パーフェクト・ケアのレビュー・感想・評価
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飽きない展開で面白い!
マーラさんが悪すぎて、たくまし過ぎて、マフィアがんばれと思ってしまった笑 ラストはびっくりでした。が、悪い事するとそうなるよなーと妙に納得。 現実で、ある日突然施設に入れられたら…怖い。毎日脳トレしようと思った。
ロザムンド・パイク
突き抜けすぎてもはや爽快!
悪人対悪人、マフィアよ、もっと非道に行け!
ピカレスクまたは
恐ろしすぎて映画を楽しめない😰ロザムンド・パイクファンをやめたくなりました
アメリカで実際に問題になっているテーマ。成年後見制度を見直すことになったらしい。
この映画では法的に認められた第三者の後見人は財産管理を一任され、医者や老人ホームと結託して老人を蹂躙し、財産を奪い取ります。その図式はひとたび親族以外の人が後見人になった場合、容易に想像でき、かつ実現可能な下地がすでに我が国でも成人後見制度と介護保険制度(要介護、要支援認定システム)として構築されています。地域ケアマネージャーはその地域の老人施設に従属していることがほとんどです。医師や病院とも繋がっています。政治家が後見人を職業とする第三者を容認するシステムを推進する法案を出して来たときには注意が必要ですね。
彼らが狙うのは、身寄りがない人。
私は財産ないから心配ないと、タカをくくっていてはダメですよ。狡猾な医師に生き血を吸われ続ける可能性があます。老人ホームを併設している私立病院には要注意です。身寄りがないことがバレると、合併症を次々と起こしやすい過剰医療の餌食になり、病院や施設に蹂躙され続けますよ。社会保険の充実している日本ならではの合法的犯罪です。親族は何人いて、何処に住んでいるか、連絡を取り合う仲か否か、根掘り葉掘り聞いてくる医師にはご注意ください。恭しい笑顔の奥に笑っていない眼を感じたら、病院を替えることをオススメします。
マーラも言っていましたよね。この世は捕食者と被捕食者しかいないのだと。
そうそう、殴られて歯が抜けそうになったら、新鮮な牛乳の中に入れて保存することもお忘れなく!
恐ろしすぎて映画を楽しめませんでした😰ロザムンド・パイクのファンをやめたくなりました。それほど良かったということになりますが。
残念ながら、彼女とベビー・ドライバーでの情婦役で有名になったエイザ・ゴンザレスの関係には全然萌えませんでした😅
先天性軟骨形成不全なのに親分やっているちょっと詰めの甘い悪党達に圧倒的にシンパシーを感じてしまいましたよ。
不安と猜疑心に溢れたダイアン・ウィーストの表情に引き込まれました。すっかり白衣恐怖症になってしまいました。怖すぎ。これ、コメディですか?あまりにも怖いと笑ってしまうというなら、わかりますけど。充分若い人にはコメディなんでしょうけどね。還暦にはつらすぎる❗
鉄の女?!
思ってたよりサスペンス色が高く、ドキドキする展開で最初から最後まで退屈なシーンがなく楽しめる映画。
本人や家族の許可なく、後見人付けられて医者とグルになり介護が必要だと老人ホームに入れ財産根こそぎ取られる。ほんとにそんな話あるんか⁉️と思ったら以前結構あったらしい。日本でもあったみたいで話題になったとか。
そんな後見人の女が主人公の話だけどもそんな悪女なのに途中から応援したくなったのはなぜだ!!
狙われた老女ジェニファーの演技も良かったです♫
わ!あ〜、そう、、なるわな。。のラストに注目です。面白かった!!
ロザムンドパイクのスタイルの良さ!相方役のエイザゴンザレスは見とれるくらいの色気。めちゃ美しいです。
ロザムンドパイクの怪演は圧巻!
レビューで絶賛知れていたので期待していましたが、さすかロザムンドパイクの怪演は圧巻!堪能しました。
あとやはりファッションやインテリアがスタイリッシュで素晴らしい!絵的にも満喫しました。
まあ一般受けはしないでしょう。あと^_^日本はブラックユーモアに対する理解が西洋ほどないから、このような映画は不快やら不道徳やらのリアクションはあるでしょうね。
登場人物みな悪人とあったので覚悟してましたが、まさかここまでとは!
想像の斜め上をいく展開。
プロミシングヤングウーマンのようなフェミニズムをオープニング早々感じてましたが、レズビアンなんですね。
相棒へは愛情深く可愛らしさすら感じます。
ラストは予想だにせず、あんぐり開いた口が塞がりませんでした。
ゴーン・ガールも怖かったけどこっちも怖い
ぶっとんでる(笑)
知らないだけで人間なんてこんなもん
敵、味方、正義、悪、様々な概念がスパイラル状になり常人は胸クソ悪いまま宙ぶらりんで引き込まれてしまうであろう何とも言い難い作品。
しかしながら見事なストーリー展開に熱中してしまっている自分がいたのも事実なワケで、悔しいかな良作と呼ぶべきなのかもしれない。
後見人という仕事について詳しく知れるのもこの作品の醍醐味の1つで、その概要も決して難しく描かれているワケではなく寧ろ分かりやすくさえ感じとれるのは果たして良心の呵責から来る配慮なのか否かは闇の中。
ストーリーも大オチも、人間にある程度以上の期待をしていない人種からすれば胸クソ悪くも何もなく、寧ろ人生をピュアに描いてくれているとさえ感じる。
人生とはこういうものだとある程度高を括ってはいるし、とりわけショックを受ける事もなく隣にいるかもしれない赤の他人の人生を見ているようで、約2時間をあっという間に感じたこの感覚が何よりの証拠である。
星4つ
★★★★☆
実話?
