劇場公開日 2021年12月3日

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「赤い亡霊、でよくない?」ナチス・バスターズ りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5赤い亡霊、でよくない?

2021年12月4日
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鑑賞方法:映画館

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1941年の冬、極寒のソ連に侵攻したドイツ軍兵士の間で、謎のソ連狙撃兵がドイツ兵を次々と射殺している、という噂が広まっていた。ドイツ兵はその正体不明の狙撃兵を、赤い亡霊、と呼び、いつ狙撃されるか分からない恐怖に怯えるようになっていた。部隊とはぐれてしまった5人のソ連兵たちが無人になった村にたどり付いた時、ドイツ軍部隊が現れ、5人は捕まっている味方を救出しようと戦いを挑むが、全滅の危機に陥った。その時、どこからか飛来した銃弾が次々とドイツ兵を倒していった。その銃弾は赤い亡霊が放ったものだった。さてどうなる、という話。
先日観た1941と時期がかぶる作品だが、あれほど大がかりではなく、銃撃戦だけ。
お決まりのラブストーリーも、今回は出産という形で登場。さすがロシア映画、って思った。
タイトルは、赤い亡霊、で良かったように思った。

りあの