カラダ探しのレビュー・感想・評価
全69件中、21~40件目を表示
ひとことReview!
ライトな感覚で観れる青春ホラー映画。PG12にしたのは、明らかに中高生狙い。本格的なホラーならR指定で中学生以下は観れない。
それにしても「『IT/イット」のワーナー・ブラザーズが贈る―」は何だか詐欺っぽい。『IT/イット』は本場ハリウッドのワーナーで、今作は日本のワーナー。『IT/イット』のスタッフが今作に関わっているのなら分かるが...
あと、エンド・ロールの後のアレは続編フラグか?
ホラーだと思って見に行ってしまった
原作未履修。CMからホラーだと思って見に行ってしまいました。
えーーーと・・・。
ホラーではなかったです。残念。
これは青春モノですね。冒頭のいじめ描写もその程度の理由でそこまでやる?的な。
ハシカンがあの顔面であの理由でいじめられっ子設定はないだろ。
あんだけの美人、何やってても学校のアイドルだわ。
化け物の身体能力にも疑問。
いやいや、最初は絶望的な殺傷力に見えたのですがね。
中盤から運動神経のいい男子がわりと拮抗できているレベルじゃん。
最終的には男二人がかりで腕力がわずかなりと上回れるとか、
鎖で物理的に拘束できそうとか、女子高生が鉄パイプでブン殴ったら倒せるとか…。
そこまでの努力って何だったんでしょうね。あれなら最初から男子が武装して戦ってりゃどうにかなったのでは。
何よりジャパニーズホラーの嫌いな部分。
身を挺して「早くいけー!!」って言ってるのに観戦モードになるシーンが鼻につく。
いやいやいや、そういうシーンで言いたいのって「早く行って、やることやって、俺を助けろ」ですよね。
「おまえは助かれ、俺は死ぬ」って意味ではないはずですよ。
なんでそこまで命がけで作ってくれた時間をぼーっと見ているのよ。
なんでそこまで命がけで作ってくれた時間の後に立ち向かおうとするんよ。
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いいところもありました。
ホラーではなく、ホラー風ループゲームモノだと思って、リアル脱出ゲームでもやっているんだと思えばそこそこ楽しかったです。
最初から最後までいいホラーでした
6人のキャラが結構濃くてみんながよかったです。序盤は本当にホラーで怖かったです。また、途中のパーツを集めるところでは変に展開を入れずにどんどんどんどん集められていくことがわかってよかったです。それがあったからこそ、頭が見つからない時の絶望感があったと思います。また、最後の決戦はとても臨場感がありました。最後は、ちょっとはハッピーエンドなのかなと思ったら、またなにか。最後まで凝っていて気持ちよかったです。エンドロールが短く、エンドロール後にも映像があったので最後の最後まで飽きませんでした。
鑑賞動機:意外と惨殺されているらしい10割
原作、漫画版とも未読。演者もそこまで興味なく、スルー案件のはずが…。いや主役すら容赦ない(物理的な)殺りっぷりで、それなりにバリエーションもつけてくる。途中からキラキラとグチャドロが交互にやってくるので落差もついてよし。
第二形態も嫌いじゃない。難易度上げてきたり、葛藤も入れ込んだり、鉄パイプまで投入と、硬軟合わせて手数が多かった印象。
難を言えば恐怖描写が弱いが、序盤の井戸から…はよかった。
どうした監督
今まで羽住監督の作品はあまり好みではなかった。むしろクソ映画ばかりだと思ってた。
なので今作も肩透かしを食らうだろうと予測して見に行った。
ところがどうだろう。
序盤のカラダ探しに参加する人たちの学校での立ち位置をテンポ良く説明してちょくちょく差し込まれるホラー描写もなかなか。
少なくともホラー映画をうたう“それがいる森”よりも格段に怖い。
さらにカラダ探しが始まってからは主人公だろうとなんだろうと容赦なく殺されていく。
ここらへんのバラエティに富んだ殺され方やゴア描写も生半可なものではなく、この監督がこっち方面の作品で輝くとはと驚いた。
こんな芸当が出来るのもカラダ探しは全員殺されるとまた同じ1日を繰り返すというタイムループものでもあることが影響してるように思う。
デスゲームものにタイムループものをかけ合わせた原作者の発想力には驚嘆する。
さらに、眞栄田さんがよく動く。
今回参加した6人の中で唯一アクションをしてたのが眞栄田さんだが、お兄さんやお父様のような身のこなしは必見。
途中の身体のパーツを見つけていく疾走感も良かった。
ただ、気になるところがあるとすれば。
いくらなんでも2夜終えたぐらいでこのゲームに順応するのは早いのでは?というところ。
さらに瑠美子が衝撃の言葉を口にする。
「またリセットされるから」
リセット!?殺されることをリセットってもう割り切れてるの!?
