「ハントする側、される側共に何の工夫もない退屈な映画」デッドリー・ハンティング 徒然草枕さんの映画レビュー(感想・評価)
ハントする側、される側共に何の工夫もない退屈な映画
バチェラー・パーティでハイキングする男たちが突然、狙撃され、一人また一人と殺されていく。さて、犯人は誰で、誰が生き残るのか…という、よくあるパターンの映画。
ターゲットの男たち殺されかかっているのにマウントの取り合いしたり、女を取った取られたで喧嘩したりと、はっきり言ってバカバカしい。殺す側の理由も、さして面白い理由がある訳でもない。
とすると攻撃側と被害者側の駆引き、攻撃の巧みさや逃走や防御、反撃のしたたかさといったものが興味の中心となるが、実はそんなものはほとんどない。ただ単に逃げて、撃たれるといったことを繰り返していくだけ。
工夫のなさにうんざりしていると、最後もまったく工夫のないまま終わるのであったw
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