「明日への扉」劇場版 からかい上手の高木さん ブレミンさんの映画レビュー(感想・評価)
明日への扉
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原作、アニメ共に長い間楽しんでいます。映画化?とは思いましたが73分と短めなので一安心。特典の映画巻も嬉しいです。
今回は中学3年生最後の夏休みを軸に描かれます。高木さんと西方の他にも多くのクラスメイトに焦点を当てられていました。
物語も繋ぎ合わせではなくしっかりと一本の映画として仕上げているのにも好感を持てました。親が見つからない子猫を2人で育てたり、蛍を探しに行ったりと、島田舎ならではの美しい景色も相まって青春してんなーとニヤニヤして観ていました。猫を育てている様子は2人が子供のように可愛がっていて良かったです。
西方は殆ど返り討ちにされるのですが、無意識にやっている行動が高木さんをドギマギさせているのが非常に愛らしかったです。「西方!今高木さんの顔見てみ!」と言いたくなるくらいあの照れ顔にはやられてしまいました。終盤の会話シーンなんかもうプロポーズしてるようなもんですからニヤニヤ不可避です。
エンドロール後に(元)高木さんの映像も流れてくるので、繋ぎが完璧だなと思いました。展開に大きな驚きこそありませんが、サクッと甘酸っぱい青春を楽しめる良作でした。
鑑賞日 6/10
鑑賞時間 9:30〜10:55
座席 N-23
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