「ひとり」土を喰らう十二ヵ月 みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
ひとり
もっとナチュラル礼賛なのかと思い敬遠していたが、
凝り固まった自然派ではなく懸念していた嫌悪感は湧いて来なかった。
こういう生き方をずっと志向しているが、なかなかできない。
まあ松たか子のような恋人というのは贅沢過ぎとしても、
種々雑多なしがらみにがんじがらめというのが現実だ。
弟夫婦のように無責任に生きられたらいいのかも。
自分自身と絡めながら楽しく観賞できた。
但し、特に何のインパクトも捻りもないので、
映画館だったらかなり物足りなかっただろう。
沢田研二の腹と葬式の参列者のど素人感が気になった。
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