらあれあれ?ってな感じになるが、マスクの有無で分かるかと。

愛する人と過ごす「時間よ止まれ!」と願う幸せなひと時はあっという間に過ぎていく。だけど時は淡々と過ぎ去り、ときに残酷に、その現実を突きつける。そして私たち人間の感情もナマモノ。常に移り変わり変化し続ける。
対して止まったものとして描かれているのは、照生くんの部屋にある止まったカレンダーの時計とベンチで妻を待ち続けるジュン。
人も、街も変わりゆく。だからこそ、その時、その瞬間を大切に、伝えたい言葉は伝えようねっていうメッセージ性が感じられた。
それにしても脇役に主役級の大物たちが勢揃い!池松壮亮と成田凌というよく似た二人が出演するのもちょっと嬉しい。

※以下ネタバレになります

タクシー運転手をする葉が長髪の照生に誕生日プレゼントでバレッタを贈った。
「タクシー運転手」って今は女性のドライバーも沢山いるが、圧倒的に男性の仕事というイメージがまだまだある。また「バレッタ」は女性の髪の毛をまとめるアクセサリーとしての認識があるが、本作でその固定観念を取り払ったことに称賛を送りたい!

本作のラストには『そうきたか〜!』って。
みーんな何かしら折り合いをつけながら、生きている。
ラストシーンは共感しまくりだ。わたしが女性ってのもあるのかしら?適齢期に結婚して子供を産んでっていう、惰性と妥協と少しの計算。適齢期の、特に子供が欲しいと願う女性の場合はとりわけその傾向が少なからずあるんじゃないかな。本作の葉のように、私だってそうだった。
高校生だった和泉ちゃんは大学生となり、中井戸さんの意中の相手も一気に年上の男性に変わり、照生くんの仕事も変わって、葉のタクシーの車も変わる。

変化してゆく、人生ってそんなもの。誰かと出会って、別れての繰り返し。二度と同じ瞬間なんてないんだから。だから大切に大切に毎日を生きたい。

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あさ

4.5めっちゃノーランみを感じる

2022年2月15日
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といぼ:レビューが長い人

4.5過去を肯定して背中を押すコロナ禍で生まれた傑作

2022年2月15日
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誰しも時間は平等に過ぎ、時代も世の中も変わって進んでいく中で、ふと立ち止まって“あの頃”を思い出してしまう瞬間がある。そんな人生の機微を優しく包み込んでくれる愛おしい映画だった。一年のうちの“ある一日”の6年を切り取り、描き出す情景と描かない余白のバランスが絶妙。クリープハイプのアーティスト名の由来にもなっているジム・ジャームッシュの『ナイト・オン・ザ・プラネット』。アルバムの表題曲でもある、映画と同名の楽曲を、盟友である松居大悟監督が丁寧に映像で紡いでいく。コロナ禍で生まれた楽曲と映画が、コロナ禍以前の当たり前の日常の尊さを思い起こさせてくれた。今が悪いわけでも、過去に執着するわけでもない、ただ、“ちょっと思い出しただけ”なんだと。過去を肯定して背中を押す、松居大悟監督の、ある到達点に達した瞬間をみた。

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まめもやし

4.5誰にでも甘酸っぱい記憶

2022年2月15日
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余韻に浸ってます。
観た直後は東京の街の見え方がちょっと変わりそうな、そんな映画。当たり前だけど、こんな大都会でも一人一人の暮らしがあって、感情があって、全てがドラマなのだと気付かせてくれる。

タクシーでのシーン。東京の夜景と共にドラマがある。すごく綺麗。情報によると、ちゃんと車を牽引して撮影したらしく、その丁寧さがちゃんと映像に残っている。
最近のドラマ見ていると、そこが手抜きなのがすぐバレて冷めるのよね。

そして池松くんと沙莉ちゃんコンビ、素晴らしいね。
最初から実は若干会話が噛み合わないところが、その時はあまり気にならず、結局別れる原因になるのも会話の噛み合わなさだったりする。あるあるかよ!?!分かりにくく、丁寧な伏線。すげーな!丁寧だな!

