「人間と怪物の共生」モンスター・エージェント ネリーの奇妙な冒険 odeoonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
人間と怪物の共生
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小学生のネリーは秋休みに父に連れられて叔父のハンニバルの家に行きます。家政婦のレナから母はモンスターエージェントで狼男を追って消息不明になったのだと知らされ、母の形見のエージェント・バッジを受け取り
、自分もモンスターエージェントになるのだと悟ります。レナが言うには
モンスターエージェントは世界をモンスターから守ることとモンスターを世界から守る両方だと言われます。
映画には吸血鬼、狼男、フランケンシュタインなどお馴染みのモンスターが登場しますが、人間ぽいのでホラー感は薄いです。ネリーは狼男に襲われますがフランケン女子のロベルタに救われ友情関係が芽生えます。ロベルタは菓子職人でカフェを開き、オープン記念にモンスター仲間が集まりますが退治しようというモンスターエージェント評議会のヴィンセントたちが襲います、囚われたロベルタを救うのがネリー、そして今度はヴィンセントを襲うロベルタを止めるネリー、まさに人間と怪物の共生、モンスターエージェントの鑑でしたね。
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