観たコトをゼロにしたい
3週間限定か、、
ロザムンド・パイク、存在感のある俳優で助演であってもしっかり印象に残る人。
特にここ数年は、主演俳優として「強い意志」を感じさせる女性を好演し、『ゴーンガール(14)』や『プライベート・ウォー(19)』などしばしば賞レースにも登場することも増え、出演作はもれなく見逃せないの俳優の一人だと思います。
今作『パーフェクト・ケア』においても「執念深く、負けず嫌いで非常に肝の据わった人物」マーラを演じ、思いがけず敵(かたき)となるマフィア相手に命のやり取りでも引けを取らないばかりか・・・
そもそも、マーラがやってることは最低の詐欺行為で、彼女に共感の欠片すら感じないどころか、どっちかと言えばマフィア側に肩入れしたくなるほど(これは、ジェンダー的対立構造という見方よりもむしろ、敵役のマフィア・ローマンを演じるピーター・ディンクレイジ力(りょく)が強いと思います。)、マーラの図太さと彼女の言動に再三再四イラつかせられます。
そして、オチも結局はどこか「マーラの潔さ」すら感じてしまうほど、観終わってもマーラに対して敗北感が残る印象の一本でした。
3週間限定か、、なんか勿体ない気がします。気になっている方は是非。
ダークヒーローの教科書映画
シナリオが完璧なまでに教科書映画。サスペンス映画の何度も繰り返し作られた映画の最新版って感じ。冒頭に出てきた男のラストなど何回もやられすぎてあぁなるよねって。デートムービーやなにか観たいんだけどなって時には素晴らしい映画だと思う。常に80点。しかしここまでの評価はキャストが素晴らしい。まさにハマっている。ロシアマフィアが少し弱いのはご愛嬌なのか?
観終わっても不快感が続く
悪党と被害者と無能な裁判官だけが登場する。善人はほとんど登場しない映画である。悪党は合法マフィアと非合法のマフィアだ。いずれも血も涙もないが、必要に応じて涙を流すフリをする。ほぼ白人しか登場しない映画で無能な裁判官を黒人にしたのはどうしてか。悪意を感じてしまうのは当方だけではないと思う。
裁判所の命令は絶対だ。期限内に異議申立をしても、命令が覆ることはない。裁判官も役人だから、自分の間違いは絶対に認めない。認めるのは死ぬときだ。そういえば日本でも誤審を認めて自殺した裁判官がいた気がする。
介護ビジネスの業者が法定後見人になるというアイデアは素晴らしい。しかし介護ビジネスを営んでいれば合法的な後見人になれて、財産を管理することができるというのは本当だろうか。日本でも同じことができるのだろうか。もしかすると既にやっている介護事業者がいるのだろうか。業者と医者と裁判官が結託すればどの国でも出来そうな気がする。邦題の「パーフェクト・ケア」は身柄を押さえて財産も管理するという意味で、原題よりも秀逸なタイトルだ。
日本にも法定後見人という制度はある。成年後見制度だ。親族でなくても市区町村長や検察官が申立をすることが出来る。裁判官や検事を巻き込むのは難しそうだから、介護事業者は医者と市区町村長に金を渡して結託すればいい。金持ちの老人を狙って申立をし、財産を管理する。高額の介護費用を請求して、管理している財産から合法的に振替える。財産がなくなる頃に死んでもらえば部屋が空く。
生活保護制度を悪用した貧困ビジネスというのがあるのは有名な話だ。住所がないと生活保護を貰えないから、アパートを借りてひとり1畳程度のスペースに分割してホームレスを住まわせて住民登録をする。支給日にはホームレスを行列させてひとりずつ現金で受け取らせて、住居費として巻き上げる。ホームレスの手元に残るのは1ヶ月生きていけるかどうかのはした金だ。それでもないよりはいい。取り締まるのは生活保護を支給するのと同じ役人だが、相手はヤクザだ。暴力を恐れて逆らわない。警察の組対係が取り締まればいいのだが、これは民事だとして取り合わない。警察の中にはヤクザと裏でつながっている人間もいる。持ちつ持たれつだ。しかし忘れてはならないのは、生活保護費は国民の税金だということである。
主人公マーラ・グレイソンの永遠にうまくいきそうな介護ビジネスだが、序盤からずっと割り切れない印象が続く。この悪女はいつ罰せられるのか。あのアホな裁判官がいる限り、悪女のやりたい放題が続くのだろうかと想像して、嫌な気持ちになる。ストーリーが進んで悪女の運命が二転三転しても、やっぱり嫌な気持ちは続いた。
どう考えてもグレイソンは日本の貧困ビジネスのヤクザと同じなのだ。窮地に陥っても詐欺師らしく知能で乗り切るのかと思いきや、暴力には暴力で対抗する。合法ヤクザから非合法ヤクザへの転落である。ジムで鍛えているシーンはその伏線だったのだが、それがまた不愉快きわまりない。不愉快な気持ちは映画を観終わってもしばらく消えなかった。
30分ごとに映画のジャンルが変わる
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