君が落とした青空のレビュー・感想・評価
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1日1日の大切さを感じる作品"きみあお"
次世代を担う役者さんが勢揃いです。
この映画を観れば、今年活躍される役者さんたちを先取り間違いナシ!
まず、映像がとても綺麗です。
映像として描かれる"色"を大切にされているのも伝わってきます。
ただ、丘から街並みを映した映像は撮影した時期的なものか少しモヤっていますがご愛嬌ですね。
若い子たちなので沢山全力で走り、ストーリーのテンポや疾走感を醸し出しています。
タイムリープラブストーリーですが、キュンキュンするだけではなく、日常に感謝を示す部分も描かれています。若い方だけでなく大人も楽しめますし、男女問わず楽しめる作品です。大人は大人ならではの視点で作品全体を感じ取ることができるのではないでしょうか。
日々の忙しい生活の中でも誰かと一緒に笑い合ったり感謝したり、素直になれず我慢してもどかしい思いをしたり。そんな誰もがちょっと体験したことのあるような場面が出てきて、観終わったあとには、心がポッとあたたかくなる素敵な作品です。
少女マンガの世界が味わえます
鑑賞予定には入れてなかったのですが、たまたま舞台挨拶ライブビューイング上映回があり、時間の都合がよかったので鑑賞してきました。率直な感想としては、高校生のラブストーリーなので同世代の若者なら楽しめるのではないかと思いますが、大人にはちょっと物足りない印象でした。
ストーリーは、彼氏の修弥と毎月1日の映画デートを重ねていた実結が、ある日のデートでドタキャンした修弥から呼び出され、待ち合わせ場所で修弥が交通事故に遭うのを目撃したのも束の間、気づけばその日の朝に時間が戻っており、それを何度も繰り返しながらなんとか修弥を助けようと奮闘するというもの。
タイムリープを扱ったSFテイストで展開するラブストーリーで、なかなか興味深い展開でした。高校生の恋愛らしい初々しさも感じられましたが、こんな胸キュン経験のない自分には共感しにくかったです。特に、理科室での告白シーンは「今どきはこんな感じなの?」と観ているこちらが恥ずかしくなるようなシーンでした。でも、これはあとで回収されたので納得です。
他にも、事故現場も時刻も明確なのになぜ先回りして止めないのか、なぜ修弥に事情をきちんと説明しないのかと、いろいろ突っ込みたくなりましたが、キュンキュンする展開にもっていくためにはタブーなんでしょうね。それに、終盤でのオチで、そんなこともどうでもよくなりました。
全体的に甘酸っぱさ全開の少女マンガ展開で、少々退屈にも感じましたが、終盤で1日の大切さを訴え始めたのはよかったです。むしろ、このテーマをもっと前面に押し出して描いたほうが、作品にもっと深みが出たと思うのですが、それだと若者受けしないのかもしれません。
ラストは、まあそうなるよねという展開で、ダメじゃないけどおもしろくもないといった感じです。もう一捻りほしかったというか、むしろ修弥は…ゴニョゴニョ…で実結が一人で…ゴニョゴニョ…でよかったのになぁなんて思ってしまいました。
上映後の舞台挨拶ライブビューイングでは、主演の福本莉子さん始め、松田元太くん、板垣瑞生くん、横田真悠さん、莉子さん、Yuki Saito監督が登壇されていました。みなさん青基調の衣装に身を包む中、福本莉子さんだけは白い衣装で、全員でタイトルにちなんで青空を表現しているようでした。トークでは撮影裏話として、雨の中で倒れ続ける交通事故のシーンが大変だったと話されていました。震えが止まらず撮り直しを行ったそうですが、当時を振り返って福本さんが「生きることを諦めた」と笑いを誘っていたのが印象的でした。そんな若手俳優陣の熱意はスクリーンから十分に伝わってきました。
毎日が映画の日ですから
とにかく期待はしていなかった。見る動機はただ恋愛映画だから。予告も一回見たかなくらいで、ほぼ前情報なし。どんなもんかな〜と思ってみたら、割と悪くなかった。
もうとにかく、ベッタベタ笑
序盤は特にThe・少女漫画の展開で見てらんない。前の席の女子中学生は興奮してた様子だけど、シンプルに撮り方が下手くそでなんの感情も揺さぶられない。ただひたすらあるあるシーンに苦笑いするだけ。
全体的に薄っぺらい。
メインストーリーであるタイムループに重点を置きすぎて、人物の深みがなくて非常にあっさりしている。設定も結構無理があって、なんだかなぁと思うところも。恋愛映画でキャラクターに感情移入出来ないのは問題ですよな〜。
でも、繰り返される毎日でも毎回少し変わっているというのは、これまたベタだけど面白かった。主人公のお母さんの反応とか良かったな。あと英語の小テストのシーン。あれは上手い!笑 思わずクスッと笑ってしまった。日直って朝早く行って何をするんだろう...
