「【胸熱だけど、岸田さんは案外手強いと思う】」香川1区 ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
【胸熱だけど、岸田さんは案外手強いと思う】
小川さんを追ったドキュメンタリーの前作より、こちらの方が胸熱で達成感がある。
選挙区「香川1区」の選挙区当選になったからというのもあるが…、
(以下ネタバレ)
娘さんの「就職する時に、正直者がバカをみる社会に出ていくのかと考えたり…」と涙ながらに吐露した心の内に、若者がこんなふうに考える世の中は、やっぱりダメだななんで考えたりしたからかもしれない。
ところで、平井くん、面白すぎるよね。
ある意味、予定調和。
NECを槍玉に上げて、締め上げると言ったことを反省するふりをしていたのに、選挙で苦境に立たされると、前作の映画を批判したり、撮影を拒んだり、立憲共産党と言ったり、NEC締め上げ発言は、まさに本音だったって証明する罠に自ら飛び込んでみせる…って、どう考えても。やっぱり凄いよ、平井くん。安倍晋三と同レベル。
特に、パー券10枚、参加者3名って、7枚は寄付行為なんだってさ😁
やっぱり、安倍晋三と同レベル。
岸田派辞めて、安倍派に入れば?
平井くんの支持者もプロデューサーを排除したり、朱に交われば赤くなるというより、類は友を呼ぶって感じだろうか。
それにデジタル庁って、やるんだったら、震災直後だよね。
そうすれば、多様な復興の道筋を示せたのかもしれないのに。ひとえに、安倍晋三、菅義偉、麻生太郎、二階のカルテットがアホなんだよな。
加計のどこに特区の必要があったのか。
今回の小川さんの選挙区当選は、前の映画の効果もあったのかもしれないが、もし、そうだとすると、あれを観て、草の根選挙をやってみようという人が増えたからじゃないかと思う。
一過性の人気じゃなくて、きちんと政治や選挙に向き合おうという人が増えたようにも思える。
だから、平井くんのように自分とこの新聞を利用したネガティブキャンペーンみたいなこともやらなかったし、当選後の、51が残りの49を背負うという発言に繋がっているのかなと。
平井くん、選挙じゃ、道路とか橋とか連呼して、デジタル大臣のわりに、昔ながら守旧派自民党って感じ丸出しだしね😁
ただ、思っていたより、岸田さんは手強いと思う。
最初に、伝え聞く、安倍晋三が強く押した高市早苗の幹事長就任を拒んだという話もそうだけれども、甘利の代わりの茂木さんの幹事長起用、外務大臣に林芳正さんの起用は、安倍晋三や麻生太郎に頭の痛い話だと思うからだ。
茂木さんの平成研究会は保守本流の一つだし、林芳正さんは宏池会のプリンスで、二人とも次の総裁候補だ。
麻生派は、河野太郎さんを押さえ込んで世代交代の機会を逃したばっかりに、麻生太郎自身の影響力も低下しつつあるように思う。自分のことしか考えていないことの良い例だ。甘利も、あの件は、国民は忘れちゃいないってこと。
このまま麻生太郎の力が衰えて、フェードアウトしてくれれば、大宏池会も可能かもしれない。
安倍派にも二階派にも、まあ、当たり前だけれども、パッとした人物はいない。若手の福田さんは注目だけれども、安倍とは距離を置いている。
枝野さんが辞めて、立民も変わらなくてはならない時期だと思うが、自民の保守本流と、政策論争が出来て、政権交代も可能な党になって欲しいと思う。
あとね、あの維新から立候補した女性の件、僕は、注目選挙区に候補者出してって、維新の目立ちたがり精神の表れだと思うなあ。アホだよね、アホ!
もしかしたら、この草の根選挙は、様々な選挙区の選挙のあり方を変えるかもしれない。
あんな平井くんの支持者みたいなクズが牛耳ってる態度の政治っていやじゃん、ねえ。
平井くん、安倍派に入りな。
ワンコさん
とても見えがありました。お薦め頂き有難うございました。
自民党の戦略に対抗出来る政党作りを期待したいと改めて感じました。岸田総理の真面目さ、丁寧さは好ましく思っていますが。