そして、あの池松くんの優しい口調なに?!好きになっちゃうんだけど!たぶんね、たぶん、ダメ男の部類に入ると思うのよ!映画はそこをピックアップしているわけじゃないから分かりにくいけど、たぶんダメ男!でもいい!わかる!

2人とも芝居も丁寧だわー。いいなぁー。
そして脇役が豪華。

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あおい 名前変えました

4.5言えるうちに言っておいたほうがいいですよ。メーター、止めましたから。

2022年2月15日
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7月26日を、ずっと遡る。環境や風景や付き合いや髪型がどんどん元に戻っていく。でも、変わらないものもある。ずっとそこにあったのに、こっちの心の変化のおかげで変わってみえたもの。それは、過去から未来へのスムーズな時間経過では気付かないものだ。たとえば、古い建物が壊されて、空き地になって、新しいビルが建ったとしても、なんの感慨も湧きはしない。ところがもし、定点カメラで撮った写真を、1年ごとに巻き戻していくと、ああ、ここにはこんな味な古民家があったのか、あんな風景が眺めることができてたのか、って懐かしいような勿体なかったような、そんな郷愁に襲われると思う。この映画は、あるカップルをそんな視点で見つめた映画だ。そこに、ある時の自分を投影もするし、その時付き合ってた彼女の面影を思い出しもする。それは先日の『ボクたちは大人になれなかった』を観た後の心のしこりに似ているし、『街の上で』や『愛がなんだ』でも同様のセンチメンタルな感情に襲われもした。結局、映画の楽しみの一つは、過去の自分との再会とか、主人公に仮託する自分の憧れ、そういうものが満たされたときに、うれしい涙を流してしまうことなのだろう。
ラストの葉、自分には幸せにみえた。それは彼女が今の生活に満足していると思えたからではない。ベランダにもたれた彼女から、思い出した時にふと微笑むことができる過去が自分の中にあるって確かめられた、そんな笑顔を観ることができたからだった。そう、マスターに問いかけられたテルオがはにかみながら「ちょっと」って答えるのも、たぶん同じ感情だったのだと思う。
そして僕がそこに共感してしまうのは、今日、"誕生日"クーポンを使って一人ぼっちで観たせいかもしれない。欲しいものを手にすることだけが必ずしも幸せだとは限らないよって、今の自分を肯定してくれたような気がした。

そうそう、尾崎世界観、かれの風貌と貫禄、いい時間の流れを醸してたなあ。おまけに音楽がばっちり映画の"世界観"に嵌ってた。『八月は夜のバッティングセンターで。』のエンディングを思い出しながらきゅんとしちゃった。

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栗太郎

4.5心に深く刻まれるほど現実的で共鳴してしまった素晴らしい作品

2022年2月14日
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Yuji

3.0そういえば・・・

2022年2月14日
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いぱねま

4.5ちょっとどころじゃなかった

2022年2月14日
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泣ける

笑える

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neMuron

4.0余韻がすごい

2022年2月14日
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かな

3.0ちょっとわからなかっただけ

2022年2月14日
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時間が遡っているのに、最初気づけなかった。
コンポラリーダンス?はコロナで真っ先に自粛。そして長髪?
やはり最後は女が幸せになって、男はクヨクヨ、ダラダラ。
なんかカップルのイチャつきを見せられた感が強かった。

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えびちゃん

3.0高円寺もの。

2022年2月14日
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支持。
普通レベルに気丈な女なる伊藤沙莉の役、極近過去との距離感、サブカル配合度合い、の絶妙。
高円寺にはまだ夜が在るとして、闇に唐突に少し不気味だが人格在り気なNY屋敷を置く正しさ。
これら全てがベタ付かない加減表出に貢献。
凡作続く高円寺もので唯一成功。

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きねまっきい