劇場公開日 2021年12月3日

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「ナチス大尉は湯冷め知らず」ナチス・バスターズ MARさんの映画レビュー(感想・評価)

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採点

3.5ナチス大尉は湯冷め知らず

2021年12月24日
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第二次世界大戦中、極寒のロシアの地にて、半ば都市伝説のように語られるナチスハンター、赤い亡霊。時を同じくして、ナチスを撃退し周る6人のソ連兵。そんな彼らが一堂に会し、辿り着いた小さな農場にて、迫りくるドイツ軍と激しく闘う物語。

ここ最近観る機会が増えた気がする!?ロシア映画。

作品の規模としては、その殆どの時間を小さな農場でのシーンに費やすので、スケールは小さく感じるが、終始続く戦闘は緊迫感もあって見応えアリ。

プロローグの役者のくだりから良いですよねぇ~。
程なくして、凍えかけの主人公(⁉)とソ連一行が出逢い、物語が動き出す。ウィスキー、シャンパンときたか。どうせ次はウォッカなんでしょと高を括ったワタクシは単純すぎて素直過ぎるようだ。

ホント、体感60分もないくらいスーッと短く感じる話の中でも、印象的なシーンが多くてグッド。
コブタちゃん…。グンターさん…。許せん大尉だがこの寒空の中あのナリでも闘うなんて軍人の鑑だぜ。

そしてソ連側は皆良キャラ。赤い亡霊は勿論の事、何か猟銃みたいなので闘うおじさん、半ベソかいたような顔して実はタフで勇敢な軍曹、ベラの為に身を呈して闘う青年。他も良かった。
赤ちゃんのくだりで平然を装おうとするも奇妙な会話になってしまう2人のシーンがお気に入り。

戦闘シーンも、目を見張るものがあったわけではないが、言葉は無くとも赤い亡霊と協力し闘う様はカッコ良かったし、数のハンデをチームプレイで補うバトルは見応えありました。でも、狙撃の名手なのに何故その闘い方を!?壮大な音楽が盛り上げるが、あんたらなんか遺恨あったっけ??

ともかく、細かいツッコみはナンセンス。主人公の青年の背景とかもっと見せて欲しかったけど、物語重視というよりは、ちょっと笑えてわかりやすくカッコ良い闘いをシンプルに楽しみましょう‼

圧倒的な数のドイツ軍に臆せず闘うソ連兵達。しかし一番勇敢だったのは役者の奥さんかな(笑)
最初と最後に中々にアゲてくれた作品だった。

MAR