君が落とした青空のレビュー・感想・評価
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中高生向け青春映画
40過ぎのおっさんには辛い青春映画。
テーマが「素直に好きと伝えよう」なので、青々でそのまま終わってしまった。
予告からタイムループと分かっていたので、どんな終わり方なのかと期待していたけど。個人的にはそれは無いなーという終わり方でした。俗に言う「〇〇落ち」というやつですね。
原作があるので、そういうストーリーなんでしょうけど、泣くどころかちょっと怒り。
エンドロールに三木監督と月川監督の名前が、キラキラ青春映画。ちょっと納得。
余談ですが、この夏、三木監督、月川脚本、福本莉子の映画があるらしい。こっちも楽しみ。
細かいけど、明らかに映画館シーンはイオンシネマカラー。でも公開はTOHOシネマ。ちょっと不思議。
演出とか演技とか以前に、ストーリーが辛い。
高評価だったのですが、どうやらこの映画だけしか評価していない垢が多いので、ジャニーズファン向け映画ってことですかね。だまさ、、。
悪意を持って評価を下げる行為は許せないけど、こっちは別に良いけど。私もファンの監督や出演者の時は、多少つまらなくても面白く思えるし、応援評価で+1くらいはするので。
どの映画も頑張って作ってるので、観る人が増えると良いかと。
福本莉子はとほか女優陣は良かったですよ。
【追記】
原作はもっと良いストーリーのようです。
見せ方や演出や脚本の問題かもしれません。
「切ない小説ランキング」1位
なのだから、こんな薄っぺらい高校生の恋愛だけのわけが無い、、、
と、思ったら、「野いちご」ってアプリは、女子中高生向けのアプリのようなので、女子中高生が胸キュンして切なく思えばよいと思ったので、評価をニュートラルの3に変更しました。
あと、もう少し、魅力的に切ない演技が出来ればもう少し違うのかも知れません。
無駄に?美男美女しか出てこないのもちょっと、、、
単に恋愛映画だけではなく、主人公が人として成長する過程も描かれています。が、とても立派な家に住んでいる資源ごみ捨ても手伝わない女子高生が、親のありがたみがわかってごみ捨てするようになる。って、こんなに大変な体験を通して得るものとしてはちょっと寂しい気がします。
うっすいタイムリープ
2022年劇場鑑賞45本目。舞台挨拶中継付。
毎月一回映画の日にデートをする約束をしている子の彼氏に起きた悲劇の一日を繰り返すという物語。
タイムリープは和洋問わず色々な傑作があり、世界を救うものから今作のように身近な人を救うものなど様々ですが、結構トライアンドエラーを繰り返してどんどん思っていない展開になっていくのが醍醐味です。しかしこの映画は、まあオチを考えると仕方ないのかもしれせんが、悲劇を避ける解決策をほんとに全部試した?という感じや、それじゃまた元に戻るでしょと思っていたらえっこれでクリアなの?という感じでいまいち盛り上がらないのが一つ、タイムリープをしていく中少しずつ分かっていく真実が、あのオチだと果たして真実なのかどうかという疑念が湧く微妙な作品でした。
舞台挨拶は映画の内容に沿ったトークとコーナーで良かったのではないのでしょうか。ただ、色々舞台挨拶中継見てきた中で これほど今作客席のざわざわうるさかったのは主演のファン層と映画の質の低さがシンクロしていたのかもしれません。
恋愛もの苦手ですが楽しめました
「タイムリープだ!」とシュタゲ的SFを期待しすぎると若干のご都合展開につまづいてしまうかもしれませんが、私はじゃりじゃりに砂糖のかかったデートムービーかと思って観に行ったので、想像以上に高校生ならではの人間関係のままならなさや、主人公の成長も見られて楽しめました。
尺も長すぎず、見たいシーンはしっかり見せてくれる映像美で大満足です。
まあまあだった
「綺麗な顔」を観に行く映画です。
後味の良い作品
原作は読まずに見に行きました。
最初の1日目では何もかもうまくいかずモヤモヤすることが多かったのが、ループを繰り返すたびに同じ1日でも見え方が変わりモヤモヤが晴れていくのが気持ちよかったです。
特に主演の福本莉子さんの表情が不機嫌な顔や痛々しいくらいの暗い顔ばっかりだったところから、ループを繰り返しどんどん前向きで晴れやかになっていくのが印象的でした。
彼氏の方は一貫しているのですが、彼女側のスタンスの違いによって見え方が全く異なることがよく表現されていて高校生カップルにありがちなすれ違いが心にぐさっと来ました。
雨で髪の毛がまとまらない自己肯定感低め主人公と、いつでも巻き髪でシースルー前髪ばっちりセットした赤めリップモデル身長の彼氏の横にいる女の対比が生々しくてエグかったです。横田さん演じるトモカ彼氏の横にいて欲しくない女の代表格すぎました。
最後の感動的な展開の後に流れるまふまふさんの主題歌の栞もさわやかさと鮮烈さがあって高校生の恋愛とタイムリープという題材にピッタリだと思いました。
何気ない日常の幸せやついつい忘れてしまいがちな家族や友人の思いやりに改めて気づかせてくれる素敵な作品だと思います。
映画館を出たあと外に青空が広がっていたこともありとても晴れやかな気持ちでその日を過ごすことができました。見に行ってよかったです。
心に綺麗な青空が広がりました!
大人でも楽しめる胸キュン映画
刺さりに刺さりまくった
恋愛ものはピンキリのイメージなのですが、これは薄っぺらくないはず!!恋愛を通して青春の尊さとか人生において1日1日がどれだけ大切なのかとか色々なことを痛感した映画でした。私もみゆちゃんの様に成長しなければ!!!と心改めました。
恋愛映画にありがちな恥ずかしいセリフやシチュエーションもなくて冷めずに見れたし、リアルな温度感が心地よく見れた要因かもしれないです。個人的にずっとうじうじと悩んで行動できてないものを抱えた状態でこの映画を見たので余計に刺さりまくり気付いたら涙が止まりませんでした🥲最初にカンタやん!wwと突っ込んで見てたシーンも後半にもっかい見た時は「だからカンタやん( ; ; )」と泣きながら突っ込んでました。
あとは松田元太くん演じるしゅうやが終始ブレずにみゆちゃんに向ける一途な心に胸打たれました…!マジで素敵、、!!なんかこの眩しさ?も私に刺さった要因の可能性大です。みゆちゃんが不安な気持ちからしゅうやくんを信じられなかった時もしゅうやくんはひたすらみゆちゃんアンタを想い続けてたんやで、、、!!!一生幸せでいろよな!!という気持ちです。
思わず自分を振り返る映画でした。自分はあんなふうに「その日、その瞬...
思わず自分を振り返る映画でした。自分はあんなふうに「その日、その瞬間」に誠実でいられてるかなって。
大目的は応援しているTravisJapanの松田元太さんです。ただ、TravisJapanメンバーだけの映画上映YouTube企画でメンバーが言っていた「途中から元太じゃなくて修弥だった」の意味がすごくわかりました。
修弥だけじゃなくて、メインの高校生5人とも「ああ、こういうやついるかもなぁ」って思わせてくれる等身大の高校生。
タイムリープというSF感とか胸キュン♡ももちろん感じたけど、個人的には5人のシンプルな青春物語で胸に感じました。青春の特別な一瞬一瞬に誠実でいる5人を大好きになったし、全員いいやつだし、それを演じ切った役者陣もディレクターした大人もすごい。いいものを見たし、自分もこれからすこしだけ生きる「そのいちにち」を大事にしたくなりました。EDの疾走感がまたなんとも良かったなあ。
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