「シンなんて恐れ多いでしょ」シン・宇宙戦争 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
シンなんて恐れ多いでしょ
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製作がモックバスター(メジャー作品の便乗B級映画)で悪名高いアライサム、邦題も紛れもない庵野作品の便乗ですね。
一応、トライポッドや細菌に弱いのはHG・ウェルズの古典を踏襲してはいますが迫力映像は合計しても5分たらずでしょう、殆どが逃げる人間側の映像と被害状況を語りで済ます貧弱劇、これでシンを語ってはいけないでしょう。
VFXは予算がないので仕方ないとしても大風呂敷の割にはファミリードラマ、脚本位は練って欲しかった。天文学者の筈が生化学者に豹変、なんで天文台に細菌のサンプルが揃っているのか摩訶不思議、まあ、察しはついていましたので仕方ありません。
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