「新たなイーニド系譜主人公」さよなら、私のロンリー maduさんの映画レビュー(感想・評価)
新たなイーニド系譜主人公
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泥棒一家とゆう特殊な環境。思いやりのない親によって、人とのコミュニケーションを避け孤独の城に篭城してた主人公が、女性との出会いで孤独とさよならするお話。
女が女に出会う話な時点で大好物だし、新たなヘンテコ女の主人公の登場って感じで最後のシーンでは少し涙ぐんでしまった。ミランダ・ジュライ最高。
ゴーストワールドのイーニドみたいな、決して世間に馴染まない女の子がスクリーンの中で生きていてくれるだけで、私も生きていけるので。変で可愛くて絶対にヤバいやつな女主人公の映画いっぱい存在してほしい。
個人的にはオールド・ドリオは、イーニド系譜の遺伝子を感じるし彼女にこんなロマンチックな女の子同士のロマンスが準備されてるなんてっ!。この映画が好きすぎる。
ミランダジュライの、精神的な葛藤のメタファーが何かキッチュな物体になっている演出も大好きなので
繰り返しくる地震や、定期な時間で溢れるピンクの泡のヘンテコさも愛おしい。
配信で鑑賞(ディスク欲しい、、、)
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