映画大好きですから、映画の中で映画の話をするのもすごく好き。イオンシネマは2年くらい前に高校生1000円になりましたもんね。2年以上前から映画を見続けていたのなら、ファーストデイで映画を見る癖が抜けないのかな?なんて思ったり。でも、チケット買ってなかったのかな?と心配になったり。あんな状況になったら、直ぐに友達呼びますけどね笑
エンドロールに月川翔監督と三木孝浩監督の名前が!だから安定感はあって、飽きることは無かったのか。specialthxだからどう関わっているのか分からないけど笑 キミスイって言ってたしね笑
ラストも落とし方も気に食わなかったが、想像していたよりは悪くなかったなという印象。この映画の後にとある映画を見まして、それがあまりにも良かったものですから1日経ってレビューを書いているので、印象が薄れて内容がちょっと思い出せないです笑
こんな恋がしてみたいと思う映画でした
すれ違う2人のわだかまりが少しずつ解けていく感じが心地よかった。
実結と修弥のそれぞれの思いも分かりやすかったし、とにかくピュアで可愛い💕
でも、このタイムリープは、繰り返せば繰り返すほど最後の結末によっては、すごく残酷な気がする。途中、胸が苦しくなるし、涙が止まらない😭
まふまふさんの歌も映画の内容にピッタリはまっていて素敵だった✨✨
エンドロール中は余韻に浸れる素敵な時間でした🌸
中高生向け青春映画
40過ぎのおっさんには辛い青春映画。
テーマが「素直に好きと伝えよう」なので、青々でそのまま終わってしまった。
予告からタイムループと分かっていたので、どんな終わり方なのかと期待していたけど。個人的にはそれは無いなーという終わり方でした。俗に言う「〇〇落ち」というやつですね。
原作があるので、そういうストーリーなんでしょうけど、泣くどころかちょっと怒り。
エンドロールに三木監督と月川監督の名前が、キラキラ青春映画。ちょっと納得。
余談ですが、この夏、三木監督、月川脚本、福本莉子の映画があるらしい。こっちも楽しみ。
細かいけど、明らかに映画館シーンはイオンシネマカラー。でも公開はTOHOシネマ。ちょっと不思議。
演出とか演技とか以前に、ストーリーが辛い。
高評価だったのですが、どうやらこの映画だけしか評価していない垢が多いので、ジャニーズファン向け映画ってことですかね。だまさ、、。
悪意を持って評価を下げる行為は許せないけど、こっちは別に良いけど。私もファンの監督や出演者の時は、多少つまらなくても面白く思えるし、応援評価で+1くらいはするので。
どの映画も頑張って作ってるので、観る人が増えると良いかと。
福本莉子はとほか女優陣は良かったですよ。
【追記】
原作はもっと良いストーリーのようです。
見せ方や演出や脚本の問題かもしれません。
「切ない小説ランキング」1位
なのだから、こんな薄っぺらい高校生の恋愛だけのわけが無い、、、
と、思ったら、「野いちご」ってアプリは、女子中高生向けのアプリのようなので、女子中高生が胸キュンして切なく思えばよいと思ったので、評価をニュートラルの3に変更しました。
あと、もう少し、魅力的に切ない演技が出来ればもう少し違うのかも知れません。
無駄に?美男美女しか出てこないのもちょっと、、、
単に恋愛映画だけではなく、主人公が人として成長する過程も描かれています。が、とても立派な家に住んでいる資源ごみ捨ても手伝わない女子高生が、親のありがたみがわかってごみ捨てするようになる。って、こんなに大変な体験を通して得るものとしてはちょっと寂しい気がします。
トトロやん
冒頭がトトロだった。カンタやん。
うーん。ちょっとなんか全体的に薄い感じは否めない。女の子側はまだしも男側はいつからこんなこじらせたんだろう、、もっと素直に気持ち言えそうだけどな、、そしてなぜそんな好きなのに記念日忘れた!1日に付き合ったわけではないんかな、、超簡単そうだけど。というストーリーの根本がしっくりこない。あとはさすがにあの流れはキスするよね。2年付き合ってホッペは、、笑。
原作はもっと男がクラスの人気者キラキライケイケな感じで、女の子はもっと地味な感じの子なのかな?ふつうにバイト一緒の子よりも福本莉子のほうがかわいいからイマイチピンと来ないのかもしれない、笑。
