カラダ探しのレビュー・感想・評価
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ホラーの前後に青春がたっぷり
ホラーを期待して見始めたら、何とホラーループの間にキュンキュンくる青春エピソードが繰り広げられる。これは、ホラーと青春の二つの味が楽しめる傑作の誕生ですよ。
カラダ探しに召喚されたのは、一軍男子、一軍女子2名、オタク男子、ボッチ女子、不登校男子の計6名。普通であれば交わることのない生徒が、パーティを組むことになる。これは、『ブレックファスト・クラブ』や『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』と同じ匂いがする。
『カラダ探し』でも、カラダを完成させてループを脱出するために力を合わせていくうちに友情が芽生える。これがまたいいの。翔太へのいじめをループで得た記憶で、鮮やかにうっちゃったり、ボッチ女子の明日香が打ち解けていったり、極め付けは、海岸の夕日。ホラーであることを忘れてしまいそう。
ホラーパートは、怖さはそんなにないが、オマージュもたっぷりだし、潔い死にっぷりが面白い。赤い少女は、後半になると別のフォルムに変わるんだけど、このフォルムが例のヤツに似ていて楽しい。しかもルールも変わって、飽きがこない。
シナリオをキッチリ作り込めば、面白い作品ができる。やっぱり予算じゃないよ。
まぁ確かに批評は分かれるとは思うものの。
今年303本目(合計578本目/今月(2022年10月度)17本目)。
原作は見ていないほうです。
この映画、原作にはその記述があるのか、最初にあたかも外国語映画かのような誘導があるのが混乱を招くかな…(ちなみに「解読できない」等とでますが、ブルガリア語の模様。エンディングロールに「ブルガリア語監修」などと出ます)というところです。
ストーリーとしては他の方も書かれている通り、多少難はあるといっても、結局のところホラーと若干のアクションに、よくありがちな「タイムリープもの」の類型で、いわゆる「ジャンルだまし」のパターンはないので(最近、これをやられたので警戒度はアップする…)、そこは安心できるところです。
やはりストーリー的に「誰がその「お化け」の犯人か」とか何とかという話はこの手の映画ではネタバレであり、そういった点には触れないほうが良いでしょうね。
やや気になった点もあるので下記のように採点しています。
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(減点0.3/原作を見ていない方への配慮不足)
・ 上述通り、最初にキリル文字等が表示され、日本語字幕で「ソフィアがどうとか」という話がでます。当然、人名(女性名)でもなければバンド名(最近復活されたんでしたっけ?)でもありません。
最後まで見ると「ブルガリア語監修」とあるので、ブルガリアの首都の「ソフィア」を指しているものと思いますが、一方でこの映画、最初に出るだけでソフィアがどうだのブルガリア語がどうだのという点は本質論になっておらず、ここは明確に混乱を招くかな…というところです(未履修の方に対しても配慮は欲しかったです)。
(減点0.2/映画製作上の配慮不足)
・ この映画、「夜の行動」がとても多いため、映画内での描写は「暗い」描写が多いです(ここでいう「暗い」というのは、もちろん明るさの意味)。そのため、「ホラー映画」という観点ではその「怖さ」がだいぶ下がっている気がします。
もちろん、「セルビアン・フィルム」(これはモロにR18)のようにムチャクチャでも困りますが(あれはあれで目のやり場がなかった…)、この映画はそういう理由で「怖さが緩和されている」という妙な難点を抱えています。
ただここも原作小説(アニメ?コミック?)がそうであるならそれに従うしかなく、監督の方の裁量権はほとんどないのだろう、とは思えます。
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信じられないクソ映画
ホラー 映画好き、橋本環奈好き、Ado好き、原作好きなので観に行きましたが信じられないクソ映画です。
橋本環奈に星一つ半、Adoに星一つ半で評価は星一つです。