そもそもタイムループするという設定は主人公を容赦なく殺せるという作者側の利点もあるが、ホラー要素でも深みを与えてくれる。
「毎日毎日夜になればほぼ確実に殺される」
これ、ものすごく怖くないだろうか。
来る日も来る日も、何かに突き刺されたり、溺死させられたり、圧死させられたり、こんなことになったらスイーツを食べまくるどころか「今日も殺される」という恐怖に苛まれてまともに過ごせない気がする。
ここらへんがどこかで必ず入ってくると思ってたが、そこがバッサリカットされてたのでいい作品ではあるが今一歩足りない気がする。
こんな感じでちょくちょく引っかかるところはあるし、クライマックスは本当ちょっとだけダレたけどそれなりの良作。
ホラー×青春×モンハン
はじめに、、、
ホラー映画は、苦手でほとんど見ません。カラダ探しは漫画が有名で気になってたけど未読です。
前半はホラー。思った以上にホラー。見せ方や音・演出、ありきたりなところはあれどしっかり怖さを感じる。思った以上に血はでるし。
からの、日常パート。何かしらを抱えてたメンバーがカラダ探しをきっかけに仲良くなり青春を過ごしていく。海や仲良く食事、コロッケ食べるとことかいいね!ホラーパートとのギャップがあり途中で飽きもせず、思ったより心穏やかに見れた。ホラー苦手としては嬉しい限り。賛否がわかれそうだけど。
カラダ探しも正直時間かかりそうだけど程よくスムーズに進み尺としてもちょうど良かった。身を犠牲にして友達庇うとことか熱かったし。
ただ、最後がね。思ったよりバトル。頭は予想どうりのところにあったけど取り方が予想外だった。ツッコミどころは沢山あるけど、まぁいいんじゃないかな。
ようやく明日を迎えたことでオールリセット。なんか切ない、、。なにかがきっかけで思い出す展開好きなんだけど、最後はどうなんだろう。
あんまり、言わないのが逆に良かった。これからみんな、仲良くなれよ!強く生きろよ!って思ってたのにエンドクレジット、、、2が出るんか!?
不穏で終わるなよ、、、、
不平不満言います。無視してください。
高校生5人くらいが、始まってから10分くらいとラストで喋ってるのすげー嫌だった。そんなことに苛立つ自分も嫌になる。子供はしょうがないとしてギリ許すがもう子供じゃないやん、、。始まったら話すなや、、、。映画も民度が落ちてきていて悲しい限り、、
キャッキャウフフ
アタシ橋本環奈!
キャッキャウフフしてるみんなからイジメ受けてるの!
いやいやいや!橋本環奈がシカトされてる世界とかねーわ!
赤い人が来るからプールに隠れよう!
来たけど潜ってたら助かったよ!
キャッキャウフフ!
そりゃあんだけ騒げば赤い人も来るわ!
頭見つけたの!
ギャッギャウフフしてるエミリー来た!
あああ…高広が目の前で食われちゃう…
いや、早く頭セットしろや!
そんなツッコミをしたくなる映画
いい意味で裏切られた!
他の方のレビューを見ると賛否両論ありますが僕は最高の映画だと思いました!
確かに原作と比べるとだいぶ違ってはいるけどオリジナルストーリーと思ってみらた全然楽しめる内容だと思います!僕はホラー系は少し苦手でしたけどカラダ探しだけは大丈夫でこの映画も少し怖かったけどめっちゃ楽しめました!
【追記】
エンディング後の学校が遊園地に変わったり被害者の名前が明日香になったりと後編がとても楽しみになります!
死んで、死んで、爽やかな青春!