というわけで福本莉子かわいかったですね。泣き演技はイマイチだった気もしますが、全体的に笑顔かわいい。21歳でもまだまだJKでいけますな。
同じような1日でも同じ日を繰り返してるわけではない。毎日毎日を最後の日だと思って生きよう。気持ちはちゃんと伝えないと伝わらない。
うん、明るい気持ちにはなった。
タイトルなし(ネタバレ)
原作未読です。
ストーリーはわかりやすく、あっという間の90分で私はとても面白かったです。所々疑問に思う点がいくつかありましたし、事故が起こった後のトラックの位置は特に気になりましたが、この映画は切ないラブストーリーだという事。
月に一度の映画デートや、他の女の子との噂、何気なく呟いた一言が現実になってしまいそこで修弥が大切だと改めて気づいたから変えようと実結が必死になっているシーンがすごく引き込まれました。修弥はぼんやりとは気付いていたものの、そこまで気には留めていなくて。男の子目線と女の子目線のリアルなんじゃないかなと思いました。
修弥は明るくて楽しくて、みんなの人気者。そんな修弥の優しさを1番感じたのは実結と抱き合ってキスするシーン。ほっぺにしたところが私は1番好きでした。
これを観て、修弥かっこいいって思った人はみんな元太のこと好きになっちゃう、そんな映画だったと思います。そして福本莉子ちゃんとてもかわいい。私はあまりお化粧をしていない実結もとても好きです。
私もセーラー服着て細い足出してかっこいい彼氏の隣を歩きたかった!!!高校生に戻りたい!!そんな気持ちも出てきました。
うっすいタイムリープ
2022年劇場鑑賞45本目。舞台挨拶中継付。
毎月一回映画の日にデートをする約束をしている子の彼氏に起きた悲劇の一日を繰り返すという物語。
タイムリープは和洋問わず色々な傑作があり、世界を救うものから今作のように身近な人を救うものなど様々ですが、結構トライアンドエラーを繰り返してどんどん思っていない展開になっていくのが醍醐味です。しかしこの映画は、まあオチを考えると仕方ないのかもしれせんが、悲劇を避ける解決策をほんとに全部試した?という感じや、それじゃまた元に戻るでしょと思っていたらえっこれでクリアなの?という感じでいまいち盛り上がらないのが一つ、タイムリープをしていく中少しずつ分かっていく真実が、あのオチだと果たして真実なのかどうかという疑念が湧く微妙な作品でした。
舞台挨拶は映画の内容に沿ったトークとコーナーで良かったのではないのでしょうか。ただ、色々舞台挨拶中継見てきた中で これほど今作客席のざわざわうるさかったのは主演のファン層と映画の質の低さがシンクロしていたのかもしれません。
恋愛もの苦手ですが楽しめました
「タイムリープだ!」とシュタゲ的SFを期待しすぎると若干のご都合展開につまづいてしまうかもしれませんが、私はじゃりじゃりに砂糖のかかったデートムービーかと思って観に行ったので、想像以上に高校生ならではの人間関係のままならなさや、主人公の成長も見られて楽しめました。
尺も長すぎず、見たいシーンはしっかり見せてくれる映像美で大満足です。
まあまあだった
「綺麗な顔」を観に行く映画です。
オリキャラやっぱり要らないなあ
松田元太くんのファンです。
出演が決まってから原作も読みました。
素敵な物語なので、映画もすごく楽しみにしていました。
トモカの好きな人が違ったり、オリジナルキャラクターが居るのが不安要素でした。
公開日に2回見ましたが、やはりオリキャラ要らないなと感じました。
修弥と実結の邪魔をするトモカの図も何だかなって思います。
原作を元にした違うもの という認識で見ないと違和感しかないなと感じました。
感動のラストが待ち受ける と宣伝ですごく強調していたので、どんなラストが来るんだと身構えていましたが、何だかあっさりラストを迎えてしまって
え!これで終わり!?と感じました。修弥が入院してから退院してくるまでの間が早すぎましたね。
ストーリー自体違和感を感じるものでしたが、出演者の皆さんの演技力で何とか見られたという感じですかね。
福本莉子さんの演技が素晴らしかったです。
後味の良い作品
原作は読まずに見に行きました。
最初の1日目では何もかもうまくいかずモヤモヤすることが多かったのが、ループを繰り返すたびに同じ1日でも見え方が変わりモヤモヤが晴れていくのが気持ちよかったです。
