劇場公開日 2022年10月14日

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「ホラーでありアクションでありスプラッター、青春まで!」カラダ探し ニンフィア好きさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ホラーでありアクションでありスプラッター、青春まで!

2022年11月15日
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楽しい

怖い

興奮

原作を数冊読んでから見に行きました。漫画で読んでもだいぶヤバい印象を受けましたが、映画になったらリアルすぎてやっぱり序盤から怖かったです。突然始まった「カラダ探し」で無惨にも殺されまくるのが見る側からしたら狂気でした。でも、それだけじゃない!アクションも楽しいし、羨ましいくらい青春しててホラーから一転、心がホッコリしました。

ホラー好きのくせに、僕は結構なビビリです。カラダ探しが始まるたびに、殺され方が残酷すぎて、終始めっちゃビビってました。映画館のシートに座ってびっくりシーンが出るたびに飛び上がってました。(自分の席の列に誰もいなくてよかった)
それにしてもグロ要素も渋滞してましたね。無惨に殺されるので、当然ですが。死んでは昨日に生き返り、夜になればまたカラダ探しが始まるという地獄のタイムリープです。世界観はすごく面白かったと思います。漫画を描く人ってすごいですね。ただグロいだけじゃなくてアクション要素も満載で、チェーンソーとか出てきた時はちょっと震えました。そして、これはホラーアクションだけじゃありません。青春映画でもあります。カラダ探しを進めていくうちに、6人がどんどん友情で結ばれていき、ビビらせる描写とは正反対の場面も多かったことが見ているこちらのメンタルを保ってくれていたと思います。初っ端からグロ描写でとことんビビらせてきたので最後まで耐え切れるか少し不安になりましたが、青春なところも含まれているのがとても良かったです。それにしても、6人の青春っぷりが羨ましすぎます。僕は高校に入ってちょうどコロナで打撃を受けた学年なので、高校では思い出づくりが思うようにできませんでした。そのカラダ探しの6人みたいにいろんなところに遊びに行ってはしゃぎたかったですね。そして、注目の若手俳優たちの熱演も輝いていました。主演の橋本環奈は言うまでもなく、他の5人の緊迫した演技は星5です。

誰もが困惑と衝撃を覚えたであろう最後のシーン。映画の途中でヒントがありました。この映画の世界は、(映画の中では)本当に現実として起きていることだったのか・・・?答えが知りて〜〜!

ニンフィア好き