「2人のやり取りが愛おしい」ちょっと思い出しただけ ともさんの映画レビュー(感想・評価)
2人のやり取りが愛おしい
主人公の誕生日である7月26日の1日を1年ずつ巻き戻して観ていく映画。2人の結末をはじめに知っているから、年を巻き戻して思い出を観ていくのが切ない。
登場人物みんな魅力的で、等身大な2人のやりとりがとても愛おしかった。
「花束みたいな恋をした」に近しい雰囲気はあるけど、より等身大、身近な空気感。あんま他の作品を比べたりするの好きではないけど、あの2人のこともふと思い出しました。
ナイト・オン・ザ・プラネット、観ようと思う!
尾崎世界観、物語をつなぐポジション(?)になってたので、なんかもうクリープハイプの壮大なミュージックビデオかなって思ったりもした笑 私はクリープ好きなのでその点も楽しかった!
主人公の2人のこと、明後日にはぼんやりとした記憶になってしまうのかもしれないけど、
いつの日かふとした時に…たとえば曲を聴いたりなにかのフレーズを聞いたり2人の思い出の場所に行ったりしたときに、あの愛おしい2人のことを「ちょっと思い出してしまいそうな」、
そんな映画でした!
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