特に主演の福本莉子さんの表情が不機嫌な顔や痛々しいくらいの暗い顔ばっかりだったところから、ループを繰り返しどんどん前向きで晴れやかになっていくのが印象的でした。
彼氏の方は一貫しているのですが、彼女側のスタンスの違いによって見え方が全く異なることがよく表現されていて高校生カップルにありがちなすれ違いが心にぐさっと来ました。
雨で髪の毛がまとまらない自己肯定感低め主人公と、いつでも巻き髪でシースルー前髪ばっちりセットした赤めリップモデル身長の彼氏の横にいる女の対比が生々しくてエグかったです。横田さん演じるトモカ彼氏の横にいて欲しくない女の代表格すぎました。
最後の感動的な展開の後に流れるまふまふさんの主題歌の栞もさわやかさと鮮烈さがあって高校生の恋愛とタイムリープという題材にピッタリだと思いました。
何気ない日常の幸せやついつい忘れてしまいがちな家族や友人の思いやりに改めて気づかせてくれる素敵な作品だと思います。
映画館を出たあと外に青空が広がっていたこともありとても晴れやかな気持ちでその日を過ごすことができました。見に行ってよかったです。
心に綺麗な青空が広がりました!
大人でも楽しめる胸キュン映画
11時間59分
高校生カップルの彼氏が彼女と揉めた日、彼が目の前で車に轢かれそして気が付くと同じ日の朝という状況から、彼を助ける為に奔走する彼女の話。
つき合って2年、毎月1日は何があっても映画を観に行く!と彼から持ち掛けられ約束はしたけれど、それ以外はあまり2人の時間がないらしいし、最近彼氏が他の女の子と!?という状況から始まって行くストーリー。
最初の18:59で、あれ?その感じで彼氏?とちょっと違和感を憶えつつ始まって、ラベンダーの香がプンプン系なサスペンスかミステリーメインの恋愛映画かと思っていたし、中盤まではそんな感じかとも思っていたけれど…コッテコテな恋愛映画ですか~。
一応コミカルさもありつつの軽めの空気感で展開していくけれど、その場所にその時間じゃなくて映画館に行くことが事故に繋がると考えた彼女の発想が個人的には???
そして18:59のたびに走ってきた車と事故後の2人&その後の車の位置関係が、毎回おかしいな…とは思っていたけれど、これは狙いだったんですかね?何だか何も考えず見栄えだけだった様にも感じるけれどw
最初は、というか最後以外は、だとしてもあかんよ彼氏!と苛立ちもあったのが、まあまあまあ…とはなった処までは良かったけれど、それさえもというか2回目以降は全てが無かったこと?だとしたらそれで良いのか??
確かに途中から苦手な恋愛まっしぐら系か…とげんなりで身が入っていなかったかも知れないけれど、解釈間違えてますかね?
だとしてもじゃあどういうこと?なんですけどね。
どちらにしても何だか恋愛以外の要素に期待した自分にはハマらなかった。というか最後の最後で台無しにされた感じ。
刺さりに刺さりまくった
恋愛ものはピンキリのイメージなのですが、これは薄っぺらくないはず!!恋愛を通して青春の尊さとか人生において1日1日がどれだけ大切なのかとか色々なことを痛感した映画でした。私もみゆちゃんの様に成長しなければ!!!と心改めました。
恋愛映画にありがちな恥ずかしいセリフやシチュエーションもなくて冷めずに見れたし、リアルな温度感が心地よく見れた要因かもしれないです。個人的にずっとうじうじと悩んで行動できてないものを抱えた状態でこの映画を見たので余計に刺さりまくり気付いたら涙が止まりませんでした🥲最初にカンタやん!wwと突っ込んで見てたシーンも後半にもっかい見た時は「だからカンタやん( ; ; )」と泣きながら突っ込んでました。
あとは松田元太くん演じるしゅうやが終始ブレずにみゆちゃんに向ける一途な心に胸打たれました…!マジで素敵、、!!なんかこの眩しさ?も私に刺さった要因の可能性大です。みゆちゃんが不安な気持ちからしゅうやくんを信じられなかった時もしゅうやくんはひたすらみゆちゃんアンタを想い続けてたんやで、、、!!!一生幸せでいろよな!!という気持ちです。
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