「意外な高木さんの一面」劇場版 からかい上手の高木さん eiichijpさんの映画レビュー(感想・評価)
意外な高木さんの一面
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最も印象的なのは当然皆同じだろうけど、ハナの飼い主が決まった後の落胆からトボトボと歩き号泣するシーンでしょう。
映画でなければ描かれないであろうそのシーン、これは高木さんの世界にハマっているのだろうかとも考えたが、そういう一面もあって良いのだろう。
テレビ版ではあまりにも描かれなかった高木さんの弱い部分。西片以上に弱みを見せたがらない。虚勢を張ってる事すら匂わせず受け流して見せるのが高木さん。
まあたまには弱い高木さんもサービスか。
コントラストとして上手く対比させたのが前半の攻勢。正に攻めダルマ。好きと言ってないだけでもう捨て身で攻める。
同じことを別のキャラクターがしたら場合によってはエロですよ。
という風に、映画だからここまでやるのか?と思うほどでした。
でも、最後は勇気の出ない高木さんが可愛いのです。
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eiichijpさんのコメント
2022年7月14日
2回目鑑賞しました。
1回目のエンディングは天体観測でしたが、今回は「明日への扉」。格段に良かった。余韻の浸り方が大きく変わる。夏の終わりに観たら泣くかもしれん。
また映像もテレビ版の名シーンダイジェストだから全体の流れの中の劇場版。踏まえての最後の夏。いい構成だった。
ただし劇伴が映画然とし過ぎていた。なんかその世界観では無いのでは?という印象のシーンが数回あった。
映画の音楽、大事。。。