通常スクリーンで鑑賞。
原作は未読。
最近流行りのお化け屋敷やリアル脱出ゲームのようなアトラクション性があり、ホラー映画なのでもちろん怖いが楽しんで観られた。従来のJホラーと一線を画す印象の作品だ。
死の無限ループから脱出するため、クラスメイトであっても殆ど接点の無かった登場人物たちが団結し、友情を育んでいく展開は青春そのものであり、爽やかさが眩しかった。
恐怖描写はオーソドックスながら、際立っていたのがアクションシーンの速度と迫力である。赤い人やエミリーとの戦闘でスピーディーなアクションが展開され、手に汗握った。
眞栄田郷敦の身体能力の高さがそのままアクションシーンに活かされており、赤い人との肉弾戦や巨大エミリーにチェーンソーを叩き込むシーンの動きのキレの良さに惚れ惚れ。
昼の青春と夜の血塗れのコントラストが素晴らしい。まるで「IT/イット」のような怪物との対決に興奮し、鑑賞後の満足感がハンパない。ライトに観られる青春ホラーの良作である。
[余談]
巨大エミリーの口の開き方が「シン・ゴジラ」のゴジラのそれにそっくりだった。
オマージュと勝手に解釈し、ゴジラ・ファンとして心中でニヤニヤが止まらなかった。
[鑑賞記録]
2022/11/02:MOVIXあまがさき
2025/09/04:Netflix
*修正(2025/10/26)
ホラーの皮を被った青春映画
皆で青春しながら恐怖に立ち向かう感じが何となく『it』に近いかも。
でもホラー映画としては全然物足りない。
赤い少女は不気味で良かったけど、最終形態がちょっとチープじゃない?フルCGで良かったんじゃね?
ラストの礼拝堂での戦いはけっこうなご都合主義感。
弱ってるとはいえ明日香一人でそれなりに応戦できてんのは微妙。それに高広喰われる前にさっさと頭納めろよ!
とか言うのが不粋なのはわかってる。映画なんだから現実的な事言うなよってな。
でも礼拝堂の戦闘シーンから高広死亡までは尺稼ぎにしか見えなくて個人的には好きじゃない。
めっちゃ素朴な疑問なんだけど
赤い少女が自分の体を探して欲しくて夢の世界に6人を誘ったわけだが
何で体を探す邪魔すんの?一緒に探せや。お前が探してって頼んできたんだろーが。それになんで最後の一個を自分で持ってんだよ。
目的がわからん。
そして世界で同じ現象が起きてんのも謎。
ゲームをクリアしたら記憶が消えるし、喰われたら存在が消える。それなのに本やネットに情報があるのってどういうこと?
先生や高広みたいにたまたま記憶が戻った人達が書いたって考えるか、ゲーム開始前の日中に情報を残したって感じかな?
そして廃屋のエミリー人形。
誰があんな厳重に隠した?何の為に?
殺人犯か?いやわざわざそんな事するか?
そしてなぜ見つけたことで赤い少女がパワーアップする?現実とリンクしてる?
そして一番の謎はスタッフロール後のあのシーン。
意味わかんないけど、続編くる?
