劇場公開日 2021年12月3日

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「西部劇テイストのロシア製戦争映画」ナチス・バスターズ regencyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0西部劇テイストのロシア製戦争映画

2021年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

興奮

近年続々と公開されているエンタメ度の高いロシア製戦争映画の中でも、本作はVFXも使ってない上に戦車や飛行機も登場しない。無人の村を舞台に、少数のロシア兵と多数のドイツ兵の戦いが繰り広げられるという、規模的にも予算的にもかなりミニマムな出来。
登場人物に極端にクローズアップしたカメラショットや、エンリオ・モリコーネ風の劇伴など、かなり西部劇を意識した作りなのが特徴。またダイアローグの多さも相まって、『ヘイトフル・エイト』の影響も感じる。『T-34』のようなド派手な爆破、破壊シーンこそないものの、いつ撃つか撃たれるのかの神経戦はなかなか見せてくれる。
謎のロシア人スナイパー"赤い亡霊"役の俳優が、スティーヴ・マックイーンやダニエル・クレイグに似たルックスなのも印象的。というか邦題も、原題通り『レッド・ゴースト(Red Ghost)』にすればよかったのに…

regency
regencyさんのコメント
2021年12月6日

ガゾーサ様
タイトルは、まぁ分かりやすさを意識したんでしょうけど、「レッド・ゴースト」はサブタイトルにでも入れてほしかったかなとは思います。

regency
ガゾーサさんのコメント
2021年12月5日

タイトルダサすぎますよね(笑)

ガゾーサ