びっくり演出の多用とお化けのビジュアルが怖いぐらいでストーリー性はありません。
身体を探して棺の型に嵌めていくという設定以外はほぼ全てオリジナルです。
しかも改悪です。
アスカは鈍臭い上に馬鹿でイライラします。
リエの方が有能で葛藤も垣間見えて唯一好感が持てるキャラクターでした。
挿入歌は最高ですがこんなクソシーンでAdoを流さんといてと思いました。
何より橋本環奈が男子生徒から「あいつはねーわwww」と無視される役どころです。
空が大地に落ちてもそれだけはありえません。
映画とて多少のリアリティは必要です。
突然死んで突然ループして突然友情が生まれ突然恋が芽生えるクソ展開。
脚本がクソな上に役者が皆下手なのでこの状況下で感情が平坦な主人公たちの方が恐怖でした。
リベリオンを34回リピートした方が有意義な時間が過ごせます。
見どころは橋本環奈の可愛いさとタカヒロのコロッケを食べるシーンがエロいぐらいです。
キャスト頼りのクソ映画
原作ファンで予告見て、ある程度クソなのは覚悟して見に行ったけど、ここまでゴミクズだとは思わなくて泣けてくる。
まず映画の尺的に仕方ないだろうけど原作の改悪が多すぎる、なんでそうなった?みたいなのが多すぎて劇場で頭を抱えて逆に面白いくらいだった。監督も脚本も原作を読んでないって言われても納得できる
キャストの6人はこのゴミ脚本でよく頑張ったし素晴らしい演技だった、キャスティングはよかった。(神尾楓珠が原作変えてまで必要な役だったか?とは思う)
とりあえず実写で作品のオリするんだったらもっと信念をもってやってほしい。この監督の映画はもう見ない。
原作見てない人も楽しめるか怪しいレベルの映画だった。今年ワースト。爪切る時間の方が楽しい。
ループ型ホラーはやはり面白い
話題の人気小説の漫画版を実写映画化したループ型ホラー。ホラーと青春が上手く絡み合っていて最後まで集中して鑑賞することが出来ました。
特に印象的だったのが友情の描き方です。最初はそれぞれが孤独でバラバラだったクラスメイト6人がカラダ探しを通じて徐々に団結して恐怖に立ち向かう姿は実に良かった。
2022-184
全く怖くねえ、もはやこの程度ではダメだね、1辛じゃなく5辛持ってきてといいたくなる。
序盤から中盤までは同じようなシチュエーションがリピートされるため、段々飽きてきて・・いくら時間が空いたからこの映画を観に入ったとはいえ、失敗したかな~ぁと少し後悔する。
同じような時間帯に清野菜名を観るか?
橋本環奈を観るか?前田敦子を観るか?
悩んで橋本環奈を選んでしまった自分に少し後悔しつつ、映画は後半へ
すると、一転、青春しちゃうわ、化物はバージョンアップするわ少しだけ私のからだが前のめりになるが、よく考えたらめちゃくちゃな構成だなとだんだん笑えてきて・・
それにしても真栄田郷敦のアクションは千葉真一の足元にも及ばないな(笑)
新田真剣佑にも勝てないな(笑)
あのエンドロール後のあれ
何ですか?
原作もあーなってるんですか?
教えて欲しい。
さんざん悪態を付きましたが、続編出来たら多分観ますねきっと・・
突っ込むのも楽しいのが映画ですから
ヘェ〜、みんな高校生に見えたよ。
どちらかというとホラーは苦手なジャンルなんだけど、橋本環奈が主人公なので、軽めで楽しいんじゃないかと思い着席。
環奈演じる明日香は、クラスの嫌われ者。理由はすぐ分かるけど、そんな事で孤独になっちゃうなんて、あんのかな?そしてカラダ探しをする為に集められた他の5人。男子3人が選ばれてるのは分かったけど、女子2人は分かんなかったな。何より分からなかったのが赤い人。何の為にカラダ探しを妨害してるのかずっと謎でした。だって、何度殺しても朝には復活するし、身体のパーツは残ってるし、意味ないじゃん。なんて思ってたけど、もしかして友情を深めたり心の成長を促す為にやってたのかな。
カラダ探しが終われば、皆んな仲良しになれるじゃんと思ってたら、昔、同じ体験をした先生から友達の事忘れちゃうよって聞かされる。あら、どうなっちゃうの?ってな感じで答え探しが楽しかった。
暴力や殺しは嫌いだけど、友情やラブストーリーが本筋だったので、楽しめました。そしてエンドロールの後。あら?どゆこと??