ホラー好きにはちょっと物足りないかも
原作は未読。
ホラーと青春と恋愛をミックスした作品。
途中で青春を謳歌する姿はエンドロールなのかと錯覚するぐらい。まぁまたすぐに死ぬんですけど。
そこまでホラーホラーしてないので気軽に見に行きやすいかも。
ホラー映画として見に行くとちょっと物足りないかも。
青春・恋愛ものが嫌いな人は見ないほうがいいかも笑
ストーリー展開はかなりスムーズ。
この世界では「カラダ探し」は世界的に頻繁に行われているらしくかなり有名な出来事みたい。
参加者の1人が「カラダ探し」のルールを知っていたのでこの不思議な状況をアッという間に理解してた。「赤い人」の弱点もすぐに見抜いたので攻略法もすぐに理解してた。2、3回目のループでみんな仲良くなっていた。スピーディー。
「赤い人」に見つからずに逃げながら探索するのは青鬼みたいな感じ。
攻略方法を死んで覚えるところはオールユーニードイズキルみたいな感じ。
死ぬことを躊躇わずむしろ楽しんでいるのはハッピーデスデイみたいな感じ。
ラストバトルはイマイチ。
・有効武器チェーンソーをなかなか使わずに赤い人を縛り付けることに必死。
・何でチェーンソーを使わないんだろう?って思ったら急に振り回す始末。
だから最初からそう使えよ、と。
・顔を棺桶に置けば終わりなのにいつまでもイチャイチャする橋本環奈。
せっかく眞栄田郷敦が足止めしているんだからさっさと走れ。
・幽霊的なものかと思ったら鉄パイプでボコられる赤い人。
郷敦が環奈をずっと好きだったみたいな流れになっているけど、同じクラスなのに環奈がクラスみんなから無視されていることを知らないぐらい郷敦は環奈をアウトオブ眼中だったんだよね。名前呼びしてクラスメートが驚いているからクラス内では話もしてないみたいだし。それなのに急に守るだの忘れないだの言われても。。。
あとラストカットの意味が分からない。
輪廻するデス・ゲームをあからさまに表した凄いセリフ
冒頭シーンは残虐な本格ホラーの雰囲気を漂わせたのですが、中盤で呟かれる「私たち毎日殺されているから、こうして同じ場所で座っていられるんだね」と言う、何ともぶっ飛んだシュールなセリフ!
いや、筋書きまんまなのですが、しばらく忘れられそうにありません 笑
ただホラーの謎解きには、やや遺漏が多かったと思います。残念。
◉赤い少女はマッチポンプか?
足まで血塗れになって高校生たちを追い回す少女に、口を思いっきり開けて高校生を喰らう人形。そうした視覚的な恐怖に執心してしまい、都市伝説の説明が足りなかったように思います。
「斧を持った男に八つ裂きにされた少女のカラダのピースを探せたら、少女の遺体が発見される。ピースが揃うまでは、何度でも殺される」と言う都市伝説。
殺された少女は自分を見つけて欲しいのだから、カラダ探しを邪魔したりしないと思いつつ観ていたのです。しかし高校生を殺りくする血塗れの少女が、いかにも殺された少女自身であるかような見てくれをしていることが腑に落ちないし、少女が可愛がっていたエミリー人形まで、カラダ探しを妨げたのは何故?
少女は私を逝かせてと願いつつ、近づく者を斃す。つまり、血塗れ少女はやはり殺された少女自身で、自分の死体がゲームになって弄ばれるのが我慢ならず、高校生たちを殺し尽くしたと言うこと?
◉ そして少女殺人犯は何処へ?
その場合は、最初に登場した斧の殺人犯がゲームの主催者と言うこと? カラダが揃ってゲームが終われば、次の少女探しが始まる仕組み。犯人は話の裏側に身を潜めて、ずっと少女たちの不幸を願っていたのかも知れない。明日香たちがカラダ探しにしくじれば、もしかしたら、新たな獲物にできるかも知れない。
だから、古井戸底の新聞の名前が明日香に変わった? 井戸からワサワサ伸びた手は、連続殺人で命を落として宙を彷徨っているカラダは、まだいくらでもあることの暗示でしょうか。
でも。そんな陰惨な愉しい連想を巡らすには、話のベースが青春過ぎましたね。登場した高校生たちが前向きでめげない、明るい。ほぼアクションと青春に目が向いたまま、観終わることになりました。
◉太い凶器が、実に魅力的
ホラー物語の落とし所を掴めなくなった私は、環奈ちゃんが突っ込まれた腕のために、遠慮がちに変顔になっていくもどかしさや、蘇生すると承知していてもモップの柄や金属の棒や、腕とかで身体を貫かれるしんどさを、しみじみ味わいつつ観ていました。山本舞香ちゃんや横田真悠ちゃんが、鋭利な刃物ではないものでやられるところが、またエグい。そこはホラーとして楽しめました。
なにモタモタしとんねん
「死んで覚える」っていう展開は、トムクルーズの「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でやっているが、それの純粋日本版作品が見たかったのだが…
それにしても午前中の警戒心・緊張感のなさよ。
試行錯誤(作戦会議)が二の次で青春を謳歌してしまうので、「お前たちゃ命のやり取りを試験対策みたいに思てんのか」と。
謎解きが片手間感覚で本筋を追わないので、イライラする。
最後の最後も(お約束のように)モタモタ(;ŏ﹏ŏ)
首はよ置け!なぜ戻る?
