「伏線回収は果たして効果的だったのか?」ウェディング・ハイ 重さんの映画レビュー(感想・評価)
伏線回収は果たして効果的だったのか?
カップルが婚約から結婚式を迎えるにあたって関連する人々のそれぞれの立場からのシーンが展開された。
自分の時は、勤めている会社の関連ホテルで式を挙げるのは当たり前で、招待客も自分の結婚式が呼ばれた中では26番目だったからその25人と所属部署の全員を呼ぶなど新郎側:新婦側が7:3にもなってしまった。自分でもホテルに出向してたからBGMも自分で作り演出にもこだわっていた事を思い出した。
今どきの結婚式は仲人もいないのが当たり前の様で、式場もホテルありきでは無い様だ。果たして息子の結婚式はどうなるやらと思いながら観たが、ちょっと展開が違っていたね。
主演がウエディングプランナー役の篠原涼子だが、チーフとして1時間押しの状態から如何に式を納めるのかという問題で、様々なテクニックを披露。笑いを作るスピーチに命をかける上司やらイリュージョンで消えた花嫁の父親の顛末やらまあそれなりに楽しませてもらったね。間延びしたラスト30分の窃盗犯と元彼の伏線回収は果たして効果的だったのかな。
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