カラダ探しのレビュー・感想・評価
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期待値よりは上
思っていた内容と違いました。いい意味でも悪い意味でも。
話の内容としては面白かったです。
ホラーといっても、本格派というよりはグロテスクだったり殺され方がうっ、となるものが多かったです。
ですが冒頭あたりは古典的な驚かし方や音で驚かすものがおおかった印象です。
ですがホラー以外にも、青春・友情であったり恋愛面も取り入れられていてそれなりによかったです。
でも登場人物全員、殺されることにあまり恐怖を持っていなかったり、途中急に青春のような話が入ってきたことには驚きました。
なにより俳優陣のビジュアル、キャラの完成度は高かったです。
それぞれの個性があり、そこも見所です。
そして主題歌・挿入歌を担当しているAdoさん。
とても良かったです。
途中のアクションシーンではAdoさんの曲も相まって、まさに"ハラハラドキドキ"という言葉が似合うようなシーンが成り立っていました。
エンドロールまでも楽しめて個人的には満足できる作品でした。
ただ原作ファンの友達と鑑賞したのですが、原作ファンの方は鑑賞をおすすめしません。
やはり、映画ということもあり端折られていたりする部分があるそうで、、、。
原作ファンではない人は楽しめる作品だと思います。
新たなものを模索した日本ホラー
少女の殺人事件から起こるホラー。
どうして集められたか分からないまま亡くなった少女の体探しを始めることになるメンバーたち。
その理由も途中で推測されるのだが一概に彼らだけでは無いような理由でもある。その点は置いといてもホラー特有のツッコミ所はかなりある。
どちらかというとアメリカ的な要素が入ったホラーの感じだが、途中から出て来る怪物の造形が陳腐に感じてしまった。
新たなホラーを模索した感じは良いのだが、もう少し怪物を直視しない表現にして怖さを煽って欲しかった。
また恋バナはこの作品には必要なかった気がした。
グロい青春物
ひとことReview!
ライトな感覚で観れる青春ホラー映画。PG12にしたのは、明らかに中高生狙い。本格的なホラーならR指定で中学生以下は観れない。
それにしても「『IT/イット」のワーナー・ブラザーズが贈る―」は何だか詐欺っぽい。『IT/イット』は本場ハリウッドのワーナーで、今作は日本のワーナー。『IT/イット』のスタッフが今作に関わっているのなら分かるが...
あと、エンド・ロールの後のアレは続編フラグか?
「ホラー映画」「青春映画」合体『カラダ探し』ダメー
2022年映画館鑑賞65作品目
11月20日(日)イオンシネマ石巻
ACチケット1000円
原作未読
監督は『海猿』シリーズ『おっぱいバレー』『暗殺教室』二部作『劇場版MOZU』『太陽は動かない』の羽住英一郎
脚本は『すくってごらん』の土城温美
学校内にあるバラバラの死体を全部集めて礼拝堂の棺桶に入れるまで何度も何度も殺されるタイムループもの
死んでは生き返りを重ね続けアイテムを見つけ最終ボスをやっつけるハッピーエンドは内容こそ全く違うとはいえスーパーマリオのゲーム感覚に似ている
『MONDAYS』は面白かったがあれはコメディー
こっちはホラー
例外に漏れずB級
名作『ジョーズ』はサメロボットが故障で使えなくなったことが不幸中の幸いだったことを思うと考えさせられる
平凡な高校生活は繰り返される化け物の戦いで絆が深まっていく
ホラー映画と青春映画の融合でうまくいった作品といえば『がっこうぐらし』だがこの作品は成功しているとはいえない
どうやら土城温美の脚本は自分には向いていないようだ
赤い人にアスカだと快傑ズバットを連想してしまうがそれは自分だけかもしれない
童顔低身長の橋本環奈はともかく流石に山本舞香の女子高生役にはかなり無理がある
定時制ならともかく全日制であんな人はいない
あれじゃ村西とおるが北海道で荒稼ぎしていたビニ本のモデルみたいだ
松本まりかがしくじり先生でセーラー服を着てしくじったと感じたらしいがそれに通じる気はする
それについて本人はどう思っているかわからない
主人公とはいえあれだけみんなが苦戦したのに一人だけで最終ボスをやっつける姿はかなり無理がある予定調和
エンドロールのあとに思わせぶりかつ不可解なおまけあり
やっぱり続編あるの?
