「城ケ崎?はどこ?」ある男 パルプンte1224さんの映画レビュー(感想・評価)
城ケ崎?はどこ?
クリックして本文を読む
幼い子供を亡くし離婚して実家の文具店を継いでいる女性(安藤サクラ)
そこにある男(窪田正孝)が訪れ親しくなり結婚。
幸せな日々を過ごしていたが不幸な事故である男が他界してしまう。
夫の実家に連絡すると、ある男が違う人物であるとわかる。
ここまでは安藤サクラ視点で描かれています。
その後、夫の正体を知るため弁護士(妻夫木聡)に相談すると妻夫木聡の視点になる。
他人になりたい人がいるのは解るけど、成り済ました人の実家の話をするのか?
ここは天涯孤独で良かったのではないか。
他人になることで他人の過去まで手に入れたがった男に巻き込まれてしまった感じ。
親の罪や出生という自分ではどうしようもないことで他人から批判されている人たちが、違う人物になることで心の平穏を得ようとしているのか?
最後のシーンは、完結で終わって欲しかったな。さんざん本編で悩まされて最後は見た人にまかせますは、無責任だしせっかくの謎解きも台無し。
コメントする