想定を、良い方で、遥かに超える映画だカンナ‼️❓
舞台挨拶があったので
さわやか青春ムービー
我らにも試練が
美男美女はわかった。ホラー&青春恋愛学園&アクションもわかった。でも少女の赤い人と怪物への変化がイマイチ怖くない。ー
明らかに、高校生、大学生あたりがターゲット。
真っ当な 高校生の稚拙さ
は現実に即しているから予想の範囲。
最初、なんで、少女が、夜間山の中逃げるの?
少女ヤって、なんのメリットが、犯人さん!
性的暴行でも死体で興奮するのでも無いらしい
そもそもさぁ、恨むんなら「この最初の犯人だぞ❗️しっかりせい❗️」
と、理屈、経験則にこだわる、頑固な偏屈ジジイは思った😤
なんで、ゲーム仕掛けとんねん。お化け屋敷じゃねぇんだから・・・
タイムリープだかループだかの繰り返し。
橋本環奈の抜群の主役感
「絶対に、主人公は生き残るね」の安心感 はジジイに優しい。
今風の美男美女イケメン君も良い、でも橋本環奈さんは人工甘味料的でジジイの性的スケベ心的には
無味乾燥。ただ他の男女はすけべジジイ的になかなか良い。
ただ「イケメン」には興味ないけどね・・・
チープなアクションは「高校生のキャパの範囲内」で適切
ただ最初の赤い人から、巨大な怪物(人形との融合って、有料パンフで気づいたヨ❗️)
なんか、チープな無駄な高校内での戦いが多いのだ。
それは良いし、青春個々人の背景は良い
ただし肝心の日本ホラーの「闇から、じんわりと不気味に迫ってくる怖さ」白装束の女的な
怖さが無いので、怪物退治物語となっている。
あと、エンドロール後の映像、思わせぶりは続編への布石?
まあ高校生には「同一目線」だからオススメします。
あと、高校生の集団が万が一いたらうるさいので朝イチ観たが、朝イチだからか
全員、単独男性8割 単独女性2割でスカスカで静かでよかったです。
偉そうに書いてますが「本当はついていけなかった」老化を嘆くジジイであった。
サブスクのシーズンホラードラマなら
あれの…
「赤い人」は友達作りの救世主か?
「赤い人」の目的がよく分からない。
カラダを探してもらっている相手を、なぜ、惨殺してしまうのか?しかも、見つかったカラダの一部を棺桶に納めるのを、なぜ、妨害しようとするのか?ひょっとして、カラダを見つけてほしくないのではないか?
発見されていない頭部を探してほしいなら、なぜ、すでに発見されている他の部分も探させるのか?
バラバラ死体は、学校に遺棄されていたわけではなく、ようやく見つけた頭部も、実際には違う場所にあったのに、どうして、わざわざ校内を探させるのか?
そもそも、冒頭で殺された少女は、なぜ、「赤い人」になったのか?
こうしたことが、ずっと頭に引っ掛かって、すんなりと物語に入り込めなかった。
ただし、「赤い人」の目的が、孤独に悩む若者たちを、共通の目的で結び付け、友情を育ませるということであるならば、それは、それで、納得することができる。
だとすれば、「赤い人」の正体は、悪霊どころか、友達のいない者にとっての救世主なのではないだろうか?
主役の橋環は美形です。物語はタイムループ+ホラーですが、どっちも大したことないです。
昔の日本のホラー映画みたいで良いんじゃないでしょうか
頭の硬いおじさんより何でも楽しむ学生さん向け
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