ウェディング・ハイのレビュー・感想・評価
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伏線とバカリズムワールド
篠原涼子さん主演とクレジットされてるが結婚式にまつわる人々の群像劇だ。
バカリズムさんはコントも好きだし選TAXIも大好きだったからかもしれないがとても楽しめた。
特に最初の結婚式のシーンで張られた伏線が最後に回収されていくところは快感を覚えた。
さらに結婚式で起こるトラブルの数々にもそれぞれの人物の事情から起こる必然的な理由がつけられていて感服した。
コント師として成功されてるので当然といえば当然なのかもしれないがそこらへんの脚本家よりよっぽど登場人物の心情を丁寧に描いて伏線の回収も丁寧にしていた。
そしてウェディングプランナーのお仕事としての素晴らしさも伝わってきて最高の脚本。
映画館で無くても良いので絶対に見て欲しい作品。
結婚式あるある!も楽しい
生牡蠣、美味しいよね
緻密に練られた最高のしあわせコメディ♫
めちゃくちゃ面白かったし楽しかったー!期待以上の良作。ウエディングプランナーのお仕事や結婚式披露宴の裏側をテンポ良く面白く描いた前半からの、怒涛の伏線回収の後半がすごい😂すべてのフリや細かい伏線が全回収されてくの最高✨ずっと笑ってたw
でもところどころ、一瞬一瞬にちゃんと筋の通った感動を入れてくるので心が暖かくなります。
いやほんと緻密に練られててよくできてた。ほんとに小さいところまで、そうくるか!すげえ!ってなった。スピード感ある時系列のひっくり返しは見事。バカリズムすごいなー
オチがちょっと「ひどい」んだけど、全体的に面白いし出来がいいし、終始悪意がないので許せる感じ☆
向井理が〜ボサ頭でタキシードたまりませんよ…相変わらずの超絶小顔に長い手足、それだけでスクリーンにいるとどきどきしてしまう…年々良くなる向井理。詳しく言えないけどスラックス丈がかなり短いのがリアルだったw
ほんと監督、細かいわ😂(褒めてる)
岩田くんも頑張ってた!!
もっと話のまとまりが欲しかった。
皆が主役
一度観るだけではもったいない。再び観たくなる魅力的な映画
公開初日に観に行ったが、観終わった後に、また観に行きたいと思わせる、私にはとても魅力的な映画だった。様々なところに、様々な接点があり、それがわかった時に、なんとも言えない楽しさがある。その接点を一度観ただけでは、気づかないところがある。一緒に観に行った友人が気づいた接点に、私は気づけなかった接点があった。逆に私が気づいた接点に、友人は気づけなかった接点もあった。それ故に観終わった後に、気づいた接点の話でかなり盛り上がった
そしてどの出演者も演技力が高いこともあり、本当の結婚式に見えてくるのも魅力のひとつと感じた。今回自分自身では気づかなかった接点を、再び映画館で観て確認したい。それだけ飽きない、楽しめる映画なのだと私は思った。
1度観るだけではもったいない、様々な仕掛けがある魅力的な映画だと思う。今月中に2回目を観に行って、ウェディング・ハイの世界に、再び入り込んで来ようと思う。楽しみだ。
若者向けの皮を被った老人向け鬼滑りコメディ
50〜60代のおっさん幹部社員が、会議室でガハハと笑いながら脚本を勝手にいじり倒してできた映画。
「これは面白いぞぉ」なんて作ってて、誰も注意する人もいなくて、蓋を開けてみたら大事故。
そんな印象の作品。
だって開始5分からもうずっとスベってるし。
笑いの触感がもう平成を遡って、昭和を軽く超える。令和のいま「大事な場面で、お腹が痛くなる」なんてシーンを見ることになると思わなかった。バカ殿か?バカ殿的な笑いなのか?志村けん舐めてんのか。
ドリフあたりを原体験に持つ、取り立てて面白くない老人が集まって「福田雄一って人気あるよねー。ああいうの作りたいねー」とか言ってるけど、実は誰もろくに福田雄一作品を見てない。でも自分のことは面白いと思ってる。そんな奴らの禿頭が透けて見える。
