「魚まで人が演じていてなんとも」ほんとうのピノッキオ リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
魚まで人が演じていてなんとも
クリックして本文を読む
カタツムリも人が演じているのは画像を見ていましたが、
キツネとネコは単なるそこらへんにいるお間抜け悪党おじさん達にしか見えず(汗)
コオロギは不気味過ぎて正論が正論に聞こえず、
まさかのマグロまで顔のみ人が特殊メイクしていたのにはどん引きしてしまいました。。特殊メイク担当さんごめんなさい。
妖精は羽根も見えず、ただの人間の金持ちのお嬢さんが気まぐれに迷子の男の子を助けてあげていた風にしか見えず。御者の人も特殊メイクしてたけど何の動物だったのだろうか。でも馬車の馬はそのまま馬って。。。昆虫も魚も哺乳類も人が特殊メイクするなら、妖精の馬車の馬、子ども達をさらう悪徳ロバ商人の馬車の馬とかだけそのままって逆に違和感で。あ、ヒツジかヤギ?は家畜はそのままだからいいのかな。。
本編のストーリー以前にピノキオ以外の特殊メイクキャラクター達が違和感と、気になりすぎてあんまり感情移入とか感動とかは出来なかったのが残念でした。
特殊メイクアーティストさん達の発表披露会みたいで(汗)
一応、ピノキオは当初の芝居小屋勝手に見にいったり簡単に悪徳キツネとネコに騙される少年から、
お父さんのために日雇いでもちゃんと働いてミルクとかもらって勉強もする、まともな人間の子どもになれて良かったです。
サメのお腹で長く居ても全く消化されていなかったお父さんとマグロは、まぁファンタジーだからこの違和感も目を瞑ります(笑)
ピノキオ始めとした特殊メイクを堪能するには良いかな?と思いました。
コメントする