5人で苦戦したモンスターに互角に戦うヒロイン(笑)
どうやら勝者が次の赤い人になるルールのようだ。
エンディングの写真はハシカンの幼少期のものを使用したらしい。
コミックは未読なので、またコレクションコースか?
なんの前触れもなく愛や友情が深まる描写の方が怖い
ホラーではなく、いかに登場人物が無残な殺され方をするのがメインな上にタイムループモノなのでこれを何度も見せられる事になるのだが…若さ故のポジティブさからなのか、何度殺されても平気なのをいい事に途中から主人公たちは繰り返される日常を謳歌しはじめ、恋愛をし青春を満喫し始めるのである…ホラー映画と思っていたら青春映画を観せられるのだ。そしてこの映画の最大の問題点は青春を謳歌したり恋愛したり、友情を深めたりするシーンが何の説明もなく突然始まるのである。突然恋に落ち、突然友情が深まるのである。下手なホラー映画よりも恐ろしい展開、あまりにも下手クソな脚本に思わず身震いが…で、結局少女を殺した犯人は誰なの?クリーチャーを倒したら万事解決なのか??そこのところが解決しないと意味ないのでは…?そもそも橋本環奈さんみたいなビジュアルがいい女の子がクラスで無視されてるぼっちという設定に無理がないか?
完全勝利最高!
原作知りません。ホラー映画好きです。
ここのレビューが低かったので見るのやめようかと思いましたが見て正解でした。
原作ファンや映画通の方からは微妙なのかもしれませんが、一般目線で見て普通に楽しめる作品かと思います。
ホラー要素少ないと意見ありましたが赤い人登場シーンとクライマックスは中々緊張感高く、手に汗握る展開でした。
青春シーンは笑っちゃいそうなくらいベタでしたがそれも分かりやすくて感動できた。
一緒に行った彼女も最後の方泣いてたし、終わった後の話も盛り上がったので楽しんでくれたようです。
ただ皆さんがおっしゃるように、展開がかなり急なので、(何の前触れもなく一度死線を共にしただけで翌日から親友のようになっていたり)まぁこの辺りは時間的に詰め込み見切れなかったのだろう。と割り切ればそんなに気になりません。
あとクライマックスでハシカンと化物エミリーの対峙シーン。思わず早く頭入れろよ?!と心の中で思ってましたが、最終的に完全勝利でハシカンが討伐成功した展開は胸熱でした。笑
漫画版は好きでした
漫画版がとても好きだったので観た。原作小説は読んでいない。
漫画版は、「この呪い」の正体は何なのか、とか、「呪い」を解くためには何をしなければならないのか、の謎解き要素がとても面白かったのだが、映画には残念ながらその面白さはなかった。
「カラダ探し」という物語は、ホラーやループものの体裁をしてはいるが、その本質は「謎解き」と「協力系デスゲーム」といえる。
「協力系デスゲーム」の面白さのコアは、以下の3つだと思う。
①ルールを理解する過程 … 理不尽な状況に突然ほうりこまれるが、調査や試行錯誤により、現在の状況を理解する
②協力体制を作る過程 … はじめは反目していた登場人物たちが、エピソードを重ねながら次第に協力できるようになっていく
③ゲームの攻略法を開発していく過程 … ルールの盲点をついたりして、アイデア勝負で、当初は攻略不可能に思えることを達成していく
この映画には残念ながら、上記の3つはほぼ無いか、少し触れる程度。したがって、正直面白くはなかった。
なぜ監督がこの要素を省いたのかは分からない。原作が複雑すぎるので、長いストーリーを1本の映画にまとめる過程で、ディティールを徹底的に省くしかなかったのかもしれない。
しかし、例えば②の部分。クラスでハブにされていた女子や、いじめを受けていた男子が急に仲良くなるのはあまりに不自然。不登校だった男子が協力できるようになっていくところも、漫画版はじっくり長い時間をかけていたので説得力があったが、映画では特に強い理由があるわけではない。
メンバー6人全員の掘り下げをする尺がないのであれば、メンバーを4人くらいにしぼれば良かったんではないかと思う。
それでもこの映画がそれなりに「観れる」ものになっているのは、原作のアイデアの構造が面白いからだろう。あとは、「青春もの」ということを強く打ち出しているせいもあるかもしれない。