とりあえずヒコロヒーとか空気階段だしとけば若者に受けるんじゃね?でも俺はやっぱりユリオカ超特Qが一番面白いと思うんだー。とか言ってる奴の禿頭が透けて見える。
バカリズムがこの本を書くとは、到底信じられない。松竹とホリプロで、マセキいじめをしてるんじゃないかと、勘繰ってしまう。大九監督も、ここまで劣悪な作品を作る監督だとは思えない。福田雄一を強いられたのだろうと、可哀想になる。
以上の検討の結果、制作過程になんらかの重大な欠陥を抱えてなければこうはならない、という結論に至る。
この時代に「結婚式あるある」を映画化するというコンセプト、急いで手品したら変なとこにワープしちゃった、結婚式のスピーチで笑いを取りにくるおっさん、うんこ漏らす、ご祝儀泥棒、膝を高く上げて珍妙に走る向井理。ひとつ一つのディテールから放たれる強烈な昭和臭と滑りっぷりに、目眩を起こして倒れそうになる。
巻き込まれた役者陣だって、被害者っちゃー被害者だけど、加害者っちゃー加害者ですからね。ちゃんと駄作に関わった責任は感じてほしい。
あと全員に佐藤二朗みたいな喋り方させれば、福田雄一作品みたいになる訳じゃないかんね!
結婚式場でのドタバタコメディ。面白いんだけどクドすぎるウンコネタはどうかと思う。
子供向けの学習教材でウンコドリルってのがあります。
なぜだかわかりませんが、子供達ウンコ大好き。
でも、一般的な大人はそんなものに興味ないです。
この作品は、結婚式を舞台にしたコメディです。
誰だってウンコするんだから別にウンコネタがあっても構わないんだけど、クド過ぎませんかね。
もうちょっと別の描き方あったと思いますが。
あとは、客の無理な要望に対してスタッフの創意工夫で何とか対応するというのは素晴らしいことのように見えますが、一歩間違えれば大惨事になるわけで、出来ないものは出来ないというべき場面もあるのになあ、とチョッと引っかかったりもしています。
まあ、断ってしまったら話が進まないのは十分承知ですが・・・
話としてはまあ、面白いです。
プロフェッショナルの流儀
とあるカップルの結婚式とその裏側のドタバタ劇。
挙式準備段階での男と女の意見交換&ご機嫌伺いあるあるw
学生脳の抜けない浅はかな元彼…一応名作ってことだけど、個人的には卒業のベンジャミンはクソ野郎にしかみえないんだが(-ω-")
そして怒濤の盛り盛り披露宴あるあるが積み重ねられ、プランナー達はドッタバタ。
ちょっとファンタジー?なイリュージョンはそんなアホなっ!とツッコミどころだし、やり過ぎ感もあったけど、むしろ個別より大盛況ですね。
一度キレイに落ちたところからの蒸し返しにしてはちょっと最後は弱いしちょっと長ったらしく感じたけれど。
結婚式(披露宴)に参加したことがない人には難しいかも知れないけれど、愉しいし笑えるしあるあるだしなコメディだった。
個人的に1番笑ったのはカップ麺!!!
大九明子監督作品
終盤が蛇足かなあ
期待を超えず
バカリズム好きなのでおもしろいかなーと思ったけど、やや不発ですね。前半が緩すぎる。伏線?なのかもしれないけど、弱いしダラダラしてる。最後の汚い系も含めたところはおもしろいけどそこだけだなぁーちょっとネタ不足ですな。
この題材で関水渚はちょっと若すぎるね。。なんでそんなキャスティングにしたんだろう。。ちょっと下のサークルの後輩に見えないよ、、岩ちゃんは若く見えるからまぁなんとかなるけど、だったら友達ももっと若く見えるメンバーにしてほしい。。なんかしっくりこない。
高橋克実のスピーチももっと見せてくれないと。。あんだけ期待させといて、映画見た人にほぼ見せないとか。。おもしろいスピーチを表現する自信なかったんか、って感じ。
笑いどころたりなかったなー役者も豪華だっただけに、演技力が光るようなシーンもなく、残念。
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