「最後、震えました」カラダ探し Route193さんの映画レビュー(感想・評価)
最後、震えました
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原作読んでないので、的外れな解釈ならすみません。
導入からテンポ良く進み、ルール的なことはすぐに飲み込めた。
そして、青春映画のような展開になり、謎解きが始まり、そして、環奈の表情とアクション。
最後は、それまで「誰からも」見えなかった明日香(環奈)を見つけてもらいハッピーエンド。
と、割と良い感じの青春映画だったなあ、とクレジットロールを見終えた後、
例の井戸の中にカメラが入っていって、水に沈んだ新聞記事に。
そして、バラバラに殺されたのが洋館ではなく遊園地。
被害者も実は8歳の明日香だったことが明かされる。
つまり、今までの物語は全て明日香の主観の夢的なもので、
幼稚園の頃から一緒だった高広だけを知ってる。
批判されてる、海水浴や女子会みたいなものも全て、明日香がやりたかったコト。
怪獣?とのバトルも同じ。
これに気づいて震えが止まりませんでした。
誰も推さないならなおさら、私の今年のベストワン。
そして、恐るべきは神尾楓珠、出てる作品にハズレなし。
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