この映画は面白くはなかったが、映像や構図には「はっ」とさせる美しさがあり、もっとゆっくり話をすすめられる物語ならもっと良いものになったんではないかと思う。原作にも青春要素、恋愛要素があるが、それらは数々の困難とセットになっているから感動的なのであって、映画のように一緒に困難を超えてきた経緯が十分ではないと、感動も半減するというものだ。
ところで、「カラダ探し」はいかにも「ホラーゲーム」をそのまま物語にしたような設定だと思う。死んでも、翌朝にはリセットされること、パーツを全部集めたらクリアになること、厳密なルールが存在すること、謎解きがメインであること、など。
考えてみれば、「転生もの」に出てくるファンタジー世界も、指輪物語のようなハイ・ファンタジーというよりは、ゲームの世界に入ったような設定のものが多いし、「ループもの」もゲーム攻略的な要素が強い物語のものが多い。
こうした近年流行りのジャンルは、すべてゲームに関連があるか、もしくはゲームと親和性が高いもののように思う。これらが意味するのは、単にコンピューターゲームが広く普及したから、というだけの理由なのだろうか?
もしかしたら、「生」の実感を得られる場が「ゲーム」の中にしか無い、もしくは、「ゲーム」の中の経験の方が、現実における経験よりもより現実的だ(自分の人生だ)、という人が増えているからなのではないだろうか?
まあ、コンピューターゲームが無い時代の現実逃避は小説だったり映画だったりしたわけなので、それと大差はないといえるかもしれない。
ただ、「果てしない物語」のバスチアンのように、逃避した物語世界から現実世界にもどってくることができれば、それはそれで良いと思う。現実世界にもどってこないタイプの物語は、もう現実を見限っているのかもしれない…。
喰い合わせ
色々と含むモノの多い映画ではあったけど…喰い合わせが悪いような気もしてる。
原作を読んでいないので、ホラー映画だと思っていたのだけれど、まさかの青春映画だった。凄いごった煮の作風だった。
タイムリープで、ホラーで、スプラッターで、友情が芽生えて、爽やかな青春映画で、告白があってキスをして、怪獣映画になって、オマケの映像では社会派な一面まで覗かせる。
…どんだけ詰め込むんだ、と。
ただ、まぁ、ネタ的にそうなる流れは分からなくもない。ないが、吹っ切れすぎなんじゃないのかと。
夜には殺戮
昼には青春
この相反する構図がお互いを相殺してるような気もする。なんかタイムリープを謳歌してるし、終わらない夏休みのようでもあり、「あー、また今夜、殺されるのかー、まいっか、また繰り返せばいいだけだし。」的な。
いや、むしろ、一風変わった青春映画だったのかもしれない。
いや、きっとそうなんだ。
コレは青春映画だったのだな。そう思うと色々と合点がいく。なら☆4くらいでもいいかなぁ。
赤い人との共通点が「孤独」であったり、イジメの構図だったり、結局その人を知る事で問題が解決したりと、ホントに含まれてるコトは多い。
色んな見方が出来るのも今風なのであろう。
ゴードン氏はハーフみたいな顔してる。ブラジルの血が入ってるのかと思うくらいだけど、男前だ。お兄ちゃんにはそんな事思わなかったんだけど、彼はスポーツ万能なんだろうなぁと思う。
そして、そのゴードン氏にキスされた橋本さんにやられるw役の上ではおそらくファーストキスなのだろうと思うんだけど、その焦り具合とトキメキ具合の匙加減が絶妙で…さすがって感じだった。
そんなこんなで、やっぱ青春映画だったのだな。
ホラー、、?
そこそこグロめです!
最初はホラーっぽい感じでしたが
中盤あたりは青春映画みたいな場面が多かった笑
みんな死んでもカラダは棺桶の中に残ってて
そこは優しいなと思いました
最後は設定を変えてどこかでまたカラダ探しはあってますよ
と思わせるシーンなのかなと個人的に思ってます、、
面白かったです。
ありがとうございました😊
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