ナイト・ハウスのレビュー・感想・評価
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クライマックスまで引っ張られる不穏さ
最後まで物語を引っ張っていく語り口というか、映像づくりが面白かった。
オチはちょっとよくわからない感が残ったけど、それに負けないくらいどうなるの、これ…と引っ張られて楽しめた。
演出が面白い
取り立てて称賛すべきホラーではないかも知れないが、しっとりした怖さの滲む作品であり、個人的にはかなりツボの作品だった。家系ホラーのつもりでいたのだが、周囲を巻き込む不気味さや怖い静けさが他の作品とは一味違う楽しさがある。恐らく個人的にデビット・ブルックナー監督の作品にハマったのだろう。前作の「ザ・リチュアル いけにえの儀式」でもそうだったが、得体の知れない何かの存在が上手く見え隠れする描写など、確実にいるが掴めない不気味さともどかしさが良い。ネタバレになるため言えないが、家の構造を取り入れた演出はかなり怖くて強く印象に残った。
後半に行くに連れてもちろん明かされていく事が出てくるのだが、目的が分かって振り返ってみると身震いするような展開であり、上手く練られている構成だと思う。
だが、色々とばら撒いておきながら、確実な理由等がはっきりとせず、モヤモヤした状態のままエンドロールを迎えてしまうのは残念だった。雰囲気系の作品の典型的な例だが、やや本作の描いているものとはマッチしないように思える。良くも悪くも配信限定の作品という事だろう。少し前は劇場未公開作=ショボいが何となく定着していた気がするが、近頃は大作までもが配信限定だったりする為、ますます未公開作も侮れない時代になってきた様に感じる。
ガッカリ
大好きなレベッカ・ホールさんだから
しかも製作陣に名を連ねてるから、期待したのに。
なんかとても中途半端に感じました。
怖いわけでもなく、ドンデンもなく。
ホールさんの一人芝居を楽しめただけでした。
真相は好き
前兆もなく夫が自殺し1人湖畔の家に取り残されたベスは怪現象を周囲で感じるようになり…。
Disney+独占配信作。怪現象に襲われながら夫の死の真相に迫るオカルトミステリー。真相はなかなか好きではあるが静かな物語展開で全体的にはやや退屈に感じてしまいました。
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