ぼっちの女子高生森崎明日香に橋本環奈
明日香の幼馴染でバスケがうまい伊勢高広に眞栄田郷敦
明日香のクラスメートで派手目な柊留美子に山本舞香
明日香のクラスメートで登校拒否をしている清宮篤史に神尾楓珠
明日香のクラスメートでオタクのためかいじめられっ子の浦西翔太に醍醐虎汰朗
明日香のクラスメートで6人の中で一番地味だった鳴戸理恵に横田真悠
明日香の母に西田尚美
高校の図書館で司書を務める学校教師に柄本佑
荒唐無稽なホラーは評価されるべきではない
ホラーでありアクションでありスプラッター、青春まで!
原作を数冊読んでから見に行きました。漫画で読んでもだいぶヤバい印象を受けましたが、映画になったらリアルすぎてやっぱり序盤から怖かったです。突然始まった「カラダ探し」で無惨にも殺されまくるのが見る側からしたら狂気でした。でも、それだけじゃない!アクションも楽しいし、羨ましいくらい青春しててホラーから一転、心がホッコリしました。
ホラー好きのくせに、僕は結構なビビリです。カラダ探しが始まるたびに、殺され方が残酷すぎて、終始めっちゃビビってました。映画館のシートに座ってびっくりシーンが出るたびに飛び上がってました。(自分の席の列に誰もいなくてよかった)
それにしてもグロ要素も渋滞してましたね。無惨に殺されるので、当然ですが。死んでは昨日に生き返り、夜になればまたカラダ探しが始まるという地獄のタイムリープです。世界観はすごく面白かったと思います。漫画を描く人ってすごいですね。ただグロいだけじゃなくてアクション要素も満載で、チェーンソーとか出てきた時はちょっと震えました。そして、これはホラーアクションだけじゃありません。青春映画でもあります。カラダ探しを進めていくうちに、6人がどんどん友情で結ばれていき、ビビらせる描写とは正反対の場面も多かったことが見ているこちらのメンタルを保ってくれていたと思います。初っ端からグロ描写でとことんビビらせてきたので最後まで耐え切れるか少し不安になりましたが、青春なところも含まれているのがとても良かったです。それにしても、6人の青春っぷりが羨ましすぎます。僕は高校に入ってちょうどコロナで打撃を受けた学年なので、高校では思い出づくりが思うようにできませんでした。そのカラダ探しの6人みたいにいろんなところに遊びに行ってはしゃぎたかったですね。そして、注目の若手俳優たちの熱演も輝いていました。主演の橋本環奈は言うまでもなく、他の5人の緊迫した演技は星5です。
誰もが困惑と衝撃を覚えたであろう最後のシーン。映画の途中でヒントがありました。この映画の世界は、(映画の中では)本当に現実として起きていることだったのか・・・?答えが知りて〜〜!
