「平野啓一郎先生の作品のテーマだと思う。 実存主義 と アイデンティ...」ある男 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
平野啓一郎先生の作品のテーマだと思う。 実存主義 と アイデンティ...
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平野啓一郎先生の作品のテーマだと思う。
実存主義 と
アイデンティティ
をテーマにした血の繋がり。と
そして
ナショナリズムかなぁ
この作品は恥ずかしながらある高校図書館に選書しておきながら、自分では読んでいない。
同じ家族をテーマにした『決壊』とかに似ていて、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』からの影響があるのかなぁって思っている。
この原作本を読んだ他の方の映画と原作の関係を参考にさせていただければ、この映画は原作を元にうまく脚本を仕上げていると感じた。但し、会話でのカットと入れ方を小津安二郎監督の手法を取れば、より緊迫感が出たように感じる。
昨日見た『三度目の殺人』と全く同じ様なテーマで相対する解釈と感じる。
僕は平野啓一郎先生をノ◯ベル文学賞に推薦したいね。
そのくらいのファンなんだけど、『マチネ』読んてから彼から遠ざかっていた。原作本読んでみるか。
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