ホラーだと思って見に行ってしまった
原作未履修。CMからホラーだと思って見に行ってしまいました。
えーーーと・・・。
ホラーではなかったです。残念。
これは青春モノですね。冒頭のいじめ描写もその程度の理由でそこまでやる?的な。
ハシカンがあの顔面であの理由でいじめられっ子設定はないだろ。
あんだけの美人、何やってても学校のアイドルだわ。
化け物の身体能力にも疑問。
いやいや、最初は絶望的な殺傷力に見えたのですがね。
中盤から運動神経のいい男子がわりと拮抗できているレベルじゃん。
最終的には男二人がかりで腕力がわずかなりと上回れるとか、
鎖で物理的に拘束できそうとか、女子高生が鉄パイプでブン殴ったら倒せるとか…。
そこまでの努力って何だったんでしょうね。あれなら最初から男子が武装して戦ってりゃどうにかなったのでは。
何よりジャパニーズホラーの嫌いな部分。
身を挺して「早くいけー!!」って言ってるのに観戦モードになるシーンが鼻につく。
いやいやいや、そういうシーンで言いたいのって「早く行って、やることやって、俺を助けろ」ですよね。
「おまえは助かれ、俺は死ぬ」って意味ではないはずですよ。
なんでそこまで命がけで作ってくれた時間をぼーっと見ているのよ。
なんでそこまで命がけで作ってくれた時間の後に立ち向かおうとするんよ。
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いいところもありました。
ホラーではなく、ホラー風ループゲームモノだと思って、リアル脱出ゲームでもやっているんだと思えばそこそこ楽しかったです。
色々と違和感はありましたが…
ホラー、スリラー!? いえ、青春映画です(笑)
あえて観る必要はないかも
橋本環奈がハブられ陰キャの世界線
「日本映画の悪い所」としてお馴染み、
『陰キャからイジメられっ子まで、とにかく美男美女しかいないクラス』。
…という「もう学校じゃなくて芸能事務所舞台でいいだろ」な学園モノ。
せめてそれっぽいメイクとか、
野暮ったい格好とかさせればいいのに
橋本環奈はあの顔面のままで、
同じ学校の男子から「アイツは無いわ~」とか言われます。
さすがに無理がある。
橋本環奈こと主人公が
何故かクラスからハブられており、
その理由が途中で明かされるのですが…
あまりに薄すぎる。
小学校低学年みたいな理由です。
そんな事でこんな美人をハブってんのかと。
いじめられている男子がいるのですが
その子もパーマとメガネかけてるだけで
普通にイケメンです。
どうやら顔面偏差値はプラスにならない世界だそうです。
ネタバレにチェックはしないので
あまり内容に関しては言いませんが
個人的には結構ツッコミどころがありました。
「早すぎじゃね?」「バカすぎじゃね?」「トロすぎじゃね?」など色々思いましたが
それがどこなのかはご自身でお確かめ下さい。
エンディング後にCパートがありましたが
何が伝えたかったのか理解不能です。
ホラーの定石でいうと「恐怖はまだ終わっていない」的なCパートを持ってくるのかと思ったら、何故アレを入れたのか。
終わった後に色んなところから「え?」と聞こえてきました。
たまたま連日で映画を観に行き、
前日は貞子DXを観賞したのですが
「どちらかをもう一回見に行け」と言われたら迷わず貞子に行きます。
貞子は「怖くはないけど楽しめる」でしたが
こちらは「怖くないし面白くないし、何よりモヤモヤする」と感じました。
どちらも怖くない作品ですが
『どちらかといえば』カラダ探しの方が少しだけ怖さは上です。少しだけです。
今回襲ってくる元凶が
バリバリのフィジカル系なので
そこは面白かったです。
リスポーンありとはいえしんどい
ホラー<青春よりも、ホラー>青春であれば大傑作になった可能性あり!?
橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠ら今をときめく若手キャストが集結したので、ホラー映画でありながら青春映画の側面が強くなり過ぎているのが、非常に残念!!
小説投稿サイト「エブリスタ」で話題を集めた携帯小説は漫画化もされているが、無残に殺される日を何度も繰り返すことになる高校生たちの描写は原作であればもっと過激なもの!!
それが前出のキャストにより少女「赤い人」による惨殺シーンは抑えられ、個々のキャストの青春群像の方がむしろメインとなるような描き方ではっきり言って見世物としてはがっかり!!
まあメガホンを取ったのが、「海猿」「暗殺教室」など多数のヒット作を手がけてきた羽住英一郎監督となれば、それもいたしかたないのであろうが、これを清水崇や中田秀夫が撮っていればと思うとただただ残念!!
ホラー映画ファンが喜ぶ興味は、各キャストがどの様にえげつなく惨殺されるかのみだと思うが、如何なものだろうか!?
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